9.30.2011

Today's Bible story

今日9月30日(金)も良い日でありますように。

聖ヒエロニモ司教教会博士(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(10:13-16)

10:13
 わざわいだ、コラジンよ。わざわいだ、ベツサイダよ。おまえたちの中でなされた力あるわざが、もしツロとシドンでなされたなら、彼らはとうの昔に、荒布をまとい灰の中にすわって、悔い改めたであろう。

10:14
 しかし、さばきの日には、ツロとシドンの方がおまえたちよりも、耐えやすいであろう。

10:15
 ああ、カペナウムよ、おまえは天にまで上げられようとでもいうのか。黄泉にまで落されるであろう。

10:16
 あなたがたに聞き従う者は、わたしに聞き従うのであり、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。そしてわたしを拒む者は、わたしをおつかわしになったかたを拒むのである」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_263.htm


★バルク書
(1:15b-22)
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編バルク書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

1章15節b
 わたしたちの神なる主は正しい方であるのに、わたしたちの顔は今日、恥で覆われています。ユダの人々、エルサレムに住む人々、

1章16節
 わたしたちの王、高官、祭司、預言者、先祖たちも皆そうです。

1章17節
 それは、わたしたちが主に対して罪を犯し、

1章18節
 主に背いたからです。わたしたちは神なる主の御声に耳を傾けず、主がわたしたちに与えてくださった命令に従いませんでした。

1章19節
 主がわたしたちの先祖をエジプトの地から導き出された日から今日に至るまで、わたしたちは神なる主に背き、主を軽んじて、御声に耳を貸しませんでした。

1章20節
 そのためわたしたちは今日、数々の災いと呪いに付きまとわれているのです。この呪いは、主が乳と蜜の流れる地をわたしたちに与えようと、先祖をエジプトの地から導き出された日に、その僕モーセを通して宣告されたものです。

1章21節
 わたしたちは、主から遣わされた預言者のあらゆる警告を無視して、神なる主の御声に聞き従わず、

1章22節
 おのおの、よこしまな心の思いのままに歩んで、他の神々に仕え、神なる主の御前で悪を行いました。


★Psalm:
詩篇
(79:1-5,8-9)

アサフの歌
79:1
 神よ、もろもろの異邦人はあなたの嗣業の地を侵し、あなたの聖なる宮をけがし、エルサレムを荒塚としました。

79:2
 彼らはあなたのしもべのしかばねを空の鳥に与えてえさとし、あなたの聖徒の肉を地の獣に与え、

79:3
 その血をエルサレムのまわりに水のように流し、これを葬る人がありませんでした。

79:4
 われらは隣り人にそしられ、まわりの人々に侮られ、あざけられる者となりました。

79:5
 主よ、いつまでなのですか。とこしえにお怒りになられるのですか。あなたのねたみは火のように燃えるのですか。

79:8
 われらの先祖たちの不義をみこころにとめられず、あわれみをもって、すみやかにわれらを迎えてください。われらは、はなはだしく低くされたからです。

79:9
 われらの救の神よ、み名の栄光のためにわれらを助け、み名のためにわれらを救い、われらの罪をおゆるしください。


◆今日の読書
イザヤ書
(20:1-6)

20:1
 アッスリヤの王サルゴンからつかわされた最高司令官がアシドドに来て、これを攻め、これを取った年、

20:2
 その時に主はアモツの子イザヤによって語って言われた、「さあ、あなたの腰から荒布を解き、足からくつを脱ぎなさい」。そこでイザヤはそのようにし、裸、はだしで歩いた。

20:3
 主は言われた、「わがしもべイザヤは三年の間、裸、はだしで歩き、エジプトとエチオピヤに対するしるしとなり、前ぶれとなったが、

20:4
 このようにエジプトびとのとりことエチオピヤびとの捕われ人とは、アッスリヤの王に引き行かれて、その若い者も老いた者もみな裸、はだしで、しりをあらわし、エジプトの恥を示す。

20:5
 彼らはその頼みとしたエチオピヤのゆえに、その誇としたエジプトのゆえに恐れ、かつ恥じる。

20:6
 その日には、この海べに住む民は言う、『見よ、われわれが頼みとした国、すなわちわれわれがのがれて行って助けを求め、アッスリヤ王から救い出されようとした国はすでにこのとおりである。われわれはどうしてのがれることができようか』と。」


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9.29.2011

Today's Bible story

今日9月29日(木)も良い日でありますように。

聖ミカエル、
聖ガブリエル、
聖ラファエル天使(祝)

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(1:47-51)

1:47
 イエスはナタナエルが自分の方に来るのを見て、彼について言われた、「見よ、あの人こそ、ほんとうのイスラエル人である。その心には偽りがない」。

1:48
 ナタナエルは言った、「どうしてわたしをご存じなのですか」。イエスは答えて言われた、「ピリポがあなたを呼ぶ前に、わたしはあなたが、いちじくの木の下にいるのを見た」。

1:49
 ナタナエルは答えた、「先生、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。

1:50
 イエスは答えて言われた、「あなたが、いちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったので信じるのか。これよりも、もっと大きなことを、あなたは見るであろう」。

1:51
 また言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう」。


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★ダニエル書(7:9-10、13-14)、または、黙示録(12:7-12a)


ダニエル書(7:9-10、13-14)
7:9
 わたしが見ていると、もろもろのみ座が設けられて、日の老いたる者が座しておられた。その衣は雪のように白く、頭の毛は混じりもののない羊の毛のようであった。そのみ座は火の炎であり、その車輪は燃える火であった。

7:10
 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。彼に仕える者は千々、彼の前にはべる者は万々、審判を行う者はその席に着き、かずかずの書き物が開かれた。

7:13
 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。

7:14
 彼に主権と光栄と国とを賜い、諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。その主権は永遠の主権であって、なくなることがなく、その国は滅びることがない。


ヨハネの黙示録
(12:7-12a)

12:7
 さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、

12:8
 勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。

12:9
 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。

12:10
 その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。

12:11
 兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。

12:12a
 それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。


★Psalm:
詩篇
(138:1-5)

ダビデの歌
138:1
 主よ、わたしは心をつくしてあなたに感謝し、もろもろの神の前であなたをほめ歌います。

138:2
 わたしはあなたの聖なる宮にむかって伏し拝み、あなたのいつくしみと、まこととのゆえに、み名に感謝します。あなたはそのみ名と、み言葉をすべてのものにまさって高くされたからです。

138:3
 あなたはわたしが呼ばわった日にわたしに答え、わが魂の力を増し加えられました。

138:4
 主よ、地のすべての王はあなたに感謝するでしょう。彼らはあなたの口のもろもろの言葉を聞いたからです。

138:5
 彼らは主のもろもろの道について歌うでしょう。主の栄光は大きいからです。


◆今日の読書
ヨハネの黙示録
(12:1-17)

12:1
 また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。

12:2
 この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。

12:3
 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。

12:4
 その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。

12:5
 女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。

12:6
 女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。

12:7
 さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、

12:8
 勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。

12:9
 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。

12:10
 その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。

12:11
 兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。

12:12
 それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。

12:13
 龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。

12:14
 しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。

12:15
 へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。

12:16
 しかし、地は女を助けた。すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。

12:17
 龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。


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9.28.2011

Today's Bible story

今日9月28日(水)も良い日でありますように。

聖トマス西と15殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:57-62)

9:57
 道を進んで行くと、ある人がイエスに言った、「あなたがおいでになる所ならどこへでも従ってまいります」。

9:58
 イエスはその人に言われた、「きつねには穴があり、空の鳥には巣がある。しかし、人の子にはまくらする所がない」。

9:59
 またほかの人に、「わたしに従ってきなさい」と言われた。するとその人が言った、「まず、父を葬りに行かせてください」。

9:60
 彼に言われた、「その死人を葬ることは、死人に任せておくがよい。あなたは、出て行って神の国を告げひろめなさい」。

9:61
 またほかの人が言った、「主よ、従ってまいりますが、まず家の者に別れを言いに行かせてください」。

9:62
 イエスは言われた、「手をすきにかけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくないものである」。


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★ネヘミヤ記
(2:1-8)

2:1
 アルタシャスタ王の第二十年、ニサンの月に、王の前に酒が出た時、わたしは酒をついで王にささげた。これまでわたしは王の前で悲しげな顔をしていたことはなかった。

2:2
 王はわたしに言われた、「あなたは病気でもないのにどうして悲しげな顔をしているのか。何か心に悲しみをもっているにちがいない」。そこでわたしは大いに恐れて、

2:3
 王に申しあげた、「どうぞ王よ、長生きされますように。わたしの先祖の墳墓の地であるあの町は荒廃し、その門が火で焼かれたままであるのに、どうしてわたしは悲しげな顔をしないでいられましょうか」。

2:4
 王はわたしにむかって、「それでは、あなたは何を願うのか」と言われたので、わたしは天の神に祈って、

2:5
 王に申しあげた、「もし王がよしとされ、しもべがあなたの前に恵みを得ますならば、どうかわたしを、ユダにあるわたしの先祖の墳墓の町につかわして、それを再建させてください」。

2:6
 時に王妃もかたわらに座していたが、王はわたしに言われた、「あなたの旅の期間はどれほどですか。いつごろ帰ってきますか」。こうして王がわたしをつかわすことをよしとされたので、わたしは期間を定めて王に申しあげた。

2:7
 わたしはまた王に申しあげた、「もし王がよしとされるならば、川向こうの州の知事たちに与える手紙をわたしに賜わり、わたしがユダに行きつくまで、彼らがわたしを通過させるようにしてください。

2:8
 また王の山林を管理するアサフに与える手紙をも賜わり、神殿に属する城の門を建てるため、また町の石がき、およびわたしの住むべき家を建てるために用いる材木をわたしに与えるようにしてください」。わたしの神がよくわたしを助けられたので、王はわたしの願いを許された。


★Psalm:
詩篇
(137:1-6)

137:1
 われらはバビロンの川のほとりにすわり、シオンを思い出して涙を流した。

137:2
 われらはその中のやなぎにわれらの琴をかけた。

137:3
 われらをとりこにした者が、われらに歌を求めたからである。われらを苦しめる者が楽しみにしようと、「われらにシオンの歌を一つうたえ」と言った。

137:4
 われらは外国にあって、どうして主の歌をうたえようか。

137:5
 エルサレムよ、もしわたしがあなたを忘れるならば、わが右の手を衰えさせてください。

137:6
 もしわたしがあなたを思い出さないならば、もしわたしがエルサレムをわが最高の喜びとしないならば、わが舌をあごにつかせてください。


◆今日の読書
列王紀下
(17:24-41)

17:24
 かくてアッスリヤの王はバビロン、クタ、アワ、ハマテおよびセパルワイムから人々をつれてきて、これをイスラエルの人々の代りにサマリヤの町々におらせたので、その人々はサマリヤを領有して、その町々に住んだ。

17:25
 彼らがそこに住み始めた時、主を敬うことをしなかったので、主は彼らのうちにししを送り、ししは彼らのうちの数人を殺した。

17:26
 そこで人々はアッスリヤの王に告げて言った、「あなたが移してサマリヤの町々におらせられたあの国々の民は、その地の神のおきてを知らないゆえに、その神は彼らのうちにししを送り、ししは彼らを殺した。これは彼らが、その地の神のおきてを知らないためです」。

17:27
 アッスリヤの王は命じて言った、「あなたがたがあそこから移した祭司のひとりをあそこへ連れて行きなさい。彼をあそこへやって住まわせ、その国の神のおきてをその人々に教えさせなさい」。

17:28
 そこでサマリヤから移された祭司のひとりが来てベテルに住み、どのように主を敬うべきかを彼らに教えた。

17:29
 しかしその民はおのおの自分の神々を造って、それをサマリヤびとが造った高き所の家に安置した。民は皆住んでいる町々でそのようにおこなった。

17:30
 すなわちバビロンの人々はスコテ・ベノテを造り、クタの人々はネルガルを造り、ハマテの人々はアシマを造り、

17:31
 アワの人々はニブハズとタルタクを造り、セパルワイムびとはその子を火に焼いて、セパルワイムの神アデランメレクおよびアナンメレクにささげた。

17:32
 彼はまた主を敬い、自分たちのうちから一般の民を立てて高き所の祭司としたので、その人々は高き所の家で勤めをした。

17:33
 このように彼らは主を敬ったが、また彼らが出てきた国々のならわしにしたがって、自分たちの神々にも仕えた。

17:34
 今日に至るまで彼らは先のならわしにしたがっておこなっている。彼らは主を敬わず、また主がイスラエルと名づけられたヤコブの子孫に命じられた定めにも、おきてにも、律法にも、戒めにも従わない。

17:35
 主はかつて彼らと契約を結び、彼らに命じて言われた、「あなたがたは他の神々を敬ってはならない。また彼らを拝み、彼らに仕え、彼らに犠牲をささげてはならない。

17:36
 ただ大きな力と伸べた腕とをもって、あなたがたをエジプトの地から導き上った主をのみ敬い、これを拝み、これに犠牲をささげなければならない。

17:37
 またあなたがたのために書きしるされた定めと、おきてと、律法と、戒めとを、慎んで常に守らなければならない。他の神々を敬ってはならない。

17:38
 わたしがあなたがたと結んだ契約を忘れてはならない。また他の神々を敬ってはならない。

17:39
 ただあなたがたの神、主を敬わなければならない。主はあなたがたをそのすべての敵の手から救い出されるであろう」。

17:40
 しかし彼らは聞きいれず、かえって先のならわしにしたがっておこなった。

17:41
 このように、これらの民は主を敬い、またその刻んだ像にも仕えたが、その子たちも、孫たちも同様であって、彼らはその先祖がおこなったように今日までおこなっている。


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9.27.2011

Today's Bible story

今日9月27日(火)も良い日でありますように。

聖ビンセンチオ・ア・パウロ司祭(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:51-56)

9:51
 さて、イエスが天に上げられる日が近づいたので、エルサレムへ行こうと決意して、その方へ顔をむけられ、

9:52
 自分に先立って使者たちをおつかわしになった。そして彼らがサマリヤ人の村へはいって行き、イエスのために準備をしようとしたところ、

9:53
 村人は、エルサレムへむかって進んで行かれるというので、イエスを歓迎しようとはしなかった。

9:54
 弟子のヤコブとヨハネとはそれを見て言った、「主よ、いかがでしょう。彼らを焼き払ってしまうように、天から火をよび求めましょうか」。

9:55
 イエスは振りかえって、彼らをおしかりになった。

9:56
 そして一同はほかの村へ行った。


★今日の『み言葉』について
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★ゼカリヤ書
(8:20-23)

8:20
 万軍の主は、こう仰せられる、もろもろの民および多くの町の住民、すなわち、一つの町の住民は、他の町の人々のところに行き、

8:21
 『われわれは、ただちに行って、主の恵みを請い、万軍の主に呼び求めよう』と言うと、『わたしも行こう』と言う。

8:22
 多くの民および強い国民はエルサレムに来て、万軍の主を求め、主の恵みを請う。

8:23
 万軍の主は、こう仰せられる、その日には、もろもろの国ことばの民の中から十人の者が、ひとりのユダヤ人の衣のすそをつかまえて、『あなたがたと一緒に行こう。神があなたがたと共にいますことを聞いたから』と言う」。


★Psalm:
詩篇
(88:1-6)

聖歌隊の指揮者によってマハラテ・レアノテのしらべにあわせてうたわせたコラの子の歌、さんび。エズラびとヘマンのマスキールの歌
88:1
 わが神、主よ、わたしは昼、助けを呼び求め、夜、み前に叫び求めます。

88:2
 わたしの祈をみ前にいたらせ、わたしの叫びに耳を傾けてください。

88:3
 わたしの魂は悩みに満ち、わたしのいのちは陰府に近づきます。

88:4
 わたしは穴に下る者のうちに数えられ、力のない人のようになりました。

88:5
 すなわち死人のうちに捨てられた者のように、墓に横たわる殺された者のように、あなたが再び心にとめられない者のようになりました。彼らはあなたのみ手から断ち滅ぼされた者です。

88:6
 あなたはわたしを深い穴、暗い所、深い淵に置かれました。


◆今日の読書
列王紀下
(17:1-18)

17:1
 ユダの王アハズの第十二年にエラの子ホセアが王となり、サマリヤで九年の間、イスラエルを治めた。

17:2
 彼は主の目の前に悪を行ったが、彼以前のイスラエルの王たちのようではなかった。

17:3
 アッスリヤの王シャルマネセルが攻め上ったので、ホセアは彼に隷属して、みつぎを納めたが、

17:4
 アッスリヤの王はホセアがついに自分にそむいたのを知った。それはホセアが使者をエジプトの王ソにつかわし、また年々納めていたみつぎを、アッスリヤの王に納めなかったからである。そこでアッスリヤの王は彼を監禁し、獄屋につないだ。

17:5
 そしてアッスリヤの王は攻め上って国中を侵し、サマリヤに上ってきて三年の間、これを攻め囲んだ。

17:6
 ホセアの第九年になって、アッスリヤの王はついにサマリヤを取り、イスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンの川ハボルのほとりと、メデアの町々においた。

17:7
 この事が起ったのは、イスラエルの人々が、自分たちをエジプトの地から導き上って、エジプトの王パロの手をのがれさせられたその神、主にむかって罪を犯し、他の神々を敬い、

17:8
 主がイスラエルの人々の前から追い払われた異邦人のならわしに従って歩み、またイスラエルの王たちが定めたならわしに従って歩んだからである。

17:9
 イスラエルの人々はその神、主にむかって正しからぬ事をひそかに行い、見張台から堅固な町に至るまで、すべての町々に高き所を建て、

17:10
 またすべての高い丘の上、すべての青木の下に石の柱とアシラ像を立て、

17:11
 主が彼らの前から捕え移された異邦人がしたように、すべての高き所で香をたき、悪事を行って、主を怒らせた。

17:12
 また主が彼らに「あなたがたはこの事をしてはならない」と言われたのに偶像に仕えた。

17:13
 主はすべての預言者、すべての先見者によってイスラエルとユダを戒め、「翻って、あなたがたの悪い道を離れ、わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、またわたしのしもべである預言者たちによってあなたがたに伝えたすべての律法のとおりに、わたしの戒めと定めとを守れ」と仰せられたが、

17:14
 彼らは聞きいれず、彼らの先祖たちがその神、主を信じないで、強情であったように、彼らは強情であった。

17:15
 そして彼らは主の定めを捨て、主が彼らの先祖たちと結ばれた契約を破り、また彼らに与えられた警告を軽んじ、かつむなしい偶像に従ってむなしくなり、また周囲の異邦人に従った。これは主が、彼らのようにおこなってはならないと彼らに命じられたものである。

17:16
 彼らはその神、主のすべての戒めを捨て、自分のために二つの子牛の像を鋳て造り、またアシラ像を造り、天の万象を拝み、かつバアルに仕え、

17:17
 またそのむすこ、娘を火に焼いてささげ物とし、占いおよびまじないをなし、主の目の前に悪をおこなうことに身をゆだねて、主を怒らせた。

17:18
 それゆえ、主は大いにイスラエルを怒り、彼らをみ前から除かれたので、ユダの部族のほか残った者はなかった。


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http://ebible.org/web/

9.26.2011

Today's Bible story

今日9月26日(月)も良い日でありますように。

(聖コスマ 聖ダミアノ殉教者)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:46-50)

9:46
 弟子たちの間に、彼らのうちでだれがいちばん偉いだろうかということで、議論がはじまった。

9:47
 イエスは彼らの心の思いを見抜き、ひとりの幼な子を取りあげて自分のそばに立たせ、彼らに言われた、

9:48
 「だれでもこの幼な子をわたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。そしてわたしを受けいれる者は、わたしをおつかわしになったかたを受けいれるのである。あなたがたみんなの中でいちばん小さい者こそ、大きいのである」。

9:49
 するとヨハネが答えて言った、「先生、わたしたちはある人があなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちの仲間でないので、やめさせました」。

9:50
 イエスは彼に言われた、「やめさせないがよい。あなたがたに反対しない者は、あなたがたの味方なのである」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_259.htm


★ゼカリヤ書
(8:1-8)

8:1
 万軍の主の言葉がわたしに臨んだ、

8:2
 「万軍の主は、こう仰せられる、『わたしはシオンのために、大いなるねたみを起し、またこれがために、大いなる憤りをもってねたむ』。

8:3
 主はこう仰せられる、『わたしはシオンに帰って、エルサレムの中に住む。エルサレムは忠信な町ととなえられ、万軍の主の山は聖なる山と、となえられる』。

8:4
 万軍の主は、こう仰せられる、『エルサレムの街路には再び老いた男、老いた女が座するようになる。みな年寄の人々で、おのおのつえを手に持つ。

8:5
 またその町の街路には、男の子、女の子が満ちて、街路に遊び戯れる』。

8:6
 万軍の主は、こう仰せられる、『その日には、たとい、この民の残れる者の目に、不思議な事であっても、それはわたしの目にも、不思議な事であろうか』と万軍の主は言われる。

8:7
 万軍の主は、こう仰せられる、『見よ、わが民を東の国から、また西の国から救い出し、

8:8
 彼らを連れてきて、エルサレムに住まわせ、彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となって、共に真実と正義とをもって立つ』」。


★Psalm:
詩篇
(102:1,15-22)

102:1
 主よ、わたしの祈をお聞きください。わたしの叫びをみ前に至らせてください。

102:15
 もろもろの国民は主のみ名を恐れ、地のもろもろの王はあなたの栄光を恐れるでしょう。

102:16
 主はシオンを築き、その栄光をもって現れ、

102:17
 乏しい者の祈をかえりみ、彼らの願いをかろしめられないからです。

102:18
 きたるべき代のために、この事を書きしるしましょう。そうすれば新しく造られる民は、主をほめたたえるでしょう。

102:19
 主はその聖なる高き所から見おろし、天から地を見られた。

102:20
 これは捕われ人の嘆きを聞き、死に定められた者を解き放ち、

102:21
 人々がシオンで主のみ名をあらわし、エルサレムでその誉をあらわすためです。

102:22
 その時もろもろの民、もろもろの国はともに集まって、主に仕えるでしょう。


◆今日の読書
ミカ書
(6:1-15)

6:1
 あなたがたは主の言われることを聞き、立ちあがって、もろもろの山の前に訴えをのべ、もろもろの丘にあなたの声を聞かせよ。

6:2
 もろもろの山よ、地の変ることなき基よ、主の言い争いを聞け。主はその民と言い争い、イスラエルと論争されるからである。

6:3
 「わが民よ、わたしはあなたに何をなしたか、何によってあなたを疲れさせたか、わたしに答えよ。

6:4 
わたしはエジプトの国からあなたを導きのぼり、奴隷の家からあなたをあがない出し、モーセ、アロンおよびミリアムをつかわして、あなたに先だたせた。

6:5
 わが民よ、モアブの王バラクがたくらんだ事、ベオルの子バラムが彼に答えた事、シッテムからギルガルに至るまでに起った事どもを思い起せ。そうすれば、あなたは主の正義のみわざを知るであろう」。

6:6 
「わたしは何をもって主のみ前に行き、高き神を拝すべきか。燔祭および当歳の子牛をもってそのみ前に行くべきか。

6:7
 主は数千の雄羊、万流の油を喜ばれるだろうか。わがとがのためにわが長子をささぐべきか。わが魂の罪のためにわが身の子をささぐべきか」。

6:8
 人よ、彼はさきによい事のなんであるかをあなたに告げられた。主のあなたに求められることは、ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。

6:9
 主の声が町にむかって呼ばわる--全き知恵はあなたの名を恐れることである--「部族および町の会衆よ、聞け。

6:10
 わたしは悪人の家にある不義の財宝、のろうべき不正な枡を忘れ得ようか。

6:11
 不正なはかりを用い、偽りのおもしを入れた袋を用いる人をわたしは罪なしとするだろうか。

6:12
 あなたのうちの富める人は暴虐で満ち、あなたの住民は偽りを言い、その舌は口で欺くことをなす。

6:13
 それゆえ、わたしはあなたを撃ち、あなたをその罪のために滅ぼすことを始めた。

6:14
 あなたは食べても、飽くことがなく、あなたの腹はいつもひもじい。あなたは移しても、救うことができない。あなたが救う者を、わたしはつるぎにわたす。

6:15
 あなたは種をまいても、刈ることがなく、オリブの実を踏んでも、その身に油を塗ることがなく、ぶどうを踏んでも、その酒を飲むことがない。


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2011.9.26.Mon
†主の平安
S. Noumi
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9.25.2011

Today's Bible story

今日9月25日(日)も良い日でありますように。

年間第26主日

世界難民移住移動者の日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音
(21:28-32)

21:28
 あなたがたはどう思うか。ある人にふたりの子があったが、兄のところに行って言った、『子よ、きょう、ぶどう園へ行って働いてくれ』。

21:29
 すると彼は『おとうさん、参ります』と答えたが、行かなかった。

21:30
 また弟のところにきて同じように言った。彼は『いやです』と答えたが、あとから心を変えて、出かけた。

21:31
 このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。

21:32
 というのは、ヨハネがあなたがたのところにきて、義の道を説いたのに、あなたがたは彼を信じなかった。ところが、取税人や遊女は彼を信じた。あなたがたはそれを見たのに、あとになっても、心をいれ変えて彼を信じようとしなかった。


★エゼキエル書
(18:25-28)

18:25
 しかしあなたがたは、『主のおこないは正しくない』と言う。イスラエルの家よ、聞け。わたしのおこないは正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

18:26
 義人がその義を離れて悪を行い、そのために死ぬならば、彼は自分の行った悪のために死ぬのである。

18:27
 しかし悪人がその行った悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼は自分の命を救うことができる。

18:28
 彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。


★Psalm:
詩篇
(25:4-9)

25:4
 主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。

25:5
 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。

25:6
 主よ、あなたのあわれみと、いつくしみとを思い出してください。これはいにしえから絶えることがなかったのです。

25:7
 わたしの若き時の罪と、とがとを思い出さないでください。主よ、あなたの恵みのゆえに、あなたのいつくしみにしたがって、わたしを思い出してください。

25:8
 主は恵みふかく、かつ正しくいらせられる。それゆえ、主は道を罪びとに教え、

25:9
 へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。


★ピリピ人への手紙
(2:1-11)

2:1
 そこで、あなたがたに、キリストによる勧め、愛の励まし、御霊の交わり、熱愛とあわれみとが、いくらかでもあるなら、

2:2
 どうか同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい。

2:3
 何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。

2:4
 おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。

2:5
 キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。

2:6
 キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、

2:7
 かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、

2:8
 おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。

2:9
 それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。

2:10
 それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、

2:11
 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201109


◆今日の読書
ミカ書
(3:1-12)

3:1
 わたしは言った、ヤコブのかしらたちよ、イスラエルの家のつかさたちよ、聞け、公義はあなたがたの知っておるべきことではないか。

3:2
 あなたがたは善を憎み、悪を愛し、わが民の身から皮をはぎ、その骨から肉をそぎ、

3:3
 またわが民の肉を食らい、その皮をはぎ、その骨を砕き、これを切りきざんで、なべに入れる食物のようにし、大なべに入れる肉のようにする。

3:4
 こうして彼らが主に呼ばわっても、主はお答えにならない。かえってその時には、み顔を彼らに隠される。彼らのおこないが悪いからである。

3:5
 わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、彼らは食べ物のある時には、「平安」を叫ぶけれども、その口に何も与えない者にむかっては、宣戦を布告する。

3:6
 それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、暗やみがあっても占いがない。太陽はその預言者たちに没し、昼も彼らの上に暗くなる。

3:7
 先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、彼らは皆そのくちびるをおおう。神の答がないからである。

3:8
 しかしわたしは主のみたまによって力に満ち、公義と勇気とに満たされ、ヤコブにそのとがを示し、イスラエルにその罪を示すことができる。

3:9
 ヤコブの家のかしらたち、イスラエルの家のつかさたちよ、すなわち公義を憎み、すべての正しい事を曲げる者よ、これを聞け。

3:10
 あなたがたは血をもってシオンを建て、不義をもってエルサレムを建てた。

3:11
 そのかしらたちは、まいないをとってさばき、その祭司たちは価をとって教え、その預言者たちは金をとって占う。しかもなお彼らは主に寄り頼んで、「主はわれわれの中におられるではないか、だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。

3:12
 それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに田畑となって耕され、エルサレムは石塚となり、宮の山は木のおい茂る高い所となる。


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9.24.2011

Today's Bible story

今日9月24日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:43b-45)

9:43b
 みんなの者がイエスのしておられた数々の事を不思議に思っていると、弟子たちに言われた、

9:44
 「あなたがたはこの言葉を耳におさめて置きなさい。人の子は人々の手に渡されようとしている」。

9:45
 しかし、彼らはなんのことかわからなかった。それが彼らに隠されていて、悟ることができなかったのである。また彼らはそのことについて尋ねるのを恐れていた。


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★ゼカリヤ書
(2:1-5,10-11)
*新共同訳では(2:5-9、14-15a)

2:1
 またわたしが目をあげて見ていると、見よ、ひとりの人が、測りなわを手に持っているので、

2:2
 「あなたはどこへ行くのですか」と尋ねると、その人はわたしに言った、「エルサレムを測って、その広さと、長さを見ようとするのです」。

2:3
 すると見よ、わたしと語る天の使が出て行くと、またひとりの天の使が出てきて、これに出会って、

2:4
 言った、「走って行って、あの若い人に言いなさい、『エルサレムはその中に、人と家畜が多くなるので、城壁のない村里のように、人の住む所となるでしょう。

2:5
 主は仰せられます、わたしはその周囲で火の城壁となり、その中で栄光となる』と」。

2:10
 主は言われる、シオンの娘よ、喜び歌え。わたしが来て、あなたの中に住むからである。

2:11
 その日には、多くの国民が主に連なって、わたしの民となる。わたしはあなたの中に住む。


★Psalm:
エレミヤ書
(31:10-13)

31:10
 万国の民よ、あなたがたは主の言葉を聞き、これを遠い、海沿いの地に示して言いなさい、『イスラエルを散らした者がこれを集められる。牧者がその群れを守るようにこれを守られる』と。

31:11
 すなわち主はヤコブをあがない、彼らよりも強い者の手から彼を救いだされた。

31:12
 彼らは来てシオンの山で声高く歌い、主から賜わった良い物のために、穀物と酒と油および若き羊と牛のために、喜びに輝く。その魂は潤う園のようになり、彼らは重ねて憂えることがない。

31:13
 その時おとめたちは舞って楽しみ、若い者も老いた者も共に楽しむ。わたしは彼らの悲しみを喜びにかえ、彼らを慰め、憂いの代りに喜びを与える。


◆今日の読書
ミカ書
(1:1-9、2:1-11)

1:1
 ユダの王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの世に、モレシテびとミカが、サマリヤとエルサレムについて示された主の言葉。

1:2
 あなたがたすべての民よ、聞け。地とその中に満てる者よ、耳を傾けよ。主なる神はあなたがたにむかって証言し、主はその聖なる宮から証言される。

1:3
 見よ、主はそのご座所から出てこられ、下ってきて地の高い所を踏まれる。

1:4
 山は彼の下に溶け、谷は裂け、火の前のろうのごとく、坂に流れる水のようだ。

1:5
 これはみなヤコブのとがのゆえ、イスラエルの家の罪のゆえである。ヤコブのとがとは何か、サマリヤではないか。ユダの家の罪とは何か、エルサレムではないか。

1:6
 このゆえにわたしはサマリヤを野の石塚となし、ぶどうを植える所となし、またその石を谷に投げ落し、その基をあらわにする。

1:7
 その彫像はみな砕かれ、その獲た価はみな火で焼かれる。わたしはその偶像をことごとくこわす。これは遊女の価から集めたのだから、遊女の価に帰る。

1:8
 わたしはこれがために嘆き悲しみ、はだしと裸で歩きまわり、山犬のように嘆き、だちょうのように悲しみ鳴く。

1:9
 サマリヤの傷はいやすことのできないもので、ユダまでひろがり、わが民の門、エルサレムまで及んでいる。

2:1
 その床の上で不義を計り、悪を行う者はわざわいである。彼らはその手に力あるゆえ、夜が明けるとこれを行う。

2:2
 彼らは田畑をむさぼってこれを奪い、家をむさぼってこれを取る。彼らは人をしえたげてその家を奪い、人をしえたげてその嗣業を奪う。

2:3
 それゆえ、主はこう言われる、見よ、わたしはこのやからにむかって災を下そうと計る。あなたがたはその首をこれから、はずすことはできない。また、まっすぐに立って歩くことはできない。これは災の時だからである。

2:4
 その日、人々は歌を作ってあなたがたをののしり、悲しみの歌をもって嘆き悲しみ、「われわれはことごとく滅ぼされる、わが民の分は人に与えられる。どうしてこれはわたしから離れるのであろう。われわれの田畑はわれわれを捕えた者の間に分け与えられる」と言う。

2:5
 それゆえ、主の会衆のうちにはくじによって測りなわを張る者はひとりもなくなる。

2:6
 彼らは言う、「あなたがたは説教してはならない。そのような事について説教してはならない。そうすればわれわれは恥をこうむることがない」と。

2:7
 ヤコブの家よ、そんなことは言えるのだろうか。主は気短な方であろうか。これらは主のみわざなのであろうか。わが言葉は正しく歩む者に、益とならないのであろうか。

2:8
 ところが、あなたがたは立ってわが民の敵となり、いくさのことを知らずに、安らかに過ぎゆく者から、平和な者から、上着をはぎ取り、

2:9
 わが民の女たちをその楽しい家から追い出し、その子どもから、わが栄えをとこしえに奪う。

2:10
 立って去れ、これはあなたがたの休み場所ではない。これは汚れのゆえに滅びる。その滅びは悲惨な滅びだ。

2:11
 もし人が風に歩み、偽りを言い、「わたしはぶどう酒と濃き酒とについて、あなたに説教しよう」と言うならば、その人はこの民の説教者となるであろう。


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9.23.2011

Today's Bible story

今日9月23日(金)も良い日でありますように。

聖ピオ - ピエトレルチーナ− 司祭(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:18-22)

9:18
 イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちが近くにいたので、彼らに尋ねて言われた、「群衆はわたしをだれと言っているか」。

9:19
 彼らは答えて言った、「バプテスマのヨハネだと、言っています。しかしほかの人たちは、エリヤだと言い、また昔の預言者のひとりが復活したのだと、言っている者もあります」。

9:20
 彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。ペテロが答えて言った、「神のキリストです」。

9:21
 イエスは彼らを戒め、この事をだれにも言うなと命じ、そして言われた、

9:22
 「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日目によみがえる」。


★今日の『み言葉』について
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★ハガイ書
(2:1〜2:9)

2:1
 ダリヨス王の二年の七月二十一日に、主の言葉が預言者ハガイに臨んだ、

2:2
 「シャルテルの子、ユダの総督ゼルバベルと、ヨザダクの子、大祭司ヨシュア、および残りのすべての民に告げて言え、

2:3
 『あなたがた残りの者のうち、以前の栄光に輝く主の家を見た者はだれか。あなたがたは今、この状態をどう思うか。これはあなたがたの目には、無にひとしいではないか。

2:4
 主は言われる、ゼルバベルよ、勇気を出せ。ヨザダクの子、大祭司ヨシュアよ、勇気を出せ。主は言われる。この地のすべての民よ、勇気を出せ。働け。わたしはあなたがたと共にいると、万軍の主は言われる。

2:5
 これはあなたがたがエジプトから出た時、わたしがあなたがたに、約束した言葉である。わたしの霊が、あなたがたのうちに宿っている。恐れるな。

2:6
 万軍の主はこう言われる、しばらくして、いま一度、わたしは天と、地と、海と、かわいた地とを震う。

2:7
 わたしはまた万国民を震う。万国民の財宝は、はいって来て、わたしは栄光をこの家に満たすと、万軍の主は言われる。

2:8
 銀はわたしのもの、金もわたしのものであると、万軍の主は言われる。

2:9
 主の家の後の栄光は、前の栄光よりも大きいと、万軍の主は言われる。わたしはこの所に繁栄を与えると、万軍の主は言われる』」。


★Psalm:
詩篇
(43:1-4)

43:1
 神よ、わたしをさばき、神を恐れない民にむかって、わたしの訴えをあげつらい、たばかりをなすよこしまな人からわたしを助け出してください。

43:2
 あなたはわたしの寄り頼む神です。なぜわたしを捨てられたのですか。なぜわたしは敵のしえたげによって悲しみ歩くのですか。

43:3
 あなたの光とまこととを送ってわたしを導き、あなたの聖なる山と、あなたの住まわれる所にわたしをいたらせてください。

43:4
 その時わたしは神の祭壇へ行き、わたしの大きな喜びである神へ行きます。神よ、わが神よ、わたしは琴をもってあなたをほめたたえます。


◆今日の読書
イザヤ書
(28:1-6、14-22)

28:1
 エフライムの酔いどれの誇る冠と、酒におぼれた者の肥えた谷のかしらにあるしぼみゆく花の美しい飾りは、わざわいだ。

28:2
 見よ、主はひとりの力ある強い者を持っておられる。これはひょうをまじえた暴風のように、破り、そこなう暴風雨のように、大水のあふれみなぎる暴風のように、それを激しく地に投げうつ。

28:3
 エフライムの酔いどれの誇る冠は足で踏みにじられる。

28:4
 肥えた谷のかしらにあるしぼみゆく花の美しい飾りは、夏前に熟した初なりのいちじくのようだ。人がこれを見ると、取るやいなや、食べてしまう。

28:5
 その日、万軍の主はその民の残った者のために、栄えの冠となり、麗しい冠となられる。

28:6
 また、さばきの席に座する者にはさばきの霊となり、戦いを門まで追い返す者には力となられる。

28:14
 それゆえ、エルサレムにあるこの民を治めるあざける人々よ、主の言葉を聞け。

28:15
 あなたがたは言った、「われわれは死と契約をなし、陰府と協定を結んだ。みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、それはわれわれに来ない。われわれはうそを避け所となし、偽りをもって身をかくしたからである」。

28:16
 それゆえ、主なる神はこう言われる、「見よ、わたしはシオンに一つの石をすえて基とした。これは試みを経た石、堅くすえた尊い隅の石である。『信ずる者はあわてることはない』。

28:17
 わたしは公平を、測りなわとし、正義を、下げ振りとする。ひょうは偽りの避け所を滅ぼし、水は隠れ場を押し倒す」。

28:18
 その時あなたがたが死とたてた契約は取り消され、陰府と結んだ協定は行われない。みなぎりあふれる災の過ぎるとき、あなたがたはこれによって打ち倒される。

28:19
 それが過ぎるごとに、あなたがたを捕える。それは朝な朝な過ぎ、昼も夜も過ぎるからだ。このおとずれを聞きわきまえることは、全くの恐れである。

28:20
 床が短くて身を伸べることができず、かける夜具が狭くて身をおおうことができないからだ。

28:21
 主はペラジム山で立たれたように立ちあがり、ギベオンの谷で憤られたように憤られて、その行いをなされる。その行いは類のないものである。またそのわざをなされる。そのわざは異なったものである。

28:22
 それゆえ、あなたがたはあざけってはならない。さもないと、あなたがたのなわめは、きびしくなる。わたしは主なる万軍の神から全地の上に臨む滅びの宣言を聞いたからである。


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◆Douay-Rheims Bible
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9.22.2011

Today's Bible story

今日9月22日(木)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:7-9)

9:7
 さて、領主ヘロデはいろいろな出来事を耳にして、あわて惑っていた。それは、ある人たちは、ヨハネが死人の中からよみがえったと言い、

9:8
 またある人たちは、エリヤが現れたと言い、またほかの人たちは、昔の預言者のひとりが復活したのだと言っていたからである。

9:9
 そこでヘロデが言った、「ヨハネはわたしがすでに首を切ったのだが、こうしてうわさされているこの人は、いったい、だれなのだろう」。そしてイエスに会ってみようと思っていた。


★今日の『み言葉』について
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http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_256.htm


★ハガイ書
(1:1-8)

1:1
 ダリヨス王の二年六月、その月の一日に、主の言葉が預言者ハガイによって、シャルテルの子、ユダの総督ゼルバベル、およびヨザダクの子、大祭司ヨシュアに臨んだ、

1:2
 「万軍の主はこう言われる、この民は、主の家を再び建てる時は、まだこないと言っている」。

1:3
 そこで、主の言葉はまた預言者ハガイに臨んだ、

1:4
 「主の家はこのように荒れはてているのに、あなたがたは、みずから板で張った家に住んでいる時であろうか。

1:5
 それで今、万軍の主はこう言われる、あなたがたは自分のなすべきことをよく考えるがよい。

1:6
 あなたがたは多くまいても、取入れは少なく、食べても、飽きることはない。飲んでも、満たされない。着ても、暖まらない。賃銀を得ても、これを破れた袋に入れているようなものである。

1:7
 万軍の主はこう言われる、あなたがたは、自分のなすべきことを考えるがよい。

1:8
 山に登り、木を持ってきて主の家を建てよ。そうすればわたしはこれを喜び、かつ栄光のうちに現れると主は言われる。


★Psalm:
詩篇
(149:1-6,9)

149:1
 主をほめたたえよ。主にむかって新しい歌をうたえ。聖徒のつどいで、主の誉を歌え。

149:2
 イスラエルにその造り主を喜ばせ、シオンの子らにその王を喜ばせよ。

149:3
 彼らに踊りをもって主のみ名をほめたたえさせ、鼓と琴とをもって主をほめ歌わせよ。

149:4
 主はおのが民を喜び、へりくだる者を勝利をもって飾られるからである。

149:5
 聖徒を栄光によって喜ばせ、その床の上で喜び歌わせよ。

149:6
 そののどには神をあがめる歌があり、その手にはもろ刃のつるぎがある。

149:9
 しるされたさばきを彼らに行うためである。これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。主をほめたたえよ。


◆今日の読書
イザヤ書
(9:7-10:4)

9:7
 そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、ダビデの位に座して、その国を治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもってこれを立て、これを保たれる。万軍の主の熱心がこれをなされるのである。

9:8
 主はひと言をヤコブにおくり、これをイスラエルの上にくだされる。

9:9
 すべてこの民、エフライムとサマリヤに住む者とは知るであろう。彼らは高ぶり、心おごって言う、

9:10
 「かわらがくずれても、われわれは切り石をもって建てよう。くわの木が切り倒されても、われわれは香柏をもってこれにかえよう」と。

9:11
 それゆえ、主は敵を起して彼らを攻めさせ、そのあだを奮い立たせられる。

9:12
 東にスリヤびとあり、西にペリシテびとあり、彼らは大口をあけてイスラエルを食い尽す。それでも主の怒りはやまず、なおも、そのみ手を伸ばされる。

9:13
 しかもなお、この民は自分たちを撃った者に帰らず、万軍の主を求めない。

9:14
 それゆえ、主はイスラエルから頭と尾と、しゅろの枝と葦とを一日のうちに断ち切られる。

9:15
 その頭とは、長老と尊き人、その尾とは、偽りを教える預言者である。

9:16
 この民を導く者は、これを迷わせ、彼らに導かれる者は、のみ尽される。

9:17
 それゆえ、主はその若き人々を喜ばれず、そのみなしごと寡婦とをあわれまれない。彼らはみな、不信仰であって、悪を行う者、すべての口は愚かな事を語るからである。それでも主の怒りはやまず、なおも、そのみ手を伸ばされる。

9:18
 悪は火のように燃え、いばらと、おどろとを食い尽し、茂りあう林を焼き、煙の柱となって巻きあがる。

9:19
 万軍の主の怒りによって地は焼け、その民は火の燃えくさのようになり、だれもその兄弟をあわれむ者がない。

9:20
 彼らは右手につかんでも、なお飢え、左手で食べても飽くことがない。おのおのその隣り人の肉を食う。

9:21
 マナセはエフライムを、エフライムはマナセを食い、彼らは共にユダを攻める。それでも主の怒りはやまず、なおも、そのみ手を伸ばされる。

10:1
 わざわいなるかな、不義の判決を下す者、暴虐の宣告を書きしるす者。

10:2
 彼らは乏しい者の訴えを引き受けず、わが民のうちの貧しい者の権利をはぎ、寡婦の資産を奪い、みなしごのものをかすめる。

10:3
 あなたがたは刑罰の日がきたなら、何をしようとするのか。大風が遠くから来るとき、何をしようとするのか。あなたがたはのがれていって、だれに助けを求めようとするのか。また、どこにあなたがたの富を残そうとするのか。

10:4
 ただ捕われた者の中にかがみ、殺された者の中に伏し倒れるのみだ。それでも主の怒りはやまず、なおも、そのみ手を伸ばされる。


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9.21.2011

Today's Bible story

今日9月21日(水)も良い日でありますように。

聖マタイ使徒福音記者(祝)

◆今日の聖書物語
マタイによる福音
(9:9-13)

9:9
 さてイエスはそこから進んで行かれ、マタイという人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。

9:10
 それから、イエスが家で食事の席についておられた時のことである。多くの取税人や罪人たちがきて、イエスや弟子たちと共にその席に着いていた。

9:11
 パリサイ人たちはこれを見て、弟子たちに言った、「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人などと食事を共にするのか」。

9:12
 イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。

9:13
 『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。


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★エペソ人への手紙
(4:1-7,11-13)

4:1
 さて、主にある囚人であるわたしは、あなたがたに勧める。あなたがたが召されたその召しにふさわしく歩き、

4:2
 できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、

4:3
 平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。

4:4
 からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。

4:5
 主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。

4:6
 すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのものの内にいます、すべてのものの父なる神は一つである。

4:7
 しかし、キリストから賜わる賜物のはかりに従って、わたしたちひとりびとりに、恵みが与えられている。

4:11
 そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。

4:12
 それは、聖徒たちをととのえて奉仕のわざをさせ、キリストのからだを建てさせ、

4:13
 わたしたちすべての者が、神の子を信じる信仰の一致と彼を知る知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、キリストの満ちみちた徳の高さにまで至るためである。


★Psalm:
詩篇
(19:1-4)

19:1
 もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。

19:2
 この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。

19:3
 話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、

19:4
 その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。神は日のために幕屋を天に設けられた。


◆今日の読書
エペソ人への手紙
(4:1-16)

4:1
 さて、主にある囚人であるわたしは、あなたがたに勧める。あなたがたが召されたその召しにふさわしく歩き、

4:2
 できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、

4:3
 平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。

4:4
 からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。

4:5
 主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。

4:6
 すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのものの内にいます、すべてのものの父なる神は一つである。

4:7
 しかし、キリストから賜わる賜物のはかりに従って、わたしたちひとりびとりに、恵みが与えられている。

4:8
 そこで、こう言われている、「彼は高いところに上った時、とりこを捕えて引き行き、人々に賜物を分け与えた」。

4:9
 さて「上った」と言う以上、また地下の低い底にも降りてこられたわけではないか。

4:10
 降りてこられた者自身は、同時に、あらゆるものに満ちるために、もろもろの天の上にまで上られたかたなのである。

4:11
 そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。

4:12
 それは、聖徒たちをととのえて奉仕のわざをさせ、キリストのからだを建てさせ、

4:13
 わたしたちすべての者が、神の子を信じる信仰の一致と彼を知る知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、キリストの満ちみちた徳の高さにまで至るためである。

4:14
 こうして、わたしたちはもはや子供ではないので、だまし惑わす策略により、人々の悪巧みによって起る様々な教の風に吹きまわされたり、もてあそばれたりすることがなく、

4:15
 愛にあって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達するのである。

4:16
 また、キリストを基として、全身はすべての節々の助けにより、しっかりと組み合わされ結び合わされ、それぞれの部分は分に応じて働き、からだを成長させ、愛のうちに育てられていくのである。

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9.20.2011

Today's Bible story

今日9月20日(火)も良い日でありますように。

聖アンデレ金と同志殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(8:19-21)

8:19
 さて、イエスの母と兄弟たちとがイエスのところにきたが、群衆のためそば近くに行くことができなかった。

8:20
 それで、だれかが「あなたの母上と兄弟がたが、お目にかかろうと思って、外に立っておられます」と取次いだ。

8:21
 するとイエスは人々にむかって言われた、「神の御言を聞いて行う者こそ、わたしの母、わたしの兄弟なのである」。


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★エズラ記
(6:7-8、12b、14-20)

6:7
 神のこの宮の工事を彼らに任せ、ユダヤ人の知事とユダヤ人の長老たちに、神のこの宮をもとの所に建てさせよ。

6:8
 わたしはまた命を下し、神のこの宮を建てることについて、あなたがたがこれらのユダヤ人の長老たちになすべき事を示す。王の財産、すなわち川向こうの州から納めるみつぎの中から、その費用をじゅうぶんそれらの人々に与えて、その工事を滞らないようにせよ。

6:12b
われダリヨスは命を下す。心してこれを行え」。

6:14
 そしてユダヤ人の長老たちは、預言者ハガイおよびイドの子ゼカリヤの預言によって建て、これをなし遂げた。彼らはイスラエルの神の命令により、またクロス、ダリヨスおよびペルシャ王アルタシャスタの命によって、これを建て終った。

6:15
 この宮はダリヨス王の治世の六年アダルの月の三日に完成した。

6:16
 そこでイスラエルの人々、祭司たち、レビびとおよびその他の捕囚から帰った人々は、喜んで神のこの宮の奉献式を行った。

6:17
 すなわち神のこの宮の奉献式において、雄牛一百頭、雄羊二百頭、小羊四百頭をささげ、またイスラエルの部族の数にしたがって、雄やぎ十二頭をささげて、すべてのイスラエルびとのための罪祭とした。

6:18
 またモーセの書にしるされてあるように祭司を組別により、レビびとを班別によって立て、エルサレムで神に仕えさせた。

6:19
 こうして捕囚から帰って来た人々は、正月の十四日に過越の祭を行った。

6:20
 すなわち祭司、レビびとたちは共に身を清めて皆清くなり、すべて捕囚から帰って来た人々のため、その兄弟である祭司たちのため、また彼ら自身のために過越の小羊をほふった。


★Psalm:
詩篇
(122:1-5)

122:1
 人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」と言ったとき、わたしは喜んだ。

122:2
 エルサレムよ、われらの足はあなたの門のうちに立っている。

122:3
 しげくつらなった町のように建てられているエルサレムよ、

122:4
 もろもろの部族すなわち主の部族が、そこに上って来て主のみ名に感謝することは、イスラエルのおきてである。

122:5
 そこにさばきの座、ダビデの家の王座が設けられてあった。


◆今日の読書
イザヤ書
(5:8-13、17-24)

5:8
 わざわいなるかな、彼らは家に家を建て連ね、田畑に田畑をまし加えて、余地をあまさず、自分ひとり、国のうちに住まおうとする。

5:9
 万軍の主はわたしの耳に誓って言われた、「必ずや多くの家は荒れすたれ、大きな麗しい家も住む者がないようになる。

5:10
 十反のぶどう畑もわずかに一バテの実を結び、一ホメルの種もわずかに一エパの実を結ぶ」。

5:11
 わざわいなるかな、彼らは朝早く起きて、濃き酒をおい求め、夜のふけるまで飲みつづけて、酒にその身を焼かれている。

5:12
 彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。しかし彼らは主のみわざを顧みず、み手のなされる事に目をとめない。

5:13
 それゆえ、わが民は無知のために、とりこにせられ、その尊き者は飢えて死に、そのもろもろの民は、かわきによって衰えはてる。

5:17
 こうして小羊は自分の牧場におるように草をはみ、肥えた家畜および子やぎは荒れ跡の中で食を得る。

5:18
 わざわいなるかな、彼らは偽りのなわをもって悪を引きよせ、車の綱をもってするように罪を引きよせる。

5:19
 彼らは言う、「彼を急がせ、そのわざをすみやかにさせよ、それを見せてもらおう。イスラエルの聖者の定める事を近づききたらせよ、それを見せてもらおう」と。

5:20
 わざわいなるかな、彼らは悪を呼んで善といい、善を呼んで悪といい、暗きを光とし、光を暗しとし、苦きを甘しとし、甘きを苦しとする。

5:21
 わざわいなるかな、彼らはおのれを見て、賢しとし、みずから顧みて、さとしとする。

5:22
 わざわいなるかな、彼らはぶどう酒を飲むことの英雄であり、濃き酒をまぜ合わせることの勇士である。

5:23
 彼らはまいないによって悪しき者を義とし、義人からその義を奪う。

5:24
 それゆえ、火の舌が刈り株を食い尽すように、枯れ草が炎の中に消えうせるように、彼らの根は朽ちたものとなり、彼らの花はちりのように飛び去る。彼らは万軍の主の律法を捨て、イスラエルの聖者の言葉を侮ったからである。


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9.19.2011

Today's Bible story

今日9月19日(月)も良い日でありますように。

(聖ヤヌアリオ司教殉教者)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(8:16-18)

8:16
 だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人たちに光が見えるようにするのである。

8:17
 隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない。

8:18
 だから、どう聞くかに注意するがよい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう」。


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★エズラ記
(1:1-6)

1:1
 ペルシャ王クロスの元年に、主はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動されたので、王は全国に布告を発し、また詔書をもって告げて言った、

1:2
 「ペルシャ王クロスはこのように言う、天の神、主は地上の国々をことごとくわたしに下さって、主の宮をユダにあるエルサレムに建てることをわたしに命じられた。

1:3
 あなたがたのうち、その民である者は皆その神の助けを得て、ユダにあるエルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮を復興せよ。彼はエルサレムにいます神である。

1:4
 すべて生き残って、どこに宿っている者でも、その所の人々は金、銀、貨財、家畜をもって助け、そのほかにまたエルサレムにある神の宮のために真心よりの供え物をささげよ」。

1:5
 そこでユダとベニヤミンの氏族の長、祭司およびレビびとなど、すべて神にその心を感動された者は、エルサレムにある主の宮を復興するために上って行こうと立ち上がった。

1:6
 その周囲の人々は皆、銀の器、金、貨財、家畜および宝物を与えて彼らを力づけ、そのほかにまた、もろもろの物を惜しげなくささげた。


★Psalm:
詩篇
(126:1-6)

126:1
 主がシオンの繁栄を回復されたとき、われらは夢みる者のようであった。

126:2
 その時われらの口は笑いで満たされ、われらの舌は喜びの声で満たされた。その時「主は彼らのために大いなる事をなされた」と言った者が、もろもろの国民の中にあった。

126:3
 主はわれらのために大いなる事をなされたので、われらは喜んだ。

126:4
 主よ、どうか、われらの繁栄を、ネゲブの川のように回復してください。

126:5
 涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る。

126:6
 種を携え、涙を流して出て行く者は、束を携え、喜びの声をあげて帰ってくるであろう。


◆今日の読書
イザヤ書
(3:1-15)

3:1
 見よ、主、万軍の主はエルサレムとユダからささえとなり、頼みとなるもの—すべてささえとなるパン、すべてささえとなる水—を取り去られる。

3:2
 すなわち勇士と軍人、裁判官と預言者、占い師と長老、

3:3
 五十人の長と身分の高い人、議官と巧みな魔術師、老練なまじない師を取り去られる。

3:4
 わたしはわらべを立てて彼らの君とし、みどりごに彼らを治めさせる。

3:5
 民は互に相しえたげ、人はおのおのその隣をしえたげ、若い者は老いたる者にむかって高ぶり、卑しい者は尊い者にむかって高ぶる。

3:6
 その時、人はその父の家で、兄弟をつかまえて言う、「あなたは外套を持っている、わたしたちのつかさびとになって、この荒れ跡をあなたの手で治めてください」と。

3:7
 その日、彼は声をあげて言う、「わたしはいやす者となることはできません、わたしの家にはパンもなく、外套もありません、わたしを立てて、民のつかさびとにしないでください」。

3:8
 これは彼らの言葉と行いとが主にそむき、その栄光の目をおかしたので、エルサレムはつまずき、ユダは倒れたからである。

3:9
 彼らの不公平は彼らにむかって不利なあかしをし、ソドムのようにその罪をあらわして隠さない。わざわいなるかな、彼らはみずから悪の報いをうけた。

3:10
 正しい人に言え、彼らはさいわいであると。彼らはその行いの実を食べるからである。

3:11
 悪しき者はわざわいだ、彼は災をうける。その手のなした事が彼に報いられるからである。

3:12
 わが民は幼な子にしえたげられ、女たちに治められる。ああ、わが民よ、あなたを導く者はかえって、あなたを迷わせ、あなたの行くべき道を混乱させる。

3:13
 主は言い争うために立ちあがり、その民をさばくために立たれる。

3:14
 主はその民の長老と君たちとをさばいて、「あなたがたは、ぶどう畑を食い荒した。貧しい者からかすめとった物は、あなたがたの家にある。

3:15
 なぜ、あなたがたはわが民を踏みにじり、貧しい者の顔をすり砕くのか」と万軍の神、主は言われる。


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◆Douay-Rheims Bible
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9.18.2011

Today's Bible story

今日9月18日(日)も良い日でありますように。

年間第25主日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音
(20:1-16)

20:1
 天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。

20:2
 彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。

20:3
 それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。

20:4
 そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。

20:5
 そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。

20:6
 五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。

20:7
 彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。

20:8
 さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。

20:9
 そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。

20:10
 ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。

20:11
 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして

20:12
 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。

20:13
 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。

20:14
 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。

20:15
 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。

20:16
 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。


★イザヤ書
(55:6-9)

55:6
 あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。

55:7
 悪しき者はその道を捨て、正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。

55:8
 わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、わが道は、あなたがたの道とは異なっていると主は言われる。

55:9
 天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。


★Psalm:
詩篇
(145:2-3,8-9,17-18)

145:2
 わたしは日ごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。

145:3
 主は大いなる神で、大いにほめたたえらるべきです。その大いなることは測り知ることができません。

145:8
 主は恵みふかく、あわれみに満ち、怒ることおそく、いつくしみ豊かです。

145:9
 主はすべてのものに恵みがあり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。

145:17
 主はそのすべての道に正しく、そのすべてのみわざに恵みふかく、

145:18
 すべて主を呼ぶ者、誠をもって主を呼ぶ者に主は近いのです。


★ピリピ人への手紙
(1:20-24、27a)

1:20
 そこで、わたしが切実な思いで待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。

1:21
 わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。

1:22
 しかし、肉体において生きていることが、わたしにとっては実り多い働きになるのだとすれば、どちらを選んだらよいか、わたしにはわからない。

1:23
 わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい。

1:24
 しかし、肉体にとどまっていることは、あなたがたのためには、さらに必要である。

1:27a
 ただ、あなたがたはキリストの福音にふさわしく生活しなさい。


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201109


◆今日の読書
イザヤ書
(6:1-13)

6:1
 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。

6:2
 その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、

6:3
 互に呼びかわして言った。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ」。

6:4
 その呼ばわっている者の声によって敷居の基が震い動き、神殿の中に煙が満ちた。

6:5
 その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。

6:6
 この時セラピムのひとりが火ばしをもって、祭壇の上から取った燃えている炭を手に携え、わたしのところに飛んできて、

6:7
 わたしの口に触れて言った、「見よ、これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの悪は除かれ、あなたの罪はゆるされた」。

6:8
 わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。

6:9
 主は言われた、「あなたは行って、この民にこう言いなさい、『あなたがたはくりかえし聞くがよい、しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい、しかしわかってはならない』と。

6:10
 あなたはこの民の心を鈍くし、その耳を聞えにくくし、その目を閉ざしなさい。これは彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟り、悔い改めていやされることのないためである」。

6:11
 そこで、わたしは言った、「主よ、いつまでですか」。主は言われた、「町々は荒れすたれて、住む者もなく、家には人かげもなく、国は全く荒れ地となり、

6:12
 人々は主によって遠くへ移され、荒れはてた所が国の中に多くなる時まで、こうなっている。

6:13
 その中に十分の一の残る者があっても、これもまた焼き滅ぼされる。テレビンの木またはかしの木が切り倒されるとき、その切り株が残るように」。聖なる種族はその切り株である。


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9.17.2011

Today's Bible story

今日9月17日(土)も良い日でありますように。

(聖ロベルト・ベラルミノ司教教会博士)

(聖母の土曜日)


◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(8:4-15)

8:4
 さて、大ぜいの群衆が集まり、その上、町々からの人たちがイエスのところに、ぞくぞくと押し寄せてきたので、一つの譬で話をされた、

8:5
 「種まきが種をまきに出て行った。まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして空の鳥に食べられてしまった。

8:6
 ほかの種は岩の上に落ち、はえはしたが水気がないので枯れてしまった。

8:7
 ほかの種は、いばらの間に落ちたので、いばらも一緒に茂ってきて、それをふさいでしまった。

8:8
 ところが、ほかの種は良い地に落ちたので、はえ育って百倍もの実を結んだ」。こう語られたのち、声をあげて「聞く耳のある者は聞くがよい」と言われた。

8:9
 弟子たちは、この譬はどういう意味でしょうか、とイエスに質問した。

8:10
 そこで言われた、「あなたがたには、神の国の奥義を知ることが許されているが、ほかの人たちには、見ても見えず、聞いても悟られないために、譬で話すのである。

8:11
 この譬はこういう意味である。種は神の言である。

8:12
 道ばたに落ちたのは、聞いたのち、信じることも救われることもないように、悪魔によってその心から御言が奪い取られる人たちのことである。

8:13
 岩の上に落ちたのは、御言を聞いた時には喜んで受けいれるが、根が無いので、しばらくは信じていても、試錬の時が来ると、信仰を捨てる人たちのことである。

8:14
 いばらの中に落ちたのは、聞いてから日を過ごすうちに、生活の心づかいや富や快楽にふさがれて、実の熟するまでにならない人たちのことである。

8:15
 良い地に落ちたのは、御言を聞いたのち、これを正しい良い心でしっかりと守り、耐え忍んで実を結ぶに至る人たちのことである。


★今日の『み言葉』について
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★テモテヘの第一の手紙
(6:13-16)

6:13
 わたしはすべてのものを生かして下さる神のみまえと、またポンテオ・ピラトの面前でりっぱなあかしをなさったキリスト・イエスのみまえで、あなたに命じる。

6:14
 わたしたちの主イエス・キリストの出現まで、その戒めを汚すことがなく、また、それを非難のないように守りなさい。

6:15
 時がくれば、祝福に満ちた、ただひとりの力あるかた、もろもろの王の王、もろもろの主の主が、キリストを出現させて下さるであろう。

6:16
 神はただひとり不死を保ち、近づきがたい光の中に住み、人間の中でだれも見た者がなく、見ることもできないかたである。ほまれと永遠の支配とが、神にあるように、アァメン。


★Psalm:
詩篇
(100:1-5)

感謝の供え物のための歌
100:1
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。

100:2
 喜びをもって主に仕えよ。歌いつつ、そのみ前にきたれ。

100:3
 主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である。

100:4
 感謝しつつ、その門に入り、ほめたたえつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。

100:5
 主は恵みふかく、そのいつくしみはかぎりなく、そのまことはよろず代に及ぶからである。


◆今日の読書
列王紀下
(15:1-5、32-35、16:1-8)

15:1
 イスラエルの王ヤラベアムの第二十七年に、ユダの王アマジヤの子アザリヤが王となった。

15:2
 彼が王となった時は十六歳で、五十二年の間エルサレムで世を治めた。その母はエルサレムの出身で、名をエコリアといった。

15:3
 彼は主の目にかなう事を行い、すべての事を父アマジヤが行ったようにおこなった。

15:4
 ただし高き所は除かなかったので、民はなおその高き所で犠牲をささげ、香をたいた。

15:5
 主が王を撃たれたので、その死ぬ日まで、らい病人となって、離れ家に住んだ。王の子ヨタムが家の事を管理し、国の民をさばいた。

15:32
 レマリヤの子イスラエルの王ペカの第二年に、ユダの王ウジヤの子ヨタムが王となった。

15:33
 彼は王となった時二十五歳であったが、エルサレムで十六年の間、世を治めた。母はザドクの娘で、名をエルシャといった。

15:34
 彼は主の目にかなう事を行い、すべて父ウジヤの行ったようにおこなった。

15:35
 ただし高き所は除かなかったので、民はなおその高き所で犠牲をささげ、香をたいた。彼は主の宮の上の門を建てた。

16:1
 レマリヤの子ペカの第十七年にユダの王ヨタムの子アハズが王となった。

16:2
 アハズは王となった時二十歳で、エルサレムで十六年の間、世を治めたが、その神、主の目にかなう事を先祖ダビデのようには行わなかった。

16:3
 彼はイスラエルの王たちの道に歩み、また主がイスラエルの人々の前から追い払われた異邦人の憎むべきおこないにしたがって、自分の子を火に焼いてささげ物とした。

16:4
 かつ彼は高き所、また丘の上、すべての青木の下で犠牲をささげ、香をたいた。

16:5
 そのころ、スリヤの王レヂンおよびレマリヤの子であるイスラエルの王ペカがエルサレムに攻め上って、アハズを囲んだが、勝つことができなかった。

16:6
 その時エドムの王はエラテを回復してエドムの所領とし、ユダの人々をエラテから追い出した。そしてエドムびとがエラテにきて、そこに住み、今日に至っている。

16:7
 そこでアハズは使者をアッスリヤの王テグラテピレセルにつかわして言わせた、「わたしはあなたのしもべ、あなたの子です。スリヤの王とイスラエルの王がわたしを攻め囲んでいます。どうぞ上ってきて、彼らの手からわたしを救い出してください」。

16:8
 そしてアハズは主の宮と王の家の倉にある金と銀をとり、これを贈り物としてアッスリヤの王におくった。


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9.16.2011

Today's Bible story

今日9月16日(金)も良い日でありますように。

聖コルネリオ教皇(記)

聖チプリアノ司教殉教者(記)


◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(8:1-3)

8:1
 そののちイエスは、神の国の福音を説きまた伝えながら、町々村々を巡回し続けられたが、十二弟子もお供をした。

8:2
 また悪霊を追い出され病気をいやされた数名の婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出してもらったマグダラと呼ばれるマリヤ、

8:3
 ヘロデの家令クーザの妻ヨハンナ、スザンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒にいて、自分たちの持ち物をもって一行に奉仕した。


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★テモテヘの第一の手紙
(6:2c-12)

6:2c
 あなたは、これらの事を教えかつ勧めなさい。

6:3
 もし違ったことを教えて、わたしたちの主イエス・キリストの健全な言葉、ならびに信心にかなう教に同意しないような者があれば、

6:4
 彼は高慢であって、何も知らず、ただ論議と言葉の争いとに病みついている者である。そこから、ねたみ、争い、そしり、さいぎの心が生じ、

6:5
 また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、はてしのないいがみ合いが起るのである。

6:6
 しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。

6:7
 わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

6:8
 ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。

6:9
 富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り、また、人を滅びと破壊とに沈ませる、無分別な恐ろしいさまざまの情欲に陥るのである。

6:10
 金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。

6:11
 しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。

6:12
 信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたは、そのために召され、多くの証人の前で、りっぱなあかしをしたのである。


★Psalm:
詩篇
(49:5-9,16-19)

49:5
 わたしをしえたげる者の不義がわたしを取り囲む悩みの日に、どうして恐れなければならないのか。

49:6
 彼らはおのが富をたのみ、そのたからの多いのを誇る人々である。

49:7
 まことに人はだれも自分をあがなうことはできない。そのいのちの価を神に払うことはできない。

49:8
49:9
 とこしえに生きながらえて、墓を見ないためにそのいのちをあがなうには、あまりに価高くて、それを満足に払うことができないからである。

49:16
 人が富を得るときも、その家の栄えが増し加わるときも、恐れてはならない。

49:17
 彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことはないからである。

49:18
 たとい彼が生きながらえる間、自分を幸福と思っても、またみずから幸な時に、人々から称賛されても、

49:19
 彼はついにおのれの先祖の仲間に連なる。彼らは絶えて光を見ることがない。


◆今日の読書
ホセア書
(14:1-9)

14:1
 イスラエルよ、あなたの神、主に帰れ。あなたは自分の不義によって、つまずいたからだ。

14:2
 あなたがたは言葉を携えて、主に帰って言え、「不義はことごとくゆるして、よきものを受けいれてください。わたしたちは自分のくちびるの実をささげます。

14:3
 アッスリヤはわたしたちを助けず、わたしたちは馬に乗りません。わたしたちはもはや自分たちの手のわざに向かって『われわれの神』とは言いません。みなしごはあなたによって、あわれみを得るでしょう」。

14:4
 わたしは彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する。わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。

14:5
 わたしはイスラエルに対しては露のようになる。彼はゆりのように花咲き、ポプラのように根を張り、

14:6
 その枝は茂りひろがり、その麗しさはオリブの木のように、そのかんばしさはレバノンのようになる。

14:7
 彼らは帰って来て、わが陰に住み、園のように栄え、ぶどうの木のように花咲き、そのかんばしさはレバノンの酒のようになる。

14:8
 エフライムよ、わたしは偶像となんの係わりがあろうか。あなたに答え、あなたを顧みる者はわたしである。わたしは緑のいとすぎのようだ。あなたはわたしから実を得る。

14:9
 知恵のある者はだれか。その人にこれらのことを悟らせよ。悟りある者はだれか。その人にこれらのことを知らせよ。主の道は直く、正しき者はこれを歩む。しかし罪びとはこれにつまずく。


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9.15.2011

Today's Bible story

今日9月15日(木)も良い日でありますように。

悲しみの聖母(記)

鹿児島教区司教座教会献堂記念日

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音(19:25-27)、または、ルカによる福音(2:33-35)

ヨハネによる福音
(19:25-27)

19:25
 さて、イエスの十字架のそばには、イエスの母と、母の姉妹と、クロパの妻マリヤと、マグダラのマリヤとが、たたずんでいた。

19:26
 イエスは、その母と愛弟子とがそばに立っているのをごらんになって、母にいわれた、「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」。

19:27
 それからこの弟子に言われた、「ごらんなさい。これはあなたの母です」。そのとき以来、この弟子はイエスの母を自分の家に引きとった。


ルカによる福音
(2:33-35)

2:33
 父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。

2:34
 するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。—

2:35
 そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。—それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。


★今日の『み言葉』について
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★ヘブル人への手紙
(5:7-9)

5:7
 キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

5:8
 彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、

5:9
 そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となる


★Psalm:
詩篇
(111:7-10)

111:7
 そのみ手のわざは真実かつ公正であり、すべてのさとしは確かである。

111:8
 これらは世々かぎりなく堅く立ち、真実と正直とをもってなされた。

111:9
 主はその民にあがないを施し、その契約をとこしえに立てられた。そのみ名は聖にして、おそれおおい。

111:10
 主を恐れることは知恵のはじめである。これを行う者はみな良き悟りを得る。主の誉は、とこしえに、うせることはない。


◆今日の読書
ホセア書
(13:1-14:1)

13:1
 エフライムが物言えば、人々はおののいた。彼はイスラエルの中に自分を高くした。しかし彼はバアルによって罪を犯して死んだ。

13:2
 そして彼らは今もなおますます罪を犯し、その銀をもって自分のために像を鋳、巧みに偶像を造る。これは皆工人のわざである。彼らは言う、これに犠牲をささげよ、人々は子牛に口づけせよと。

13:3
 それゆえ彼らは朝の霧のように、すみやかに消えうせる露のように、打ち場から風に吹き去られるもみがらのように、また窓から出て行く煙のようになる。

13:4
 わたしはエジプトの国を出てからこのかた、あなたの神、主である。あなたはわたしのほかに神を知らない。わたしのほかに救う者はない。

13:5
 わたしは荒野で、またかわいた地で、あなたを知った。

13:6
 しかし彼らは食べて飽き、飽きて、その心が高ぶり、わたしを忘れた。

13:7
 それゆえ、わたしは彼らに向かって、ししのようになり、ひょうのように道のかたわらに潜んでうかがう。

13:8
 わたしは子を取られた熊のように彼らに出会って、その胸をかきさき、その所で、ししのようにこれを食い尽し、野の獣のようにこれをかき破る。

13:9
 イスラエルよ、わたしはあなたを滅ぼす。だれがあなたを助けることができよう。

13:10
 あなたを助けるあなたの王は今、どこにいるのか。あなたがかつて「わたしに王と君たちとを与えよ」と言ったあなたを保護すべき、すべてのつかさたちは今、どこにいるのか。

13:11
 わたしは怒りをもってあなたに王を与えた、また憤りをもってこれを奪い取った。

13:12
 エフライムの不義は包みおかれ、その罪は積みたくわえられてある。

13:13
 子を産む女の苦しみが彼に臨む。彼は知恵のない子である。生れる時が来ても彼は産門にあらわれない。

13:14
 わたしは彼らを陰府の力から、あがなうことがあろうか。彼らを死から、あがなうことがあろうか。死よ、おまえの災はどこにあるのか。陰府よ、おまえの滅びはどこにあるのか。あわれみは、わたしの目から隠されている。

13:15
 たとい彼は葦のように栄えても、東風が吹いて来る。主の風が荒野から吹き起る。これがためにその源はかれ、その泉はかわく。それはすべての尊い物の宝庫をかすめ奪う。

13:16
 サマリヤはその神にそむいたので、その罪を負い、つるぎに倒れ、その幼な子は投げ砕かれ、そのはらめる女は引き裂かれる。

14:1
 イスラエルよ、あなたの神、主に帰れ。あなたは自分の不義によって、つまずいたからだ。


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9.14.2011

Today's Bible story

今日9月14日(水)も良い日でありますように。

十字架称賛(祝)

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(3:13-17)

3:13
 天から下ってきた者、すなわち人の子のほかには、だれも天に上った者はない。

3:14
 そして、ちょうどモーセが荒野でへびを上げたように、人の子もまた上げられなければならない。

3:15
 それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである」。

3:16
 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

3:17
 神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。


★今日の『み言葉』について
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★民数記
(21:4b-9)

21:4b
 民はその道に堪えがたくなった。

21:5
 民は神とモーセとにむかい、つぶやいて言った、「あなたがたはなぜわたしたちをエジプトから導き上って、荒野で死なせようとするのですか。ここには食物もなく、水もありません。わたしたちはこの粗悪な食物はいやになりました」。

21:6
 そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。

21:7
 民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。

21:8
 そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。

21:9
 モーセは青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。


★Psalm:
詩編
(78:1-2,34-38)

アサフのマスキールの歌
78:1
 わが民よ、わが教を聞き、わが口の言葉に耳を傾けよ。

78:2
 わたしは口を開いて、たとえを語り、いにしえからの、なぞを語ろう。

78:34
 神が彼らを殺されたとき、彼らは神をたずね、悔いて神を熱心に求めた。

78:35
 こうして彼らは、神は彼らの岩、いと高き神は彼らのあがないぬしであることを思い出した。

78:36
 しかし彼らはその口をもって神にへつらい、その舌をもって神に偽りを言った。

78:37
 彼らの心は神にむかって堅実でなく、神の契約に真実でなかった。

78:38
 しかし神はあわれみに富まれるので、彼らの不義をゆるして滅ぼさず、しばしばその怒りをおさえて、その憤りをことごとくふり起されなかった。


★ピリピ人への手紙
(2:6-11)

2:6
 キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、

2:7
 かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、

2:8
 おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。

2:9
 それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。

2:10
 それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、

2:11
 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。


◆今日の読書
ガラテヤ人への手紙
(2:19-3:7、13-14、6:14-16)

2:19
 わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。

2:20
 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

2:21
 わたしは、神の恵みを無にはしない。もし、義が律法によって得られるとすれば、キリストの死はむだであったことになる。

3:1
 ああ、物わかりのわるいガラテヤ人よ。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に描き出されたのに、いったい、だれがあなたがたを惑わしたのか。

3:2
 わたしは、ただこの一つの事を、あなたがたに聞いてみたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行ったからか、それとも、聞いて信じたからか。

3:3
 あなたがたは、そんなに物わかりがわるいのか。御霊で始めたのに、今になって肉で仕上げるというのか。

3:4
 あれほどの大きな経験をしたことは、むだであったのか。まさか、むだではあるまい。

3:5
 すると、あなたがたに御霊を賜い、力あるわざをあなたがたの間でなされたのは、律法を行ったからか、それとも、聞いて信じたからか。

3:6
 このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。

3:7
 だから、信仰による者こそアブラハムの子であることを、知るべきである。

3:13
 キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者は、すべてのろわれる」と書いてある。

3:14
 それは、アブラハムの受けた祝福が、イエス・キリストにあって異邦人に及ぶためであり、約束された御霊を、わたしたちが信仰によって受けるためである。

6:14
 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇とするものは、断じてあってはならない。この十字架につけられて、この世はわたしに対して死に、わたしもこの世に対して死んでしまったのである。

6:15
 割礼のあるなしは問題ではなく、ただ、新しく造られることこそ、重要なのである。

6:16
 この法則に従って進む人々の上に、平和とあわれみとがあるように。また、神のイスラエルの上にあるように。


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9.13.2011

Today's Bible story

今日9月13日(火)も良い日でありますように。
聖ヨハネ・クリゾストモ司教教会博士(記)
◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(7:11-17)
7:11
 そののち、間もなく、ナインという町へおいでになったが、弟子たちや大ぜいの群衆も一緒に行った。
7:12
 町の門に近づかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者が死んだので、葬りに出すところであった。大ぜいの町の人たちが、その母につきそっていた。
7:13
 主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ、「泣かないでいなさい」と言われた。
7:14
 そして近寄って棺に手をかけられると、かついでいる者たちが立ち止まったので、「若者よ、さあ、起きなさい」と言われた。
7:15
 すると、死人が起き上がって物を言い出した。イエスは彼をその母にお渡しになった。
7:16
 人々はみな恐れをいだき、「大預言者がわたしたちの間に現れた」、また、「神はその民を顧みてくださった」と言って、神をほめたたえた。
7:17
 イエスについてのこの話は、ユダヤ全土およびその附近のいたる所にひろまった。

★今日の『み言葉』について
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★テモテヘの第一の手紙
(3:1-13)
3:1
 「もし人が監督の職を望むなら、それは良い仕事を願うことである」とは正しい言葉である。
3:2
 さて、監督は、非難のない人で、ひとりの妻の夫であり、自らを制し、慎み深く、礼儀正しく、旅人をもてなし、よく教えることができ、
3:3
 酒を好まず、乱暴でなく、寛容であって、人と争わず、金に淡泊で、
3:4
 自分の家をよく治め、謹厳であって、子供たちを従順な者に育てている人でなければならない。
3:5
 自分の家を治めることも心得ていない人が、どうして神の教会を預かることができようか。
3:6
 彼はまた、信者になって間もないものであってはならない。そうであると、高慢になって、悪魔と同じ審判を受けるかも知れない。
3:7
 さらにまた、教会外の人々にもよく思われている人でなければならない。そうでないと、そしりを受け、悪魔のわなにかかるであろう。
3:8
 それと同様に、執事も謹厳であって、二枚舌を使わず、大酒を飲まず、利をむさぼらず、
3:9
 きよい良心をもって、信仰の奥義を保っていなければならない。
3:10
 彼らはまず調べられて、不都合なことがなかったなら、それから執事の職につかすべきである。
3:11
 女たちも、同様に謹厳で、他人をそしらず、自らを制し、すべてのことに忠実でなければならない。
3:12
 執事はひとりの妻の夫であって、子供と自分の家とをよく治める者でなければならない。
3:13
 執事の職をよくつとめた者は、良い地位を得、さらにキリスト・イエスを信じる信仰による、大いなる確信を得るであろう。

★Psalm:
詩編
(101:1-3,5-6)
ダビデの歌
101:1
 わたしはいつくしみと公義について歌います。主よ、わたしはあなたにむかって歌います。
101:2
 わたしは全き道に心をとめます。あなたはいつ、わたしに来られるでしょうか。わたしは直き心をもって、わが家のうちを歩みます。
101:3
 わたしは目の前に卑しい事を置きません。わたしはそむく者の行いを憎みます。それはわたしに付きまといません。
101:5
 ひそかに、その隣り人をそしる者をわたしは滅ぼします。高ぶる目と高慢な心の人を耐え忍ぶ事はできません。
101:6
 わたしは国のうちの忠信な者に好意を寄せ、わたしと共に住まわせます。全き道を歩む者はわたしに仕えるでしょう。

◆今日の読書
ホセア書
(10:1-15)
10:1
 イスラエルは実を結ぶ茂ったぶどうの木である。その実を多く結ぶにしたがって、祭壇を増し、その地の豊かなるにしたがって、柱の像を麗しくした。
10:2
 彼らの心は偽りである。今、彼らはその罪を負わなければならない。主はその祭壇をこわし、その柱の像を砕かれる。
10:3
 今、彼らは言う、「われわれは主を恐れないので、われわれには王がない。王はわれわれのために何をなしえようか」と。
10:4
 彼らはむなしき言葉をいだし、偽りの誓いをもって契約を結ぶ。それゆえ、さばきは畑のうねの毒草のように現れる。
10:5
 サマリヤの住民は、ベテアベンの子牛のためにおののき、その民はこれがために嘆き、その偶像に仕える祭司たちは、その栄光のうせたるがために泣き悲しむ。
10:6
 その子牛はアッスリヤに携えられ、礼物として大王にささげられ、エフライムは恥をうけ、イスラエルはおのれの偶像を恥じる。
10:7
 サマリヤの王は、水のおもての木切れのように滅ぼされる。
10:8
 イスラエルの罪であるアベンの高き所も滅び、いばらとあざみがその祭壇の上にはえ茂る。その時彼らは山に向かって、「われわれをおおえ」と言い、丘に向かって「われわれの上に倒れよ」と言う。
10:9
 イスラエルよ、あなたはギベアの日からこのかた罪を犯した。彼らはその所に立っていた。戦いはギベアにおる彼らに及ばないであろうか。
10:10
 わたしは来てよこしまな民を攻め、これを懲らしめる。彼らがその二つの罪のために懲らしめられるとき、もろもろの民は集まって彼らを攻める。
10:11
 エフライムはならされた若い雌牛であって、穀物を踏むことを好む。わたしはその麗しい首を惜しんだ。しかし、わたしはエフライムにくびきをかける。ユダは耕し、ヤコブは自分のために、まぐわをひかねばならない。
10:12
 あなたがたは自分のために正義をまき、いつくしみの実を刈り取り、あなたがたの新田を耕せ。今は主を求むべき時である。主は来て救いを雨のように、あなたがたに降りそそがれる。
10:13
 あなたがたは悪を耕し、不義を刈りおさめ、偽りの実を食べた。これはあなたがたが自分の戦車を頼み、勇士の多いことを頼んだためである。
10:14
 それゆえ、あなたがたの民の中にいくさの騒ぎが起り、シャルマンが戦いの日にベテ・アルベルを打ち破ったように、あなたがたの城はことごとく打ち破られる。母らはその子らと共に打ち砕かれた。
10:15
 イスラエルの家よ、あなたがたの大いなる悪のゆえに、このように、あなたがたにも行われ、イスラエルの王は、あらしの中に全く滅ぼされる。

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9.12.2011

Today's Bible story

今日9月12日(月)も良い日でありますように。

(マリアのみ名)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(7:1-10)

7:1
 イエスはこれらの言葉をことごとく人々に聞かせてしまったのち、カペナウムに帰ってこられた。

7:2
 ところが、ある百卒長の頼みにしていた僕が、病気になって死にかかっていた。

7:3
 この百卒長はイエスのことを聞いて、ユダヤ人の長老たちをイエスのところにつかわし、自分の僕を助けにきてくださるようにと、お願いした。

7:4
 彼らはイエスのところにきて、熱心に願って言った、「あの人はそうしていただくねうちがございます。

7:5
 わたしたちの国民を愛し、わたしたちのために会堂を建ててくれたのです」。

7:6
 そこで、イエスは彼らと連れだってお出かけになった。ところが、その家からほど遠くないあたりまでこられたとき、百卒長は友だちを送ってイエスに言わせた、「主よ、どうぞ、ご足労くださいませんように。わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。

7:7
 それですから、自分でお迎えにあがるねうちさえないと思っていたのです。ただ、お言葉を下さい。そして、わたしの僕をなおしてください。

7:8
 わたしも権威の下に服している者ですが、わたしの下にも兵卒がいまして、ひとりの者に『行け』と言えば行き、ほかの者に『こい』と言えばきますし、また、僕に『これをせよ』と言えば、してくれるのです」。

7:9
 イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた群衆の方に振り向いて言われた、「あなたがたに言っておくが、これほどの信仰は、イスラエルの中でも見たことがない」。

7:10
 使にきた者たちが家に帰ってみると、僕は元気になっていた。


★今日の『み言葉』について
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★テモテヘの第一の手紙
(2:1-8)

2:1
 そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。

2:2
 それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。

2:3
 これは、わたしたちの救主である神のみまえに良いことであり、また、みこころにかなうことである。

2:4
 神は、すべての人が救われて、真理を悟るに至ることを望んでおられる。

2:5
 神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。

2:6
 彼は、すべての人のあがないとしてご自身をささげられたが、それは、定められた時になされたあかしにほかならない。

2:7
 そのために、わたしは立てられて宣教者、使徒となり(わたしは真実を言っている、偽ってはいない)、また異邦人に信仰と真理とを教える教師となったのである。

2:8
 男は、怒ったり争ったりしないで、どんな場所でも、きよい手をあげて祈ってほしい。


★Psalm:
詩篇
(29:2,7-9)

29:2
 み名の栄光を主に帰せよ、聖なる装いをもって主を拝め。

29:7
 主のみ声は炎をひらめかす。

29:8
 主のみ声は荒野を震わせ、主はカデシの荒野を震わされる。

29:9
 主のみ声はかしの木を巻きあげ、また林を裸にする。その宮で、すべてのものは呼ばわって言う、「栄光」と。


◆今日の読書
ホセア書
(9:1-14)

9:1
 イスラエルよ、もろもろの民のように喜びおどるな。あなたは淫行をなして、あなたの神を離れ、すべての穀物の打ち場で受ける淫行の価を愛した。

9:2
 打ち場と酒ぶねとは彼らを養わない。また新しい酒もむなしくなる。

9:3
 彼らは主の地に住むことなく、エフライムはエジプトに帰り、アッスリヤで汚れた物を食べる。

9:4
 彼らは主に向かって酒を注がず、また犠牲をもって主を喜ばせず、彼らのパンは喪におる者のパンのようで、すべてこれを食べる者は汚される。彼らのパンはただ自分の飢えを満たすためで、主の家に、はいることはできない。

9:5
 あなたがたは祝の日と、主の祭の日に、何をしようとするのか。

9:6
 見よ、彼らはアッスリヤへ行く。エジプトは彼らを集め、メンピスは彼らを葬る。あざみは彼らの銀の宝物を所有し、いばらは彼らの天幕にはびこる。

9:7
 刑罰の日は来た。報いの日は来た。イスラエルはこれを知る。預言者は愚かな者、霊に感じた人は狂った者だ。これはあなたがたの不義が多く、恨みが大きいためである。

9:8
 預言者はわが神の民エフライムの見張人である。しかし預言者のすべての道には鳥をとる者のわながあり、恨みはその神の家にある。

9:9
 彼らはギベアの日のように、深くおのれを腐らせた。主はその不義を覚え、その罪を罰せられる。

9:10
 わたしはイスラエルを荒野のぶどうのように見、あなたがたの先祖たちを、いちじくの木の初めに結んだ初なりのように見た。ところが彼らはバアル・ペオルへ行き、身をバアルにゆだね、彼らが愛した物と同じように憎むべき者となった。

9:11
 エフライムの栄光は、鳥のようにとび去る。すなわち産むことも、はらむことも、みごもることもなくなる。

9:12
 たとい彼らが子を育てても、わたしはその子を奪って、残る者のないようにする。わたしが彼らを離れるとき、彼らはわざわいだ。

9:13
 わたしが見たように、エフライムの子らはえじきに定められた。エフライムはその子らを、人を殺す者に渡さなければならない。

9:14
 主よ、彼らに与えてください。あなたは何を与えられますか。流産の胎と、かわいた乳ぶさを彼らに与えてください。


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9.11.2011

Today's Bible story

今日9月11日(日)も良い日でありますように。

年間第24主日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音
(18:21-35)

18:21
 そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。

18:22
 イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。

18:23
 それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。

18:24
 決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。

18:25
 しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。

18:26
 そこで、この僕はひれ伏して哀願した、『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』。

18:27
 僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。

18:28
 その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて『借金を返せ』と言った。

18:29
 そこでこの仲間はひれ伏し、『どうか待ってくれ。返すから』と言って頼んだ。

18:30
 しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。

18:31
 その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。

18:32
 そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。

18:33
 わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』。

18:34
 そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。

18:35
 あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。


★シラ書
(27:30〜28:7) or (27:30-28:9)
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編シラ書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

27章30節
 憤りと怒り、これはひどく忌まわしい。罪人にはこの両方が付きまとう。

28章1節
 復讐する者は、主から復讐を受ける。主はその罪を決して忘れることはない。

28章2節
 隣人から受けた不正を赦せ。そうすれば、/願い求めるとき、お前の罪は赦される。

28章3節
 人が互いに怒りを抱き合っていながら、/どうして主からいやしを期待できようか。

28章4節
 自分と同じ人間に憐れみをかけずにいて、/どうして自分の罪の赦しを願いえようか。

28章5節
 弱い人間にすぎない者が、/憤りを抱き続けるならば、/いったいだれが彼の罪を赦すことができようか。

28章6節
 自分の最期に心を致し、敵意を捨てよ。滅びゆく定めと死とを思い、掟を守れ。

28章7節
 掟を忘れず、隣人に対して怒りを抱くな。いと高き方の契約を忘れず、/他人のおちどには寛容であれ。

28章8節
 口論に加わるな。そうすれば、/お前は罪を犯す機会が少なくなる。怒りっぽい人は口論をあおり立てるからだ。

28章9節
 罪深い者は、友情にひびを入れ、/和やかに暮らしている人たちに不和をもたらす。


★Psalm:
詩篇
(103:1-4,9-12)

ダビデの歌
103:1
 わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。

103:2
 わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

103:3
 主はあなたのすべての不義をゆるし、あなたのすべての病をいやし、

103:4
 あなたのいのちを墓からあがないいだし、いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ、

103:9
 主は常に責めることをせず、また、とこしえに怒りをいだかれない。

103:10
 主はわれらの罪にしたがってわれらをあしらわず、われらの不義にしたがって報いられない。

103:11
 天が地よりも高いように、主がおのれを恐れる者に賜わるいつくしみは大きい、

103:12
 東が西から遠いように、主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる。


★ローマ人への手紙
(14:7-9)

14:7
 すなわち、わたしたちのうち、だれひとり自分のために生きる者はなく、だれひとり自分のために死ぬ者はない。

14:8
 わたしたちは、生きるのも主のために生き、死ぬのも主のために死ぬ。だから、生きるにしても死ぬにしても、わたしたちは主のものなのである。

14:9
 なぜなら、キリストは、死者と生者との主となるために、死んで生き返られたからである。


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201109


◆今日の読書
ホセア書
(8:1-14)

8:1
 ラッパをあなたの口にあてよ、はげたかは主の家に臨む。彼らがわたしの契約を破り、わたしの律法を犯したからだ。

8:2
 彼らはわたしに向かって叫ぶ、「わが神よ、われわれイスラエルはあなたを知る」と。

8:3
 イスラエルは善はしりぞけた。敵はこれを追うであろう。

8:4
 彼らは王を立てた、しかし、わたしによって立てたのではない。彼らは君を立てた、しかし、わたしはこれを知らない。彼らは銀と金をもって、自分たちの滅びのために偶像を造った。

8:5
 サマリヤよ、わたしはあなたの子牛を忌みきらう。わたしの怒りは彼らに向かって燃える。彼らはいつになればイスラエルで罪なき者となるであろうか。

8:6
 これは工人の作ったもので、神ではない。サマリヤの子牛は砕けて粉となる。

8:7
 彼らは風をまいて、つむじ風を刈り取る。立っている穀物は穂を持たず、また実らない。たとい実っても、他国人がこれを食い尽す。

8:8
 イスラエルはのまれた。彼らは諸国民の間にあって、すでに無用な器のようになった。

8:9
 彼らはひとりさまよう野のろばのように、アッスリヤにのぼって行った。エフライムは物を贈って恋人を得た。

8:10
 たとい彼らが国々に物を贈って同盟者を得ても、わたしはまもなく彼らを集める。彼らはしばらくにして、王や君たちに油をそそぐことをやめる。

8:11
 エフライムは多くの祭壇を造って罪を犯したゆえ、これは彼には罪を犯すための祭壇となった。

8:12
 わたしは彼のために、あまたの律法を書きしるしたが、これはかえって怪しい物のように思われた。

8:13
 彼らは犠牲を好み、肉をささげてこれを食べる。しかし主はこれを喜ばれない。今、彼らの不義を覚え、彼らの罪を罰せられる。彼らはエジプトに帰る。

8:14
 イスラエルは自分の造り主を忘れて、もろもろの宮殿を建てた。ユダは堅固な町々を多く増し加えた。しかしわたしは火をその町々に送って、もろもろの城を焼き滅ぼす。


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9.10.2011

Today's Bible story

今日9月10日(土)も良い日でありますように。

日本205福音殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(6:43-49)

6:43
 悪い実のなる良い木はないし、また良い実のなる悪い木もない。

6:44
 木はそれぞれ、その実でわかる。いばらからいちじくを取ることはないし、野ばらからぶどうを摘むこともない。

6:45
 善人は良い心の倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。

6:46
 わたしを主よ、主よ、と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。

6:47
 わたしのもとにきて、わたしの言葉を聞いて行う者が、何に似ているか、あなたがたに教えよう。

6:48
 それは、地を深く掘り、岩の上に土台をすえて家を建てる人に似ている。洪水が出て激流がその家に押し寄せてきても、それを揺り動かすことはできない。よく建ててあるからである。

6:49
 しかし聞いても行わない人は、土台なしで、土の上に家を建てた人に似ている。激流がその家に押し寄せてきたら、たちまち倒れてしまい、その被害は大きいのである」。


★今日の『み言葉』について
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★テモテヘの第一の手紙
(1:15-17)

1:15
 「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世にきて下さった」という言葉は、確実で、そのまま受けいれるに足るものである。わたしは、その罪人のかしらなのである。

1:16
 しかし、わたしがあわれみをこうむったのは、キリスト・イエスが、まずわたしに対して限りない寛容を示し、そして、わたしが今後、彼を信じて永遠のいのちを受ける者の模範となるためである。

1:17
 世々の支配者、不朽にして見えざる唯一の神に、世々限りなく、ほまれと栄光とがあるように、アァメン。


★Psalm:
詩篇
(113:1-7)

113:1
 主をほめたたえよ。主のしもべたちよ、ほめたたえよ。主のみ名をほめたたえよ。

113:2
 今より、とこしえに至るまで主のみ名はほむべきかな。

113:3
 日のいずるところから日の入るところまで、主のみ名はほめたたえられる。

113:4
 主はもろもろの国民の上に高くいらせられ、その栄光は天よりも高い。

113:5
 われらの神、主にくらぶべき者はだれか。主は高き所に座し、

113:6
 遠く天と地とを見おろされる。

113:7
 主は貧しい者をちりからあげ、乏しい者をあくたからあげる


◆今日の読書
ホセア書
(6:1-7:2)

6:1
 「さあ、わたしたちは主に帰ろう。主はわたしたちをかき裂かれたが、またいやし、わたしたちを打たれたが、また包んでくださるからだ。

6:2
 主は、ふつかの後、わたしたちを生かし、三日目にわたしたちを立たせられる。わたしたちはみ前で生きる。

6:3
 わたしたちは主を知ろう、せつに主を知ることを求めよう。主はあしたの光のように必ず現れいで、冬の雨のように、わたしたちに臨み、春の雨のように地を潤される」。

6:4
 エフライムよ、わたしはあなたに何をしようか。ユダよ、わたしはあなたに何をしようか。あなたがたの愛はあしたの雲のごとく、また、たちまち消える露のようなものである。

6:5
 それゆえ、わたしは預言者たちによって彼らを切り倒し、わが口の言葉をもって彼らを殺した。わがさばきは現れ出る光のようだ。

6:6
 わたしはいつくしみを喜び、犠牲を喜ばない。燔祭よりもむしろ神を知ることを喜ぶ。

6:7
 ところが彼らはアダムで契約を破り、かしこでわたしにそむいた。

6:8
 ギレアデは悪を行う者の町で、血の足跡で満たされている。

6:9
 盗賊が人を待ち伏せするように、祭司たちは党を組み、シケムへ行く道で人を殺す。このように彼らは悪しき事を行う。

6:10
 わたしはイスラエルの家に恐るべき事を見た。かしこでエフライムは淫行をなし、イスラエルは汚された。
6:11
 ユダよ、あなたのためにも刈入れが定められている。わたしがわが民の繁栄を回復するとき、

7:1
 わたしがイスラエルをいやすとき、エフライムの不義と、サマリヤの悪しきわざとは現れる。彼らは偽りをおこない、内では盗びとが押し入り、外では山賊の群れが襲いきたる。

7:2
 しかし、彼らはわたしが彼らのすべての悪を覚えていることを悟らない。今、そのわざは彼らを囲んで、わたしの顔の前にある。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆カトリック千葉寺教会
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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9.09.2011

Today's Bible story

今日9月9日(金)も良い日でありますように。

(聖ペトロ・クラベル司祭)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(6:39-42)

6:39
 イエスはまた一つの譬を語られた、「盲人は盲人の手引ができようか。ふたりとも穴に落ち込まないだろうか。

6:40
 弟子はその師以上のものではないが、修業をつめば、みなその師のようになろう。

6:41
 なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。

6:42
 自分の目にある梁は見ないでいて、どうして兄弟にむかって、兄弟よ、あなたの目にあるちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるちりを取りのけることができるだろう。


★今日の『み言葉』について
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★テモテヘの第一の手紙
(1:1-2、12-14)

1:1
 わたしたちの救主なる神と、わたしたちの望みであるキリスト・イエスとの任命によるキリスト・イエスの使徒パウロから、

1:2
 信仰によるわたしの真実な子テモテへ。父なる神とわたしたちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とが、あなたにあるように。

1:12
 わたしは、自分を強くして下さったわたしたちの主キリスト・イエスに感謝する。主はわたしを忠実な者と見て、この務に任じて下さったのである。

1:13
 わたしは以前には、神をそしる者、迫害する者、不遜な者であった。しかしわたしは、これらの事を、信仰がなかったとき、無知なためにしたのだから、あわれみをこうむったのである。

1:14
 その上、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスにある信仰と愛とに伴い、ますます増し加わってきた。


★Psalm:
詩篇
(16:1-2,5,7-8,11)

16:1
 神よ、わたしをお守りください。わたしはあなたに寄り頼みます。

16:2
 わたしは主に言う、「あなたはわたしの主、あなたのほかにわたしの幸はない」と。

16:5
 主はわたしの嗣業、またわたしの杯にうくべきもの。あなたはわたしの分け前を守られる。

16:7
 わたしにさとしをさずけられる主をほめまつる。夜はまた、わたしの心がわたしを教える。

16:8
 わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。

16:11
 あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。


◆今日の読書
ホセア書
(4:1-10、5:1-7)

4:1
 イスラエルの人々よ、主の言葉を聞け。主はこの地に住む者と争われる。この地には真実がなく、愛情がなく、また神を知ることもないからである。

4:2
 ただのろいと、偽りと、人殺しと、盗みと、姦淫することのみで、人々は皆荒れ狂い、殺害に殺害が続いている。

4:3
 それゆえ、この地は嘆き、これに住む者はみな、野の獣も空の鳥も共に衰え、海の魚さえも絶えはてる。

4:4
 しかし、だれも争ってはならない、責めてはならない。祭司よ。わたしの争うのは、あなたと争うのだ。

4:5
 あなたは昼つまずき、預言者もまたあなたと共に夜つまずく。わたしはあなたの母を滅ぼす。

4:6
 わたしの民は知識がないために滅ぼされる。あなたは知識を捨てたゆえに、わたしもあなたを捨てて、わたしの祭司としない。あなたはあなたの神の律法を忘れたゆえに、わたしもまたあなたの子らを忘れる。

4:7
 彼らは大きくなるにしたがって、ますますわたしに罪を犯したゆえ、わたしは彼らの栄えを恥に変える。

4:8
 彼らはわが民の罪を食いものにし、その罪を犯すことをせつに願っている。

4:9
 それゆえ祭司も民と同じようになる。わたしはそのわざのために彼らを罰し、そのおこないのために彼らに報いる。

4:10
 彼らは食べても飽くことなく、淫行をなしてもその数を増すことがない。彼らは主を捨てて、淫行を愛したからである。

5:1
 祭司たちよ、これを聞け、イスラエルの家よ、心をとめよ、王の家よ、耳を傾けよ、さばきはあなたがたに臨む。あなたがたはミヅパにわなを設け、タボルの上に網を張ったからだ。

5:2
 彼らはシッテムの穴を深くしたが、わたしは彼らをことごとく懲らしめる。

5:3
 わたしはエフライムを知っている。イスラエルはわたしに隠れることがない。エフライムよ、あなたは今淫行をなし、イスラエルは汚された。

5:4
 彼らのおこないは彼らを神に帰らせない。それは淫行の霊が彼らのうちにあって、主を知ることができないからだ。

5:5
 イスラエルの誇はその顔に向かって証言している。エフライムはその不義によってつまずき、ユダもまた彼らと共につまずく。

5:6
 彼らは羊の群れ、牛の群れを携えて行って、主を求めても、主に会うことはない。主は彼らから離れ去られた。

5:7
 彼らは主にむかって貞操を守らず、ほかの者の子を産んだ。新月は彼らをその田畑と共に滅ぼす。


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9.08.2011

Today's Bible story

今日9月8日(木)も良い日でありますように。

聖マリアの誕生(祝)

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(1:1-16、18-23)、または、(1:18-23)

マタイによる福音
(1:1-16、18-23)

1:1
 アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。

1:2
 アブラハムはイサクの父であり、イサクはヤコブの父、ヤコブはユダとその兄弟たちとの父、

1:3
 ユダはタマルによるパレスとザラとの父、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父、

1:4
 アラムはアミナダブの父、アミナダブはナアソンの父、ナアソンはサルモンの父、

1:5
 サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、オベデはエッサイの父、

1:6
 エッサイはダビデ王の父であった。ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父であり、

1:7
 ソロモンはレハベアムの父、レハベアムはアビヤの父、アビヤはアサの父、

1:8
 アサはヨサパテの父、ヨサパテはヨラムの父、ヨラムはウジヤの父、

1:9
 ウジヤはヨタムの父、ヨタムはアハズの父、アハズはヒゼキヤの父、

1:10
 ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父、

1:11
 ヨシヤはバビロンへ移されたころ、エコニヤとその兄弟たちとの父となった。

1:12
バビロンへ移されたのち、エコニヤはサラテルの父となった。サラテルはゾロバベルの父、

1:13
 ゾロバベルはアビウデの父、アビウデはエリヤキムの父、エリヤキムはアゾルの父、

1:14
 アゾルはサドクの父、サドクはアキムの父、アキムはエリウデの父、

1:15
 エリウデはエレアザルの父、エレアザルはマタンの父、マタンはヤコブの父、

1:16
 ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。

1:18
 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

1:19
 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。

1:20
 彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。

1:21
 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

1:22
 すべてこれらのことが起ったのは、主が預言者によって言われたことの成就するためである。すなわち、

1:23
 「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。


★今日の『み言葉』について
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★ミカ書(5:1-4a)、または、ローマ人への手紙 (8:28-30)

ミカ書
(5:1-4a)

5:1
 今あなたは壁でとりまかれている。敵はわれわれを攻め囲み、 つえをもってイスラエルのつかさのほおを撃つ。

5:2
 しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。

5:3
 それゆえ、産婦の産みおとす時まで、主は彼らを渡しおかれる。その後その兄弟たちの残れる者はイスラエルの子らのもとに帰る。

5:4a
 彼は主の力により、その神、主の名の威光により、立ってその群れを養い、彼らを安らかにおらせる。


ローマ人への手紙
(8:28-30)

8:28
 神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。

8:29
 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。

8:30
 そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。


★Psalm:
詩篇
(13:5-6)

13:5
 しかしわたしはあなたのいつくしみに信頼し、わたしの心はあなたの救を喜びます。

13:6
 主は豊かにわたしをあしらわれたゆえ、わたしは主にむかって歌います。


◆今日の読書
創世記
(3:9-20)

3:9
 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

3:10
 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

3:11
 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

3:12
 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

3:13
 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

3:14
 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

3:15
 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

3:16
 つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。

3:17
 更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

3:18
 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。

3:19
 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

3:20
 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。


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9.07.2011

Today's Bible story

今日9月7日(水)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(6:20-26)

6:20
 そのとき、イエスは目をあげ、弟子たちを見て言われた、「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである。

6:21
 あなたがたいま飢えている人たちは、さいわいだ。飽き足りるようになるからである。あなたがたいま泣いている人たちは、さいわいだ。笑うようになるからである。

6:22
 人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。

6:23
 その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから。彼らの祖先も、預言者たちに対して同じことをしたのである。

6:24
 しかしあなたがた富んでいる人たちは、わざわいだ。慰めを受けてしまっているからである。

6:25
 あなたがた今満腹している人たちは、わざわいだ。飢えるようになるからである。あなたがた今笑っている人たちは、わざわいだ。悲しみ泣くようになるからである。

6:26
 人が皆あなたがたをほめるときは、あなたがたはわざわいだ。彼らの祖先も、にせ預言者たちに対して同じことをしたのである。


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★コロサイ人への手紙
(3:1-11)

3:1
 このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。

3:2
 あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。

3:3
 あなたがたはすでに死んだものであって、あなたがたのいのちは、キリストと共に神のうちに隠されているのである。

3:4
 わたしたちのいのちなるキリストが現れる時には、あなたがたも、キリストと共に栄光のうちに現れるであろう。

3:5
 だから、地上の肢体、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪欲、また貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。

3:6
 これらのことのために、神の怒りが下るのである。

3:7
 あなたがたも、以前これらのうちに日を過ごしていた時には、これらのことをして歩いていた。

3:8
 しかし今は、これらいっさいのことを捨て、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を、捨ててしまいなさい。

3:9
 互にうそを言ってはならない。あなたがたは、古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て、

3:10
 造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである。

3:11
 そこには、もはやギリシヤ人とユダヤ人、割礼と無割礼、未開の人、スクテヤ人、奴隷、自由人の差別はない。キリストがすべてであり、すべてのもののうちにいますのである。


★Psalm:
詩篇
(145:2-3,10-13)

145:2
 わたしは日ごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。

145:3
 主は大いなる神で、大いにほめたたえらるべきです。その大いなることは測り知ることができません。

145:10
 主よ、あなたのすべてのみわざはあなたに感謝し、あなたの聖徒はあなたをほめまつるでしょう。

145:11
 彼らはみ国の栄光を語り、あなたのみ力を宣べ、

145:12
 あなたの大能のはたらきと、み国の光栄ある輝きとを人の子に知らせるでしょう。

145:13
 あなたの国はとこしえの国です。あなたのまつりごとはよろずよに絶えることはありません。


◆今日の読書
ホセア書
(1:1-9、3:1-5)

1:1
 ユダヤの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世、イスラエルの王ヨアシの子ヤラベアムの世に、ベエリの子ホセアに臨んだ主の言葉。

1:2
 主が最初ホセアによって語られた時、主はホセアに言われた、「行って、淫行の妻と、淫行によって生れた子らを受けいれよ。この国は主にそむいて、はなはだしい淫行をなしているからである」。

1:3
 そこで彼は行ってデブライムの娘ゴメルをめとった。彼女はみごもって男の子を産んだ。

1:4
 主はまた彼に言われた、「あなたはその子の名をエズレルと名づけよ。しばらくしてわたしはエズレルの血のためにエヒウの家を罰し、イスラエルの家の国を滅ぼすからである。

1:5
 その日、わたしはエズレルの谷でイスラエルの弓を折る」と。

1:6
 ゴメルはまたみごもって女の子を産んだ。主はホセアに言われた、「あなたはその名をロルハマと名づけよ。わたしはもはやイスラエルの家をあわれまず、決してこれをゆるさないからである。

1:7
 しかし、わたしはユダの家をあわれみ、その神、主によってこれを救う。わたしは弓、つるぎ、戦争、馬および騎兵によって救うのではない」と。

1:8
 ゴメルはロルハマを乳離れさせたとき、またみごもって男の子を産んだ。

1:9
 主は言われた、「その子の名をロアンミと名づけよ。あなたがたは、わたしの民ではなく、わたしは、あなたがたの神ではないからである」。

3:1
 主はわたしに言われた、「あなたは再び行って、イスラエルの人々が他の神々に転じて、干ぶどうの菓子を愛するにもかかわらず、主がこれを愛せられるように、姦夫に愛せられる女、姦淫を行う女を愛せよ」と。

3:2
 そこでわたしは銀十五シケルと大麦一ホメル半とをもって彼女を買い取った。

3:3
 わたしは彼女に言った、「あなたは長くわたしの所にとどまって、淫行をなさず、また他の人のものとなってはならない。わたしもまた、あなたにそうしよう」と。

3:4
 イスラエルの子らは多くの日の間、王なく、君なく、犠牲なく、柱なく、エポデおよびテラピムもなく過ごす。

3:5
 そしてその後イスラエルの子らは帰って来て、その神、主と、その王ダビデとをたずね求め、終りの日におののいて、主とその恵みに向かって来る。


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9.06.2011

Today's Bible story

今日9月6日(火)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(6:12-19)

6:12
 このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。

6:13
 夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。

6:14
 すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

6:15
 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、

6:16
 ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。

6:17
 そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、

6:18
 教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。

6:19
 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。


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★コロサイ人への手紙
(2:6-15)

2:6
 このように、あなたがたは主キリスト・イエスを受けいれたのだから、彼にあって歩きなさい。

2:7
 また、彼に根ざし、彼にあって建てられ、そして教えられたように、信仰が確立されて、あふれるばかり感謝しなさい。

2:8
 あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。

2:9
 キリストにこそ、満ちみちているいっさいの神の徳が、かたちをとって宿っており、

2:10
 そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである。彼はすべての支配と権威とのかしらであり、

2:11
 あなたがたはまた、彼にあって、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けて、肉のからだを脱ぎ捨てたのである。

2:12
 あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。

2:13
 あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。

2:14
 神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。

2:15
 そして、もろもろの支配と権威との武装を解除し、キリストにあって凱旋し、彼らをその行列に加えて、さらしものとされたのである。


★Psalm:
詩篇
(145:1-2,8-11)

145:1
 わが神、王よ、わたしはあなたをあがめ、世々かぎりなくみ名をほめまつります。

145:2
 わたしは日ごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。

145:8
 主は恵みふかく、あわれみに満ち、怒ることおそく、いつくしみ豊かです。

145:9
 主はすべてのものに恵みがあり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。

145:10
 主よ、あなたのすべてのみわざはあなたに感謝し、あなたの聖徒はあなたをほめまつるでしょう。

145:11
 彼らはみ国の栄光を語り、あなたのみ力を宣べ、


◆今日の読書
アモス書
(9:1-15)

9:1
 わたしは祭壇のかたわらに立っておられる主を見た。主は言われた、「柱の頭を打って、敷居を震わせ、これを打ち砕いて、すべての民の頭の上に落ちかからせよ。その残った者を、わたしはつるぎで殺し、そのひとりも逃げおおす者はなく、のがれうる者はない。

9:2
 たとい彼らは陰府に掘り下っても、わたしの手はこれをそこから引き出す。たとい彼らは天によじのぼっても、わたしはそこからこれを引きおろす。

9:3
 たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、わたしはこれを捜して、そこから引き出す。たとい彼らはわたしの目をのがれて、海の底に隠れても、わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。

9:4
 たとい彼らは捕われて、その敵の前に行っても、わたしはその所でつるぎに命じて、これを殺させる。わたしは彼らの上にわたしの目を注ぐ、それは災のためであって、幸のためではない」。

9:5
 万軍の神、主が地に触れられると、地は溶け、その中に住む者はみな嘆き、地はみなナイル川のようにわきあがり、エジプトのナイル川のようにまた沈む。

9:6
 主はご自分の高殿を天に築き、大空の基を地の上にすえ、海の水を呼んで、地のおもてに注がれる。その名は主ととなえられる。

9:7
 主は言われる、「イスラエルの子らよ、あなたがたはわたしにとってエチオピヤびとのようではないか。わたしはイスラエルをエジプトの国から、ペリシテびとをカフトルから、スリヤびとをキルから導き上ったではないか。

9:8
 見よ、主なる神の目はこの罪を犯した国の上に注がれている。わたしはこれを地のおもてから断ち滅ぼす。しかし、わたしはヤコブの家をことごとくは滅ぼさない」と主は言われる。

9:9
 「見よ、わたしは命じて、人がふるいで物をふるうように、わたしはイスラエルの家を万国民のうちでふるう。ひと粒も地に落ちることはない。

9:10
 わが民の罪びと、すなわち『災はわれわれに近づかない、われわれに臨まない』と言う者どもはみな、つるぎで殺される。

9:11
 その日には、わたしはダビデの倒れた幕屋を興し、その破損を繕い、そのくずれた所を興し、これを昔の時のように建てる。

9:12
 これは彼らがエドムの残った者、およびわが名をもって呼ばれるすべての国民を所有するためである」とこの事をなされる主は言われる。

9:13
 主は言われる、「見よ、このような時が来る。その時には、耕す者は刈る者に相継ぎ、ぶどうを踏む者は種まく者に相継ぐ。もろもろの山にはうまい酒がしたたり、もろもろの丘は溶けて流れる。

9:14
 わたしはわが民イスラエルの幸福をもとに返す。彼らは荒れた町々を建てて住み、ぶどう畑を作ってその酒を飲み、園を作ってその実を食べる。

9:15
 わたしは彼らをその地に植えつける。彼らはわたしが与えた地から再び抜きとられることはない」とあなたの神、主は言われる。


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9.05.2011

Today's Bible story

今日9月5日(月)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(6:6-11)

6:6
 また、ほかの安息日に会堂にはいって教えておられたところ、そこに右手のなえた人がいた。

6:7
 律法学者やパリサイ人たちは、イエスを訴える口実を見付けようと思って、安息日にいやされるかどうかをうかがっていた。

6:8
 イエスは彼らの思っていることを知って、その手のなえた人に、「起きて、まん中に立ちなさい」と言われると、起き上がって立った。

6:9
 そこでイエスは彼らにむかって言われた、「あなたがたに聞くが、安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか」。

6:10
 そして彼ら一同を見まわして、その人に「手を伸ばしなさい」と言われた。そのとおりにすると、その手は元どおりになった。

6:11
 そこで彼らは激しく怒って、イエスをどうかしてやろうと、互に話合いをはじめた。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_241.htm


★コロサイ人への手紙
(1:24〜2:3)

1:24
 今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。

1:25
 わたしは、神の言を告げひろめる務を、あなたがたのために神から与えられているが、そのために教会に奉仕する者になっているのである。

1:26
 その言の奥義は、代々にわたってこの世から隠されていたが、今や神の聖徒たちに明らかにされたのである。

1:27
 神は彼らに、異邦人の受くべきこの奥義が、いかに栄光に富んだものであるかを、知らせようとされたのである。この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。

1:28
 わたしたちはこのキリストを宣べ伝え、知恵をつくしてすべての人を訓戒し、また、すべての人を教えている。それは、彼らがキリストにあって全き者として立つようになるためである。

1:29
 わたしはこのために、わたしのうちに力強く働いておられるかたの力により、苦闘しながら努力しているのである。

2:1
 わたしが、あなたがたとラオデキヤにいる人たちのため、また、直接にはまだ会ったことのない人々のために、どんなに苦闘しているか、わかってもらいたい。

2:2
 それは彼らが、心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分に与えられ、神の奥義なるキリストを知るに至るためである。

2:3
 キリストのうちには、知恵と知識との宝が、いっさい隠されている。


★Psalm:
詩篇
(62:5-6,8)

62:5
 わが魂はもだしてただ神をまつ。わが望みは神から来るからである。

62:6
 神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしは動かされることはない。

62:8
 民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。


◆今日の読書
アモス書
(8:1-14)

8:1
 主なる神は、このようにわたしに示された。見よ、ひとかごの夏のくだものがある。

8:2
 主は言われた、「アモスよ、あなたは何を見るか」。わたしは「ひとかごの夏のくだもの」と答えた。すると主はわたしに言われた、「わが民イスラエルの終りがきた。わたしは再び彼らを見過ごしにしない。

8:3
 その日には宮の歌は嘆きに変り、しかばねがおびただしく、人々は無言でこれを至る所に投げ捨てる」と主なる神は言われる。

8:4
 あなたがた、貧しい者を踏みつけ、また国の乏しい者を滅ぼす者よ、これを聞け。

8:5
 あなたがたは言う、「新月はいつ過ぎ去るだろう、そうしたら、われわれは穀物を売ろう。安息日はいつ過ぎ去るだろう、そうしたら、われわれは麦を売り出そう。われわれはエパを小さくし、シケルを大きくし、偽りのはかりをもって欺き、

8:6
 乏しい者を金で買い、貧しい者をくつ一足で買いとり、また、くず麦を売ろう」。

8:7
 主はヤコブの誇をさして誓われた、「わたしは必ず彼らのすべてのわざをいつまでも忘れない。

8:8
 これがために地は震わないであろうか。地に住む者はみな嘆かないであろうか。地はみなナイル川のようにわきあがり、エジプトのナイル川のようにみなぎって、また沈まないであろうか」。

8:9
 主なる神は言われる、「その日には、わたしは真昼に太陽を沈ませ、白昼に地を暗くし、

8:10
 あなたがたの祭を嘆きに変らせ、あなたがたの歌をことごとく悲しみの歌に変らせ、すべての人に荒布を腰にまとわせ、すべての人に髪をそり落させ、その日を、ひとり子を失った喪中のようにし、その終りを、苦い日のようにする」。

8:11
 主なる神は言われる、「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、それはパンのききんではない、水にかわくのでもない、主の言葉を聞くことのききんである。

8:12
 彼らは海から海へさまよい歩き、主の言葉を求めて、こなたかなたへはせまわる、しかしこれを得ないであろう。

8:13
 その日には美しいおとめも、若い男もかわきのために気を失う。

8:14
 かのサマリヤのアシマをさして誓い、『ダンよ、あなたの神は生きている』と言い、また『ベエルシバの道は生きている』と言う者どもは必ず倒れる。再び起きあがることはない」。


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9.04.2011

Today's Bible story

今日9月4日(日)も良い日でありますように。

年間第23主日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音
(18:15-20)

18:15
 もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、行って、彼とふたりだけの所で忠告しなさい。もし聞いてくれたら、あなたの兄弟を得たことになる。

18:16
 もし聞いてくれないなら、ほかにひとりふたりを、一緒に連れて行きなさい。それは、ふたりまたは三人の証人の口によって、すべてのことがらが確かめられるためである。

18:17
 もし彼らの言うことを聞かないなら、教会に申し出なさい。もし教会の言うことも聞かないなら、その人を異邦人または取税人同様に扱いなさい。

18:18
 よく言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。

18:19
 また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。

18:20
 ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。


★エゼキエル書
(33:7-9)

33:7
 それゆえ、人の子よ、わたしはあなたを立てて、イスラエルの家を見守る者とする。あなたはわたしの口から言葉を聞き、わたしに代って彼らを戒めよ。

33:8
 わたしが悪人に向かって、悪人よ、あなたは必ず死ぬと言う時、あなたが悪人を戒めて、その道から離れさせるように語らなかったら、悪人は自分の罪によって死ぬ。しかしわたしはその血を、あなたの手に求める。

33:9
 しかしあなたが悪人に、その道を離れるように戒めても、その悪人がその道を離れないなら、彼は自分の罪によって死ぬ。しかしあなたの命は救われる。


★Psalm:
詩篇
(95:1-2,6-9)

95:1
 さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。

95:2
 われらは感謝をもって、み前に行き、主にむかい、さんびの歌をもって、喜ばしい声をあげよう。

95:7
 主はわれらの神であり、われらはその牧の民、そのみ手の羊である。どうか、あなたがたは、きょう、そのみ声を聞くように。

95:8
 あなたがたは、メリバにいた時のように、また荒野のマッサにいた日のように、心をかたくなにしてはならない。

95:9
 あの時、あなたがたの先祖たちはわたしのわざを見たにもかかわらず、わたしを試み、わたしをためした


★ローマ人への手紙
(13:8-10)

13:8
 互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。

13:9
 「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。

13:10
 愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201109


◆今日の読書
アモス書
(7:1-17)

7:1
 主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、二番草のはえ出る初めに主は、いなごを造られた。見よ、その二番草は王の刈った後に、はえたものである。

7:2
 そのいなごが地の青草を食い尽した時、わたしは言った、「主なる神よ、どうぞ、ゆるしてください。ヤコブは小さい者です、どうして立つことができましょう」。

7:3
 主はこのことについて思いかえされ、「このことは起さない」と主は言われた。

7:4
 主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、主なる神はさばきのために火を呼ばれた。火は大淵を焼き、また地を焼こうとした。

7:5
 その時わたしは言った、「主なる神よ、どうぞ、やめてください。ヤコブは小さい者です、どうして立つことができましょう」。

7:6
 主はこのことについて思いかえされ、「このこともまた起さない」と主なる神は言われた。

7:7
 また主はわたしに示された。見よ、主は測りなわをもって築いた石がきの上に立ち、その手に測りなわをもっておられた。

7:8
 そして主はわたしに言われた、「アモスよ、あなたは何を見るか」。「測りなわ」とわたしが答えると、主はまた言われた、「見よ、わたしは測りなわをわが民イスラエルの中に置く。わたしはもはや彼らを見過ごしにしない。

7:9
 イサクの高き所は荒され、イスラエルの聖所は荒れはてる。わたしはつるぎをもってヤラベアムの家に立ち向かう」。

7:10
 時にベテルの祭司アマジヤは、イスラエルの王ヤラベアムに人をつかわして言う、「イスラエルの家のただ中で、アモスはあなたにそむきました。この地は彼のもろもろの言葉に耐えることができません。

7:11
 アモスはこのように言っています、『ヤラベアムはつるぎによって死ぬ、イスラエルは必ず捕えられて行って、その国を離れる』と」。

7:12
 それからアマジヤはアモスに言った、「先見者よ、行ってユダの地にのがれ、かの地でパンを食べ、かの地で預言せよ。

7:13
 しかしベテルでは二度と預言してはならない。ここは王の聖所、国の宮だから」。

7:14
 アモスはアマジヤに答えた、「わたしは預言者でもなく、また預言者の子でもない。わたしは牧者である。わたしはいちじく桑の木を作る者である。

7:15
 ところが主は群れに従っている所からわたしを取り、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』と、主はわたしに言われた。

7:16
 それゆえ今、主の言葉を聞け。あなたは言う、『イスラエルに向かって預言するな、イサクの家に向かって語るな』と。

7:17
 それゆえ、主はこう言われる、『あなたの妻は町で遊女となり、あなたのむすこ、娘たちはつるぎに倒れ、あなたの地は測りなわで分かたれる。そしてあなたは汚れた地で死に、イスラエルは必ず捕えられて行って、その国を離れる』」。


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