(聖母の土曜日)
◆今日の聖書物語
ルカによる福音
(9:43b-45)
9:43b
みんなの者がイエスのしておられた数々の事を不思議に思っていると、弟子たちに言われた、
9:44
「あなたがたはこの言葉を耳におさめて置きなさい。人の子は人々の手に渡されようとしている」。
9:45
しかし、彼らはなんのことかわからなかった。それが彼らに隠されていて、悟ることができなかったのである。また彼らはそのことについて尋ねるのを恐れていた。
★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_258.htm
★ゼカリヤ書
(2:1-5,10-11)
*新共同訳では(2:5-9、14-15a)
2:1
またわたしが目をあげて見ていると、見よ、ひとりの人が、測りなわを手に持っているので、
2:2
「あなたはどこへ行くのですか」と尋ねると、その人はわたしに言った、「エルサレムを測って、その広さと、長さを見ようとするのです」。
2:3
すると見よ、わたしと語る天の使が出て行くと、またひとりの天の使が出てきて、これに出会って、
2:4
言った、「走って行って、あの若い人に言いなさい、『エルサレムはその中に、人と家畜が多くなるので、城壁のない村里のように、人の住む所となるでしょう。
2:5
主は仰せられます、わたしはその周囲で火の城壁となり、その中で栄光となる』と」。
2:10
主は言われる、シオンの娘よ、喜び歌え。わたしが来て、あなたの中に住むからである。
2:11
その日には、多くの国民が主に連なって、わたしの民となる。わたしはあなたの中に住む。
★Psalm:
エレミヤ書
(31:10-13)
31:10
万国の民よ、あなたがたは主の言葉を聞き、これを遠い、海沿いの地に示して言いなさい、『イスラエルを散らした者がこれを集められる。牧者がその群れを守るようにこれを守られる』と。
31:11
すなわち主はヤコブをあがない、彼らよりも強い者の手から彼を救いだされた。
31:12
彼らは来てシオンの山で声高く歌い、主から賜わった良い物のために、穀物と酒と油および若き羊と牛のために、喜びに輝く。その魂は潤う園のようになり、彼らは重ねて憂えることがない。
31:13
その時おとめたちは舞って楽しみ、若い者も老いた者も共に楽しむ。わたしは彼らの悲しみを喜びにかえ、彼らを慰め、憂いの代りに喜びを与える。
◆今日の読書
ミカ書
(1:1-9、2:1-11)
1:1
ユダの王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの世に、モレシテびとミカが、サマリヤとエルサレムについて示された主の言葉。
1:2
あなたがたすべての民よ、聞け。地とその中に満てる者よ、耳を傾けよ。主なる神はあなたがたにむかって証言し、主はその聖なる宮から証言される。
1:3
見よ、主はそのご座所から出てこられ、下ってきて地の高い所を踏まれる。
1:4
山は彼の下に溶け、谷は裂け、火の前のろうのごとく、坂に流れる水のようだ。
1:5
これはみなヤコブのとがのゆえ、イスラエルの家の罪のゆえである。ヤコブのとがとは何か、サマリヤではないか。ユダの家の罪とは何か、エルサレムではないか。
1:6
このゆえにわたしはサマリヤを野の石塚となし、ぶどうを植える所となし、またその石を谷に投げ落し、その基をあらわにする。
1:7
その彫像はみな砕かれ、その獲た価はみな火で焼かれる。わたしはその偶像をことごとくこわす。これは遊女の価から集めたのだから、遊女の価に帰る。
1:8
わたしはこれがために嘆き悲しみ、はだしと裸で歩きまわり、山犬のように嘆き、だちょうのように悲しみ鳴く。
1:9
サマリヤの傷はいやすことのできないもので、ユダまでひろがり、わが民の門、エルサレムまで及んでいる。
2:1
その床の上で不義を計り、悪を行う者はわざわいである。彼らはその手に力あるゆえ、夜が明けるとこれを行う。
2:2
彼らは田畑をむさぼってこれを奪い、家をむさぼってこれを取る。彼らは人をしえたげてその家を奪い、人をしえたげてその嗣業を奪う。
2:3
それゆえ、主はこう言われる、見よ、わたしはこのやからにむかって災を下そうと計る。あなたがたはその首をこれから、はずすことはできない。また、まっすぐに立って歩くことはできない。これは災の時だからである。
2:4
その日、人々は歌を作ってあなたがたをののしり、悲しみの歌をもって嘆き悲しみ、「われわれはことごとく滅ぼされる、わが民の分は人に与えられる。どうしてこれはわたしから離れるのであろう。われわれの田畑はわれわれを捕えた者の間に分け与えられる」と言う。
2:5
それゆえ、主の会衆のうちにはくじによって測りなわを張る者はひとりもなくなる。
2:6
彼らは言う、「あなたがたは説教してはならない。そのような事について説教してはならない。そうすればわれわれは恥をこうむることがない」と。
2:7
ヤコブの家よ、そんなことは言えるのだろうか。主は気短な方であろうか。これらは主のみわざなのであろうか。わが言葉は正しく歩む者に、益とならないのであろうか。
2:8
ところが、あなたがたは立ってわが民の敵となり、いくさのことを知らずに、安らかに過ぎゆく者から、平和な者から、上着をはぎ取り、
2:9
わが民の女たちをその楽しい家から追い出し、その子どもから、わが栄えをとこしえに奪う。
2:10
立って去れ、これはあなたがたの休み場所ではない。これは汚れのゆえに滅びる。その滅びは悲惨な滅びだ。
2:11
もし人が風に歩み、偽りを言い、「わたしはぶどう酒と濃き酒とについて、あなたに説教しよう」と言うならば、その人はこの民の説教者となるであろう。
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