2.27.2011

Today's Bible story

今日2月27日(日)も良い日でありますように。

年間第8主日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(6:24-34)

6:24
 だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。

6:25
 それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。

6:26
 空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。

6:27
 あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。

6:28
 また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。

6:29
 しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

6:30
 きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。

6:31
 だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。

6:32
 これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。

6:33
 まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。

6:34
 だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。


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主日の福音朗読(A年)
年間第8主日 マタイによる福音 (6:24-34)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_16.htm


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イザヤ書
(49:14-15)

49:14
 しかしシオンは言った、「主はわたしを捨て、主はわたしを忘れられた」と。

49:15
 「女がその乳のみ子を忘れて、その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。たとい彼らが忘れるようなことがあっても、わたしは、あなたを忘れることはない。


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Psalm:詩篇
(62:2-3,6-9)

口語訳では、
(62:1-2,5-8)

62:1
 わが魂はもだしてただ神をまつ。わが救は神から来る。

62:2
 神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしはいたく動かされることはない。

62:5
 わが魂はもだしてただ神をまつ。わが望みは神から来るからである。

62:6
 神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしは動かされることはない。

62:7
 わが救とわが誉とは神にある。神はわが力の岩、わが避け所である。

62:8
 民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。


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コリント人への第一の手紙
(4:1-5)

4:1
 このようなわけだから、人はわたしたちを、キリストに仕える者、神の奥義を管理している者と見るがよい。

4:2
 この場合、管理者に要求されているのは、忠実であることである。

4:3
 わたしはあなたがたにさばかれたり、人間の裁判にかけられたりしても、なんら意に介しない。いや、わたしは自分をさばくこともしない。

4:4
 わたしは自ら省みて、なんらやましいことはないが、それで義とされているわけではない。わたしをさばくかたは、主である。

4:5
 だから、主がこられるまでは、何事についても、先走りをしてさばいてはいけない。主は暗い中に隠れていることを明るみに出し、心の中で企てられていることを、あらわにされるであろう。その時には、神からそれぞれほまれを受けるであろう。


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201102


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◆今日の読書


コリント人への第一の手紙
(14:20-40)

14:20
 兄弟たちよ。物の考えかたでは、子供となってはいけない。悪事については幼な子となるのはよいが、考えかたでは、おとなとなりなさい。

14:21
 律法にこう書いてある、「わたしは、異国の舌と異国のくちびるとで、この民に語るが、それでも、彼らはわたしに耳を傾けない、と主が仰せになる」。

14:22
 このように、異言は信者のためではなく未信者のためのしるしであるが、預言は未信者のためではなく信者のためのしるしである。

14:23
 もし全教会が一緒に集まって、全員が異言を語っているところに、初心者か不信者かがはいってきたら、彼らはあなたがたを気違いだと言うだろう。

14:24
 しかし、全員が預言をしているところに、不信者か初心者がはいってきたら、彼の良心はみんなの者に責められ、みんなの者にさばかれ、

14:25
 その心の秘密があばかれ、その結果、ひれ伏して神を拝み、「まことに、神があなたがたのうちにいます」と告白するに至るであろう。

14:26
 すると、兄弟たちよ。どうしたらよいのか。あなたがたが一緒に集まる時、各自はさんびを歌い、教をなし、啓示を告げ、異言を語り、それを解くのであるが、すべては徳を高めるためにすべきである。

14:27
 もし異言を語る者があれば、ふたりか、多くて三人の者が、順々に語り、そして、ひとりがそれを解くべきである。

14:28
 もし解く者がいない時には、教会では黙っていて、自分に対しまた神に対して語っているべきである。

14:29
 預言をする者の場合にも、ふたりか三人かが語り、ほかの者はそれを吟味すべきである。

14:30
 しかし、席にいる他の者が啓示を受けた場合には、初めの者は黙るがよい。

14:31
 あなたがたは、みんなが学びみんなが勧めを受けるために、ひとりずつ残らず預言をすることができるのだから。

14:32
 かつ、預言者の霊は預言者に服従するものである。

14:33
 神は無秩序の神ではなく、平和の神である。聖徒たちのすべての教会で行われているように、

14:34
 婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ることが許されていない。だから、律法も命じているように、服従すべきである。

14:35
 もし何か学びたいことがあれば、家で自分の夫に尋ねるがよい。教会で語るのは、婦人にとっては恥ずべきことである。

14:36
 それとも、神の言はあなたがたのところから出たのか。あるいは、あなたがただけにきたのか。

14:37
 もしある人が、自分は預言者か霊の人であると思っているなら、わたしがあなたがたに書いていることは、主の命令だと認めるべきである。

14:38
 もしそれを無視する者があれば、その人もまた無視される。

14:39
 わたしの兄弟たちよ。このようなわけだから、預言することを熱心に求めなさい。また、異言を語ることを妨げてはならない。

14:40
 しかし、すべてのことを適宜に、かつ秩序を正して行うがよい。


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◆教会カレンダー(携帯不可)
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)(携帯不可)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)(携帯不可)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/ (携帯不可)
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆カトリック要理の友 (携帯不可)
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯 (携帯不可)
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆CNA今日の聖書朗読(英語)(携帯不可)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-2-13

◆Douay-Rheims Bible (携帯不可)
http://www.drbo.org/

◆The World English Bible (携帯不可)
http://ebible.org/web/