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◆今日の聖書物語
マルコによる福音
(1:14-20)
1:14
ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、
1:15
「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。
1:16
さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
1:17
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
1:18
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
1:19
また少し進んで行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。
1:20
そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人たちと一緒に舟において、イエスのあとについて行った。
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週日の福音朗読
年間第1月曜日 マルコによる福音(1:14-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_33.htm
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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_37.htm
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ヘブル人への手紙
(1:1-6)
1:1
神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られたが、
1:2
この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。
1:3
御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力ある言葉をもって万物を保っておられる。そして罪のきよめのわざをなし終えてから、いと高き所にいます大能者の右に、座につかれたのである。
1:4
御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。
1:5
いったい、神は御使たちのだれに対して、「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」と言い、さらにまた、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう」と言われたことがあるか。
1:6
さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」と言われた。
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Psalm:詩篇
(97:1,2b,6,7c,9)
97:1
主は王となられた。地は楽しみ、海に沿った多くの国々は喜べ。
97:2b
義と正とはそのみくらの基である。
97:6
もろもろの天はその義をあらわし、よろずの民はその栄光を見た。
97:7c
もろもろの神は主のみ前にひれ伏す。
97:9
主よ、あなたは全地の上にいまして、いと高く、もろもろの神にまさって大いにあがめられます。
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◆今日の読書
ローマ人への手紙
(1:1-17)
1:1
キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから—
1:2
この福音は、神が、預言者たちにより、聖書の中で、あらかじめ約束されたものであって、
1:3
御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、
1:4
聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。
1:5
わたしたちは、その御名のために、すべての異邦人を信仰の従順に至らせるようにと、彼によって恵みと使徒の務とを受けたのであり、
1:6
あなたがたもまた、彼らの中にあって、召されてイエス・キリストに属する者となったのである—
1:7
ローマにいる、神に愛され、召された聖徒一同へ。わたしたちの父なる神および主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
1:8
まず第一に、わたしは、あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられていることを、イエス・キリストによって、あなたがた一同のために、わたしの神に感謝する。
1:9 1:10
わたしは、祈のたびごとに、絶えずあなたがたを覚え、いつかは御旨にかなって道が開かれ、どうにかして、あなたがたの所に行けるようにと願っている。このことについて、わたしのためにあかしをして下さるのは、わたしが霊により、御子の福音を宣べ伝えて仕えている神である。
1:11
わたしは、あなたがたに会うことを熱望している。あなたがたに霊の賜物を幾分でも分け与えて、力づけたいからである。
1:12
それは、あなたがたの中にいて、あなたがたとわたしとのお互の信仰によって、共に励まし合うためにほかならない。
1:13
兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしはほかの異邦人の間で得たように、あなたがたの間でも幾分かの実を得るために、あなたがたの所に行こうとしばしば企てたが、今まで妨げられてきた。
1:14
わたしには、ギリシヤ人にも未開の人にも、賢い者にも無知な者にも、果すべき責任がある。
1:15
そこで、わたしとしての切なる願いは、ローマにいるあなたがたにも、福音を宣べ伝えることなのである。
1:16
わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。
1:17
神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。
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◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-1-10
◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/