5.04.2011

Today's Bible story

今日5月4日(水)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(3:16-21)

3:16
 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

3:17
 神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。

3:18
 彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。

3:19
 そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。

3:20
 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。

3:21
 しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_135.htm


★使徒行伝
(5:17-26)

5:17
 そこで、大祭司とその仲間の者、すなわち、サドカイ派の人たちが、みな嫉妬の念に満たされて立ちあがり、

5:18
 使徒たちに手をかけて捕え、公共の留置場に入れた。

5:19
 ところが夜、主の使が獄の戸を開き、彼らを連れ出して言った、

5:20
 「さあ行きなさい。そして、宮の庭に立ち、この命の言葉を漏れなく、人々に語りなさい」。

5:21
 彼らはこれを聞き、夜明けごろ宮にはいって教えはじめた。一方では、大祭司とその仲間の者とが、集まってきて、議会とイスラエル人の長老一同とを召集し、使徒たちを引き出してこさせるために、人を獄につかわした。

5:22
 そこで、下役どもが行って見ると、使徒たちが獄にいないので、引き返して報告した、

5:23
 「獄には、しっかりと錠がかけてあり、戸口には、番人が立っていました。ところが、あけて見たら、中にはだれもいませんでした」。

5:24
 宮守がしらと祭司長たちとは、この報告を聞いて、これは、いったい、どんな事になるのだろうと、あわて惑っていた。

5:25
 そこへ、ある人がきて知らせた、「行ってごらんなさい。あなたがたが獄に入れたあの人たちが、宮の庭に立って、民衆を教えています」。

5:26
 そこで宮守がしらが、下役どもと一緒に出かけて行って、使徒たちを連れてきた。しかし、人々に石で打ち殺されるのを恐れて、手荒なことはしなかった。


★詩篇
(34:1-8)

34:1
 わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。

34:2
 わが魂は主によって誇る。苦しむ者はこれを聞いて喜ぶであろう。

34:3
 わたしと共に主をあがめよ、われらは共にみ名をほめたたえよう。

34:4
 わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、すべての恐れからわたしを助け出された。

34:5
 主を仰ぎ見て、光を得よ、そうすれば、あなたがたは、恥じて顔を赤くすることはない。

34:6
 この苦しむ者が呼ばわったとき、主は聞いて、すべての悩みから救い出された。

34:7
 主の使は主を恐れる者のまわりに陣をしいて彼らを助けられる。

34:8
 主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。


◆今日の読書
ヨハネの黙示録
(2:12-29)

2:12
 ペルガモにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『鋭いもろ刃のつるぎを持っているかたが、次のように言われる。

2:13
 わたしはあなたの住んでいる所を知っている。そこにはサタンの座がある。あなたは、わたしの名を堅く持ちつづけ、わたしの忠実な証人アンテパスがサタンの住んでいるあなたがたの所で殺された時でさえ、わたしに対する信仰を捨てなかった。

2:14
 しかし、あなたに対して責むべきことが、少しばかりある。あなたがたの中には、現にバラムの教を奉じている者がある。バラムは、バラクに教え込み、イスラエルの子らの前に、つまずきになるものを置かせて、偶像にささげたものを食べさせ、また不品行をさせたのである。

2:15
 同じように、あなたがたの中には、ニコライ宗の教を奉じている者もいる。

2:16
 だから、悔い改めなさい。そうしないと、わたしはすぐにあなたのところに行き、わたしの口のつるぎをもって彼らと戦おう。

2:17
 耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、隠されているマナを与えよう。また、白い石を与えよう。この石の上には、これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が書いてある』。

2:18
 テアテラにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『燃える炎のような目と光り輝くしんちゅうのような足とを持った神の子が、次のように言われる。

2:19
 わたしは、あなたのわざと、あなたの愛と信仰と奉仕と忍耐とを知っている。また、あなたの後のわざが、初めのよりもまさっていることを知っている。

2:20
 しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは、あのイゼベルという女を、そのなすがままにさせている。この女は女預言者と自称し、わたしの僕たちを教え、惑わして、不品行をさせ、偶像にささげたものを食べさせている。

2:21
 わたしは、この女に悔い改めるおりを与えたが、悔い改めてその不品行をやめようとはしない。

2:22
 見よ、わたしはこの女を病の床に投げ入れる。この女と姦淫する者をも、悔い改めて彼女のわざから離れなければ、大きな患難の中に投げ入れる。

2:23
 また、この女の子供たちをも打ち殺そう。こうしてすべての教会は、わたしが人の心の奥底までも探り知る者であることを悟るであろう。そしてわたしは、あなたがたひとりびとりのわざに応じて報いよう。

2:24
 また、テアテラにいるほかの人たちで、まだあの女の教を受けておらず、サタンの、いわゆる「深み」を知らないあなたがたに言う。わたしは別にほかの重荷を、あなたがたに負わせることはしない。

2:25
 ただ、わたしが来る時まで、自分の持っているものを堅く保っていなさい。

2:26
 勝利を得る者、わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、諸国民を支配する権威を授ける。

2:27
 彼は鉄のつえをもって、ちょうど土の器を砕くように、彼らを治めるであろう。それは、わたし自身が父から権威を受けて治めるのと同様である。

2:28
 わたしはまた、彼に明けの明星を与える。

2:29
 耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。


◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-5-4

◆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/