3.31.2011

Today's Bible story

今日3月31日(木)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(11:14-23)

11:14
 さて、イエスが悪霊を追い出しておられた。それは、おしの霊であった。悪霊が出て行くと、おしが物を言うようになったので、群衆は不思議に思った。

11:15
 その中のある人々が、「彼は悪霊のかしらベルゼブルによって、悪霊どもを追い出しているのだ」と言い、

11:16
 またほかの人々は、イエスを試みようとして、天からのしるしを求めた。

11:17
 しかしイエスは、彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ国が内部で分裂すれば自滅してしまい、また家が分れ争えば倒れてしまう。

11:18
 そこでサタンも内部で分裂すれば、その国はどうして立ち行けよう。あなたがたはわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出していると言うが、

11:19
 もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。

11:20
 しかし、わたしが神の指によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。

11:21
 強い人が十分に武装して自分の邸宅を守っている限り、その持ち物は安全である。

11:22
 しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである。

11:23
 わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。

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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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エレミヤ書
(7:23-28)

7:23
 ただわたしはこの戒めを彼らに与えて言った、『わたしの声に聞きしたがいなさい。そうすれば、わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。わたしがあなたがたに命じるすべての道を歩んで幸を得なさい』と。

7:24
 しかし彼らは聞き従わず、耳を傾けず、自分の悪い心の計りごとと強情にしたがって歩み、悪くなるばかりで、よくはならなかった。

7:25
 あなたがたの先祖がエジプトの地を出た日から今日まで、わたしはわたしのしもべである預言者たちを日々彼らにつかわした。

7:26
 しかし彼らはわたしに聞かず、耳を傾けないで強情になり、先祖たちにもまさって悪を行った。

7:27
 たといあなたが彼らにこのすべての言葉を語っても彼らは聞かない。また彼らを呼んでもあなたに答えない。

7:28
 それゆえ、あなたはこう彼らに言わなければならない、『これはその神、主の声に聞き従わず、その戒めを受けいれなかった国民である。真実はうせ、彼らの口から絶えた。


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Psalm:詩篇
(95:1-2,6-9)

95:1
さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。

95:2
 われらは感謝をもって、み前に行き、主にむかい、さんびの歌をもって、喜ばしい声をあげよう。

95:6
 さあ、われらは拝み、ひれ伏し、われらの造り主、主のみ前にひざまずこう。

95:7
 主はわれらの神であり、われらはその牧の民、そのみ手の羊である。どうか、あなたがたは、きょう、そのみ声を聞くように。

95:8
 あなたがたは、メリバにいた時のように、また荒野のマッサにいた日のように、心をかたくなにしてはならない。

95:9
 あの時、あなたがたの先祖たちはわたしのわざを見たにもかかわらず、わたしを試み、わたしをためした。


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◆今日の読書


ヘブライ人への手紙
(4:14-5:10)

4:14
 さて、わたしたちには、もろもろの天をとおって行かれた大祭司なる神の子イエスがいますのであるから、わたしたちの告白する信仰をかたく守ろうではないか。

4:15
 この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないようなかたではない。罪は犯されなかったが、すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われたのである。

4:16
 だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。

5:1
 大祭司なるものはすべて、人間の中から選ばれて、罪のために供え物といけにえとをささげるように、人々のために神に仕える役に任じられた者である。

5:2
 彼は自分自身、弱さを身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができると共に、

5:3
 その弱さのゆえに、民のためだけではなく自分自身のためにも、罪についてささげものをしなければならないのである。

5:4
 かつ、だれもこの栄誉ある務を自分で得るのではなく、アロンの場合のように、神の召しによって受けるのである。

5:5
 同様に、キリストもまた、大祭司の栄誉を自分で得たのではなく、「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」と言われたかたから、お受けになったのである。

5:6
 また、ほかの箇所でこう言われている、「あなたこそは、永遠に、メルキゼデクに等しい祭司である」。

5:7
 キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

5:8
 彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、

5:9
 そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり、

5:10
 神によって、メルキゼデクに等しい大祭司と、となえられたのである。


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3.30.2011

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今日3月30日(水)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(5:17-19)

5:17
 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。

5:18
 よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。

5:19
 それだから、これらの最も小さいいましめの一つでも破り、またそうするように人に教えたりする者は、天国で最も小さい者と呼ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう教える者は、天国で大いなる者と呼ばれるであろう。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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申命記
(4:1、5-9)

4:1
 イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。

4:5
 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。

4:6
 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。

4:7
 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。

4:8
 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。

4:9
 ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。


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Psalm:詩篇
(147:12-13,15-16,19-20)

147:12
 エルサレムよ、主をほめたたえよ。シオンよ、あなたの神をほめたたえよ。

147:13
 主はあなたの門の貫の木を堅くし、あなたのうちにいる子らを祝福されるからである。

147:14
 主はあなたの国境を安らかにし、最も良い麦をもってあなたを飽かせられる。

147:15
 主はその戒めを地に下される。そのみ言葉はすみやかに走る。

147:16
 主は雪を羊の毛のように降らせ、霜を灰のようにまかれる。

147:17
 主は氷をパンくずのように投げうたれる。だれがその寒さに耐えることができましょうか。

147:18
 主はみ言葉を下してこれを溶かし、その風を吹かせられると、もろもろの水は流れる。

147:19
 主はそのみ言葉をヤコブに示し、そのもろもろの定めと、おきてとをイスラエルに示される。

147:20
 主はいずれの国民をも、このようにはあしらわれなかった。彼らは主のもろもろのおきてを知らない。主をほめたたえよ。


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◆今日の読書


ヘブル人への手紙
(4:1-13)

4:1
 それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにかかわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ることがないように、注意しようではないか。

4:2
 というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである。

4:3
 ところが、わたしたち信じている者は、安息にはいることができる。それは、「わたしが怒って、彼らをわたしの安息に、はいらせることはしないと、誓ったように」と言われているとおりである。しかも、みわざは世の初めに、でき上がっていた。

4:4
 すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、

4:5
 またここで、「彼らをわたしの安息に、はいらせることはしない」と言われている。

4:6
 そこで、その安息にはいる機会が、人々になお残されているのであり、しかも、初めに福音を伝えられた人々は、不従順のゆえに、はいることをしなかったのであるから、

4:7
 神は、あらためて、ある日を「きょう」として定め、長く時がたってから、先に引用したとおり、「きょう、み声を聞いたなら、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」とダビデをとおして言われたのである。

4:8
 もしヨシュアが彼らを休ませていたとすれば、神はあとになって、ほかの日のことについて語られたはずはない。

4:9
 こういうわけで、安息日の休みが、神の民のためにまだ残されているのである。

4:10
 なぜなら、神の安息にはいった者は、神がみわざをやめて休まれたように、自分もわざを休んだからである。

4:11
 したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

4:12
 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。

4:13
 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。


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3.29.2011

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今日3月29日(火)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(18:21-35)

18:21
 そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。

18:22
 イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。

18:23
 それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。

18:24
 決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。

18:25
 しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。

18:26
 そこで、この僕はひれ伏して哀願した、『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』。

18:27
 僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。

18:28
 その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて『借金を返せ』と言った。

18:29
 そこでこの仲間はひれ伏し、『どうか待ってくれ。返すから』と言って頼んだ。

18:30
 しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。

18:31
 その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。

18:32
 そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。

18:33
 わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』。

18:34
 そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。

18:35
 あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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ダニエル補遺・アザルヤ
(2、11-20)

2節
 アザルヤは立ち止まり、火の中で、口を開いて次のように祈った。

11節
 あなたの御名のゆえに/我らを決して見捨てることなく、/あなたの契約を取り消さないでください。

12節
 あなたの愛されたアブラハムと/あなたの僕イサクと/あなたの聖なるイスラエルとに免じて、/あなたの憐れみを/我らから取り去らないでください。

13節
 あなたはこの先祖たちに、/子孫を天の星のように、/海辺の砂のように増やす、と言われました。

14節
 ところが、主よ、/我らはどの民よりも少なくなり、/我らの罪のゆえに、今日、全地で/卑しめられています。

15節
 今や、高官も預言者も指導者もなく、/焼き尽くす献げ物もいけにえも/供え物も香もなく、/憐れみを得るために/献げ物を御前に供える所もありません。

16節
 ただ、砕かれた魂とへりくだる心をもつ我らを/受け入れてください。

17節
 焼き尽くす献げ物の羊と牛のように、/幾万の肥えた小羊のように、/今日の我らのいけにえが、/御前に受け入れられますように。あなたに従う我らの歩みを全うさせてください。あなたに信頼する者は辱められないからです。

18節
 今や、我々は心からあなたに従い、/あなたを畏れ、御顔を求めます。

19節
 我らを辱めず、/むしろ、寛容と豊かな憐れみをもって/我らに臨んでください。

20節
 驚くべき御業をもって、我らを救い、/主よ、御名の栄光を輝かせてください。


iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編ダニエル書補遺・アザルヤ・・より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html


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Psalm:詩篇
(26:4-9)

26:4
 わたしは偽る人々と共にすわらず、偽善者と交わらず、

26:5
 悪を行う者のつどいを憎み、悪しき者と共にすわることをしません。

26:6
 主よ、わたしは手を洗って、罪のないことを示し、あなたの祭壇をめぐって、

26:7
 感謝の歌を声高くうたい、あなたのくすしきみわざをことごとくのべ伝えます。

26:8
 主よ、わたしはあなたの住まわれる家と、あなたの栄光のとどまる所とを愛します。

26:9
 どうか、わたしを罪びとと共に、わたしのいのちを、血を流す人々と共に、取り去らないでください。


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◆今日の読書


ヘブライ人への手紙
(3:1-19)

3:1
 そこで、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たちよ。あなたがたは、わたしたちが告白する信仰の使者また大祭司なるイエスを、思いみるべきである。

3:2
 彼は、モーセが神の家の全体に対して忠実であったように、自分を立てたかたに対して忠実であられた。

3:3
 おおよそ、家を造る者が家そのものよりもさらに尊ばれるように、彼は、モーセ以上に、大いなる光栄を受けるにふさわしい者とされたのである。

3:4
 家はすべて、だれかによって造られるものであるが、すべてのものを造られたかたは、神である。

3:5
 さて、モーセは、後に語らるべき事がらについてあかしをするために、仕える者として、神の家の全体に対して忠実であったが、

3:6
 キリストは御子として、神の家を治めるのに忠実であられたのである。もしわたしたちが、望みの確信と誇とを最後までしっかりと持ち続けるなら、わたしたちは神の家なのである。

3:7
 だから、聖霊が言っているように、「きょう、あなたがたがみ声を聞いたなら、

3:8
 荒野における試錬の日に、神にそむいた時のように、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない。

3:9
 あなたがたの先祖たちは、そこでわたしを試みためし、

3:10
 しかも、四十年の間わたしのわざを見たのである。だから、わたしはその時代の人々に対して、いきどおって言った、彼らの心は、いつも迷っており、彼らは、わたしの道を認めなかった。

3:11
 そこで、わたしは怒って、彼らをわたしの安息にはいらせることはしない、と誓った」。

3:12
 兄弟たちよ。気をつけなさい。あなたがたの中には、あるいは、不信仰な悪い心をいだいて、生ける神から離れ去る者があるかも知れない。

3:13
 あなたがたの中に、罪の惑わしに陥って、心をかたくなにする者がないように、「きょう」といううちに、日々、互に励まし合いなさい。

3:14
 もし最初の確信を、最後までしっかりと持ち続けるならば、わたしたちはキリストにあずかる者となるのである。

3:15
 それについて、こう言われている、「きょう、み声を聞いたなら、神にそむいた時のように、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」。

3:16
 すると、聞いたのにそむいたのは、だれであったのか。モーセに率いられて、エジプトから出て行ったすべての人々ではなかったか。

3:17
 また、四十年の間、神がいきどおられたのはだれに対してであったか。罪を犯して、その死かばねを荒野にさらした者たちに対してではなかったか。

3:18
 また、神が、わたしの安息に、はいらせることはしない、と誓われたのは、だれに向かってであったか。不従順な者に向かってではなかったか。

3:19
 こうして、彼らがはいることのできなかったのは、不信仰のゆえであることがわかる。


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3.28.2011

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(4:24-30)

4:24
 それから言われた、「よく言っておく。預言者は、自分の郷里では歓迎されないものである。

4:25
 よく聞いておきなさい。エリヤの時代に、三年六か月にわたって天が閉じ、イスラエル全土に大ききんがあった際、そこには多くのやもめがいたのに、

4:26
 エリヤはそのうちのだれにもつかわされないで、ただシドンのサレプタにいるひとりのやもめにだけつかわされた。

4:27
 また預言者エリシャの時代に、イスラエルには多くのらい病人がいたのに、そのうちのひとりもきよめられないで、ただシリヤのナアマンだけがきよめられた」。

4:28
 会堂にいた者たちはこれを聞いて、みな憤りに満ち、

4:29
 立ち上がってイエスを町の外へ追い出し、その町が建っている丘のがけまでひっぱって行って、突き落そうとした。

4:30
 しかし、イエスは彼らのまん中を通り抜けて、去って行かれた。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_103.htm


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列王紀下
(5:1-15a)

5:1
 スリヤ王の軍勢の長ナアマンはその主君に重んじられた有力な人であった。主がかつて彼を用いてスリヤに勝利を得させられたからである。彼は大勇士であったが、らい病をわずらっていた。

5:2
 さきにスリヤびとが略奪隊を組んで出てきたとき、イスラエルの地からひとりの少女を捕えて行った。彼女はナアマンの妻に仕えたが、

5:3
 その女主人にむかって、「ああ、御主人がサマリヤにいる預言者と共におられたらよかったでしょうに。彼はそのらい病をいやしたことでしょう」と言ったので、

5:4
 ナアマンは行って、その主君に、「イスラエルの地からきた娘がこういう事を言いました」と告げると、

5:5
 スリヤ王は言った、「それでは行きなさい。わたしはイスラエルの王に手紙を書きましょう」。そこで彼は銀十タラントと、金六千シケルと、晴れ着十着を携えて行った。

5:6
 彼がイスラエルの王に持って行った手紙には、「この手紙があなたにとどいたならば、わたしの家来ナアマンを、あなたにつかわしたことと御承知ください。あなたに彼のらい病をいやしていただくためです」とあった。

5:7
 イスラエルの王はその手紙を読んだ時、衣を裂いて言った、「わたしは殺したり、生かしたりすることのできる神であろうか。どうしてこの人は、らい病人をわたしにつかわして、それをいやせと言うのか。あなたがたは、彼がわたしに争いをしかけているのを知って警戒するがよい」。

5:8
 神の人エリシャは、イスラエルの王がその衣を裂いたことを聞き、王に人をつかわして言った、「どうしてあなたは衣を裂いたのですか。彼をわたしのもとにこさせなさい。そうすれば彼はイスラエルに預言者のあることを知るようになるでしょう」。

5:9
 そこでナアマンは馬と車とを従えてきて、エリシャの家の入口に立った。

5:10
 するとエリシャは彼に使者をつかわして言った、「あなたはヨルダンへ行って七たび身を洗いなさい。そうすれば、あなたの肉はもとにかえって清くなるでしょう」。

5:11
 しかしナアマンは怒って去り、そして言った、「わたしは、彼がきっとわたしのもとに出てきて立ち、その神、主の名を呼んで、その箇所の上に手を動かして、らい病をいやすのだろうと思った。

5:12
 ダマスコの川アバナとパルパルはイスラエルのすべての川水にまさるではないか。わたしはこれらの川に身を洗って清まることができないのであろうか」。こうして彼は身をめぐらし、怒って去った。

5:13
 その時、しもべたちは彼に近よって言った、「わが父よ、預言者があなたに、何か大きな事をせよと命じても、あなたはそれをなさらなかったでしょうか。まして彼はあなたに『身を洗って清くなれ』と言うだけではありませんか」。

5:14
 そこでナアマンは下って行って、神の人の言葉のように七たびヨルダンに身を浸すと、その肉がもとにかえって幼な子の肉のようになり、清くなった。

5:15a
 彼はすべての従者を連れて神の人のもとに帰ってきて、その前に立って言った、「わたしは今、イスラエルのほか、全地のどこにも神のおられないことを知りました。」


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Psalm:詩篇
(42:1-2,43:3-4)

42:1
 神よ、しかが谷川を慕いあえぐように、わが魂もあなたを慕いあえぐ。

42:2
 わが魂はかわいているように神を慕い、いける神を慕う。いつ、わたしは行って神のみ顔を見ることができるだろうか。

43:3
 あなたの光とまこととを送ってわたしを導き、あなたの聖なる山と、あなたの住まわれる所にわたしをいたらせてください。

43:4
 その時わたしは神の祭壇へ行き、わたしの大きな喜びである神へ行きます。神よ、わが神よ、わたしは琴をもってあなたをほめたたえます。


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◆今日の読書


ヘブル人への手紙
(2:5-18)

2:5
 いったい、神は、わたしたちがここで語っているきたるべき世界を、御使たちに服従させることは、なさらなかった。

2:6
 聖書はある箇所で、こうあかししている、「人間が何者だから、これを御心に留められるのだろうか。人の子が何者だから、これをかえりみられるのだろうか。

2:7
 あなたは、しばらくの間、彼を御使たちよりも低い者となし、栄光とほまれとを冠として彼に与え、

2:8
 万物をその足の下に服従させて下さった」。「万物を彼に服従させて下さった」という以上、服従しないものは、何ひとつ残されていないはずである。しかし、今もなお万物が彼に服従している事実を、わたしたちは見ていない。

2:9
 ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。

2:10
 なぜなら、万物の帰すべきかた、万物を造られたかたが、多くの子らを栄光に導くのに、彼らの救の君を、苦難をとおして全うされたのは、彼にふさわしいことであったからである。

2:11
 実に、きよめるかたも、きよめられる者たちも、皆ひとりのかたから出ている。それゆえに主は、彼らを兄弟と呼ぶことを恥とされない。

2:12
 すなわち、「わたしは、御名をわたしの兄弟たちに告げ知らせ、教会の中で、あなたをほめ歌おう」と言い、

2:13
 また、「わたしは、彼により頼む」、また、「見よ、わたしと、神がわたしに賜わった子らとは」と言われた。

2:14
 このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる。それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし、

2:15
 死の恐怖のために一生涯、奴隷となっていた者たちを、解き放つためである。

2:16
 確かに、彼は天使たちを助けることはしないで、アブラハムの子孫を助けられた。

2:17
 そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じようにならねばならなかった。

2:18
 主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである。


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3.27.2011

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四旬節第3主日


◆今日の聖書物語

ヨハネによる福音
(4:5-42)

4:5
 そこで、イエスはサマリヤのスカルという町においでになった。この町は、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにあったが、

4:6
 そこにヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れを覚えて、そのまま、この井戸のそばにすわっておられた。時は昼の十二時ごろであった。

4:7
 ひとりのサマリヤの女が水をくみにきたので、イエスはこの女に、「水を飲ませて下さい」と言われた。

4:8
 弟子たちは食物を買いに町に行っていたのである。

4:9
 すると、サマリヤの女はイエスに言った、「あなたはユダヤ人でありながら、どうしてサマリヤの女のわたしに、飲ませてくれとおっしゃるのですか」。これは、ユダヤ人はサマリヤ人と交際していなかったからである。

4:10
 イエスは答えて言われた、「もしあなたが神の賜物のことを知り、また、『水を飲ませてくれ』と言った者が、だれであるか知っていたならば、あなたの方から願い出て、その人から生ける水をもらったことであろう」。

4:11
 女はイエスに言った、「主よ、あなたは、くむ物をお持ちにならず、その上、井戸は深いのです。その生ける水を、どこから手に入れるのですか。

4:12
 あなたは、この井戸を下さったわたしたちの父ヤコブよりも、偉いかたなのですか。ヤコブ自身も飲み、その子らも、その家畜も、この井戸から飲んだのですが」。

4:13
 イエスは女に答えて言われた、「この水を飲む者はだれでも、またかわくであろう。

4:14
 しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」。

4:15
 女はイエスに言った、「主よ、わたしがかわくことがなく、また、ここにくみにこなくてもよいように、その水をわたしに下さい」。

4:16
 イエスは女に言われた、「あなたの夫を呼びに行って、ここに連れてきなさい」。

4:17
 女は答えて言った、「わたしには夫はありません」。イエスは女に言われた、「夫がないと言ったのは、もっともだ。

4:18
 あなたには五人の夫があったが、今のはあなたの夫ではない。あなたの言葉のとおりである」。

4:19
 女はイエスに言った、「主よ、わたしはあなたを預言者と見ます。

4:20
 わたしたちの先祖は、この山で礼拝をしたのですが、あなたがたは礼拝すべき場所は、エルサレムにあると言っています」。

4:21
 イエスは女に言われた、「女よ、わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが、この山でも、またエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。

4:22
 あなたがたは自分の知らないものを拝んでいるが、わたしたちは知っているかたを礼拝している。救はユダヤ人から来るからである。

4:23
 しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。

4:24
 神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。

4:25
 女はイエスに言った、「わたしは、キリストと呼ばれるメシヤがこられることを知っています。そのかたがこられたならば、わたしたちに、いっさいのことを知らせて下さるでしょう」。

4:26
 イエスは女に言われた、「あなたと話をしているこのわたしが、それである」。

4:27
 そのとき、弟子たちが帰って来て、イエスがひとりの女と話しておられるのを見て不思議に思ったが、しかし、「何を求めておられますか」とも、「何を彼女と話しておられるのですか」とも、尋ねる者はひとりもなかった。

4:28
 この女は水がめをそのままそこに置いて町に行き、人々に言った、

4:29
 「わたしのしたことを何もかも、言いあてた人がいます。さあ、見にきてごらんなさい。もしかしたら、この人がキリストかも知れません」。

4:30
 人々は町を出て、ぞくぞくとイエスのところへ行った。

4:31
 その間に弟子たちはイエスに、「先生、召しあがってください」とすすめた。

4:32
 ところが、イエスは言われた、「わたしには、あなたがたの知らない食物がある」。

4:33
 そこで、弟子たちが互に言った、「だれかが、何か食べるものを持ってきてさしあげたのであろうか」。

4:34
 イエスは彼らに言われた、「わたしの食物というのは、わたしをつかわされたかたのみこころを行い、そのみわざをなし遂げることである。

4:35
 あなたがたは、刈入れ時が来るまでには、まだ四か月あると、言っているではないか。しかし、わたしはあなたがたに言う。目をあげて畑を見なさい。はや色づいて刈入れを待っている。

4:36
 刈る者は報酬を受けて、永遠の命に至る実を集めている。まく者も刈る者も、共々に喜ぶためである。

4:37
 そこで、『ひとりがまき、ひとりが刈る』ということわざが、ほんとうのこととなる。

4:38
 わたしは、あなたがたをつかわして、あなたがたがそのために労苦しなかったものを刈りとらせた。ほかの人々が労苦し、あなたがたは、彼らの労苦の実にあずかっているのである」。

4:39
 さて、この町からきた多くのサマリヤ人は、「この人は、わたしのしたことを何もかも言いあてた」とあかしした女の言葉によって、イエスを信じた。

4:40
 そこで、サマリヤ人たちはイエスのもとにきて、自分たちのところに滞在していただきたいと願ったので、イエスはそこにふつか滞在された。

4:41
 そしてなお多くの人々が、イエスの言葉を聞いて信じた。

4:42
 彼らは女に言った、「わたしたちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。自分自身で親しく聞いて、この人こそまことに世の救主であることが、わかったからである」。


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出エジプト記
(17:3-7)

17:3
 民はその所で水にかわき、モーセにつぶやいて言った、「あなたはなぜわたしたちをエジプトから導き出して、わたしたちを、子供や家畜と一緒に、かわきによって死なせようとするのですか」。

17:4
 このときモーセは主に叫んで言った、「わたしはこの民をどうすればよいのでしょう。彼らは、今にも、わたしを石で打ち殺そうとしています」。

17:5
 主はモーセに言われた、「あなたは民の前に進み行き、イスラエルの長老たちを伴い、あなたがナイル川を打った、つえを手に取って行きなさい。

17:6
 見よ、わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つであろう。あなたは岩を打ちなさい。水がそれから出て、民はそれを飲むことができる」。モーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのように行った。

17:7
 そして彼はその所の名をマッサ、またメリバと呼んだ。これはイスラエルの人々が争ったゆえ、また彼らが「主はわたしたちのうちにおられるかどうか」と言って主を試みたからである。


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Psalm:詩篇
(95:1-2,6-9)


95:1
 さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。

95:2
 われらは感謝をもって、み前に行き、主にむかい、さんびの歌をもって、喜ばしい声をあげよう。


95:6
 さあ、われらは拝み、ひれ伏し、われらの造り主、主のみ前にひざまずこう。

95:7
 主はわれらの神であり、われらはその牧の民、そのみ手の羊である。どうか、あなたがたは、きょう、そのみ声を聞くように。

95:8
 あなたがたは、メリバにいた時のように、また荒野のマッサにいた日のように、心をかたくなにしてはならない。

95:9
 あの時、あなたがたの先祖たちはわたしのわざを見たにもかかわらず、わたしを試み、わたしをためした。


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ローマ人への手紙
(5:1-2、5-8)

5:1
 このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。

5:2
 わたしたちは、さらに彼により、いま立っているこの恵みに信仰によって導き入れられ、そして、神の栄光にあずかる希望をもって喜んでいる。

5:5
 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。

5:6
 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。

5:7
 正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。

5:8
 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。


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◆こうじ神父 今週の説教3月
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201103


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆今日の読書


ヘブル人への手紙
(1:1-2:4)

1:1
 神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られたが、

1:2
 この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。

1:3
 御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力ある言葉をもって万物を保っておられる。そして罪のきよめのわざをなし終えてから、いと高き所にいます大能者の右に、座につかれたのである。

1:4
 御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。

1:5
 いったい、神は御使たちのだれに対して、「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」と言い、さらにまた、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう」と言われたことがあるか。

1:6
 さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」と言われた。

1:7
 また、御使たちについては、「神は、御使たちを風とし、ご自分に仕える者たちを炎とされる」と言われているが、

1:8
 御子については、「神よ、あなたの御座は、世々限りなく続き、あなたの支配のつえは、公平のつえである。

1:9
 あなたは義を愛し、不法を憎まれた。それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを、あなたの友に注ぐよりも多く、あなたに注がれた」と言い、

1:10
 さらに、「主よ、あなたは初めに、地の基をおすえになった。もろもろの天も、み手のわざである。

1:11
 これらのものは滅びてしまうが、あなたは、いつまでもいますかたである。すべてのものは衣のように古び、

1:12
 それらをあなたは、外套のように巻かれる。これらのものは、衣のように変るが、あなたは、いつも変ることがなく、あなたのよわいは、尽きることがない」とも言われている。

1:13
 神は、御使たちのだれに対して、「あなたの敵を、あなたの足台とするときまでは、わたしの右に座していなさい」と言われたことがあるか。

1:14
 御使たちはすべて仕える霊であって、救を受け継ぐべき人々に奉仕するため、つかわされたものではないか。

2:1
 こういうわけだから、わたしたちは聞かされていることを、いっそう強く心に留めねばならない。そうでないと、おし流されてしまう。

2:2
 というのは、御使たちをとおして語られた御言が効力を持ち、あらゆる罪過と不従順とに対して正当な報いが加えられたとすれば、

2:3
 わたしたちは、こんなに尊い救をなおざりにしては、どうして報いをのがれることができようか。この救は、初め主によって語られたものであって、聞いた人々からわたしたちにあかしされ、

2:4
 さらに神も、しるしと不思議とさまざまな力あるわざとにより、また、御旨に従い聖霊を各自に賜うことによって、あかしをされたのである。


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3.26.2011

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今日3月26日(土)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(15:1-3、11-32)

15:1
 さて、取税人や罪人たちが皆、イエスの話を聞こうとして近寄ってきた。

15:2
 するとパリサイ人や律法学者たちがつぶやいて、「この人は罪人たちを迎えて一緒に食事をしている」と言った。

15:3
 そこでイエスは彼らに、この譬をお話しになった、

15:11
 また言われた、「ある人に、ふたりのむすこがあった。

15:12
 ところが、弟が父親に言った、『父よ、あなたの財産のうちでわたしがいただく分をください』。そこで、父はその身代をふたりに分けてやった。

15:13
 それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。

15:14
 何もかも浪費してしまったのち、その地方にひどいききんがあったので、彼は食べることにも窮しはじめた。

15:15
 そこで、その地方のある住民のところに行って身を寄せたところが、その人は彼を畑にやって豚を飼わせた。

15:16
 彼は、豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいと思うほどであったが、何もくれる人はなかった。 15:17 そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。

15:18
 立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。

15:19
 もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。

15:20
 そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。

15:21
 むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。

15:22
 しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。

15:23
 また、肥えた子牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。

15:24
 このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。それから祝宴がはじまった。

15:25
 ところが、兄は畑にいたが、帰ってきて家に近づくと、音楽や踊りの音が聞えたので、

15:26
 ひとりの僕を呼んで、『いったい、これは何事なのか』と尋ねた。

15:27
 僕は答えた、『あなたのご兄弟がお帰りになりました。無事に迎えたというので、父上が肥えた子牛をほふらせなさったのです』。

15:28
 兄はおこって家にはいろうとしなかったので、父が出てきてなだめると、

15:29
 兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。

15:30
 それだのに、遊女どもと一緒になって、あなたの身代を食いつぶしたこのあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました』。

15:31
 すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。

15:32
 しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_102.htm


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ミカ書
(7:14-15、18-20)

7:14
 どうか、あなたのつえをもってあなたの民、すなわち園の中の林にひとりおるあなたの嗣業の羊を牧し、いにしえの日のようにバシャンとギレアデで、彼らを養ってください。 7:15 あなたがエジプトの国を出た時のように、わたしはもろもろの不思議な事を彼らに示す。

7:18
 だれかあなたのように不義をゆるし、その嗣業の残れる者のためにとがを見過ごされる神があろうか。神はいつくしみを喜ばれるので、その怒りをながく保たず、

7:19
 再びわれわれをあわれみ、われわれの不義を足で踏みつけられる。あなたはわれわれのもろもろの罪を海の深みに投げ入れ、

7:20
 昔からわれわれの先祖たちに誓われたように、真実をヤコブに示し、いつくしみをアブラハムに示される。


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Psalm:詩篇
(103:1-4,9-12)

ダビデの歌
103:1
 わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。

103:2
 わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

103:3
 主はあなたのすべての不義をゆるし、あなたのすべての病をいやし、

103:4
 あなたのいのちを墓からあがないいだし、いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ、

103:5
 あなたの生きながらえるかぎり、良き物をもってあなたを飽き足らせられる。こうしてあなたは若返って、わしのように新たになる。

103:6
 主はすべてしえたげられる者のために正義と公正とを行われる。

103:7
 主はおのれの道をモーセに知らせ、おのれのしわざをイスラエルの人々に知らせられた。

103:8
 主はあわれみに富み、めぐみふかく、怒ること遅く、いつくしみ豊かでいらせられる。

103:9
 主は常に責めることをせず、また、とこしえに怒りをいだかれない。

103:10
 主はわれらの罪にしたがってわれらをあしらわず、われらの不義にしたがって報いられない。

103:11
 天が地よりも高いように、主がおのれを恐れる者に賜わるいつくしみは大きい、

103:12
 東が西から遠いように、主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる。


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◆今日の読書


申命記
(32:48-52、34:1-12)

32:48
 この日、主はモーセに言われた、

32:49
 「あなたはエリコに対するモアブの地にあるアバリム山すなわちネボ山に登り、わたしがイスラエルの人々に与えて獲させるカナンの地を見渡せ。

32:50
 あなたは登って行くその山で死に、あなたの民に連なるであろう。あなたの兄弟アロンがホル山で死んでその民に連なったようになるであろう。

32:51
 これはあなたがたがチンの荒野にあるメリバテ・カデシの水のほとりで、イスラエルの人々のうちでわたしにそむき、イスラエルの人々のうちでわたしを聖なるものとして敬わなかったからである。

32:52
 それであなたはわたしがイスラエルの人々に与える地を、目の前に見るであろう。しかし、その地に、はいることはできない」。

34:1
 モーセはモアブの平野からネボ山に登り、エリコの向かいのピスガの頂へ行った。そこで主は彼にギレアデの全地をダンまで示し、

34:2
 ナフタリの全部、エフライムとマナセの地およびユダの全地を西の海まで示し、

34:3
 ネゲブと低地、すなわち、しゅろの町エリコの谷をゾアルまで示された。

34:4
 そして主は彼に言われた、「わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに、これをあなたの子孫に与えると言って誓った地はこれである。わたしはこれをあなたの目に見せるが、あなたはそこへ渡って行くことはできない」。

34:5
 こうして主のしもべモーセは主の言葉のとおりにモアブの地で死んだ。

34:6
 主は彼をベテペオルに対するモアブの地の谷に葬られたが、今日までその墓を知る人はない。

34:7
 モーセは死んだ時、百二十歳であったが、目はかすまず、気力は衰えていなかった。

34:8
 イスラエルの人々はモアブの平野で三十日の間モーセのために泣いた。そしてモーセのために泣き悲しむ日はついに終った。

34:9
 ヌンの子ヨシュアは知恵の霊に満ちた人であった。モーセが彼の上に手を置いたからである。イスラエルの人々は彼に聞き従い、主がモーセに命じられたとおりにおこなった。

34:10
 イスラエルには、こののちモーセのような預言者は起らなかった。モーセは主が顔を合わせて知られた者であった。

34:11
 主はエジプトの地で彼をパロとそのすべての家来およびその全地につかわして、もろもろのしるしと不思議を行わせられた。

34:12
 モーセはイスラエルのすべての人の前で大いなる力をあらわし、大いなる恐るべき事をおこなった。


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3.25.2011

Today's Bible story

今日3月25日(金)も良い日でありますように。

神のお告げ(祭)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:26-38)

1:26
 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

1:27
 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

1:28
 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

1:29
 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

1:30
 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

1:31
 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32
 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33
 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

1:34
 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

1:35
 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

1:36
 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

1:37
 神には、なんでもできないことはありません」。

1:38
 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_101.htm


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イザヤ書
(7:10-14、8:10c)

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

8:10c
 神がわれわれと共におられるからである。


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Psalm:詩篇
(40:6-10)

40:6
 あなたはいけにえと供え物とを喜ばれない。あなたはわたしの耳を開かれた。あなたは燔祭と罪祭とを求められない。

40:7
 その時わたしは言った、「見よ、わたしはまいります。書の巻に、わたしのためにしるされています。

40:8
 わが神よ、わたしはみこころを行うことを喜びます。あなたのおきてはわたしの心のうちにあります」と。

40:9
 わたしは大いなる集会で、救についての喜びのおとずれを告げ示しました。見よ、わたしはくちびるを閉じませんでした。主よ、あなたはこれをご存じです。

40:10
 わたしはあなたの救を心のうちに隠しおかず、あなたのまことと救とを告げ示しました。わたしはあなたのいつくしみとまこととを大いなる集会に隠しませんでした。


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ヘブル人への手紙
(10:4-10)

10:4
 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

10:5
 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、わたしのために、からだを備えて下さった。

10:6
 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。

10:7
 その時、わたしは言った、『神よ、わたしにつき、巻物の書物に書いてあるとおり、見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

10:8
 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、

10:9
 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。

10:10
 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。


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◆今日の読書


歴代志上
(17:1-15)

17:1
 さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。

17:2
 ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。

17:3
 その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、

17:4
 「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。

17:5
 わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。

17:6
 わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。

17:7
 それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、

17:8
 あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。

17:9
 そしてわたしはわが民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにしよう。

17:10
 また前のように、すなわちわたしがわが民イスラエルの上にさばきづかさを立てた時からこのかたのように、悪い人が重ねてこれを荒すことはないであろう。わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。

17:11
 あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。

17:12
 彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。

17:13
 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしは、わたしのいつくしみを、あなたのさきにあった者から取り去ったように、彼からは取り去らない。

17:14
 かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。

17:15
 ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。


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3.24.2011

Today's Bible story

今日3月24日(木)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(16:19-31)

16:19
 ある金持がいた。彼は紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。

16:20
 ところが、ラザロという貧乏人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、

16:21
 その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。

16:22
 この貧乏人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。

16:23
 そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

16:24
 そこで声をあげて言った、『父、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先を水でぬらし、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています』。

16:25
 アブラハムが言った、『子よ、思い出すがよい。あなたは生前よいものを受け、ラザロの方は悪いものを受けた。しかし今ここでは、彼は慰められ、あなたは苦しみもだえている。

16:26
 そればかりか、わたしたちとあなたがたとの間には大きな淵がおいてあって、こちらからあなたがたの方へ渡ろうと思ってもできないし、そちらからわたしたちの方へ越えて来ることもできない』。

16:27
 そこで金持が言った、『父よ、ではお願いします。わたしの父の家へラザロをつかわしてください。

16:28
 わたしに五人の兄弟がいますので、こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです』。

16:29
 アブラハムは言った、『彼らにはモーセと預言者とがある。それに聞くがよかろう』。

16:30
 金持が言った、『いえいえ、父アブラハムよ、もし死人の中からだれかが兄弟たちのところへ行ってくれましたら、彼らは悔い改めるでしょう』。

16:31
 アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』」。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_100.htm


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エレミヤ書
(17:5-10)

17:5
 主はこう言われる、「おおよそ人を頼みとし肉なる者を自分の腕とし、その心が主を離れている人は、のろわれる。

17:6
 彼は荒野に育つ小さい木のように、何も良いことの来るのを見ない。荒野の、干上がった所に住み、人の住まない塩地にいる。

17:7
 おおよそ主にたより、主を頼みとする人はさいわいである。

17:8
 彼は水のほとりに植えた木のようで、その根を川にのばし、暑さにあっても恐れることはない。その葉は常に青く、ひでりの年にも憂えることなく、絶えず実を結ぶ」。

17:9
 心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。

17:10
 「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。おのおのに、その道にしたがい、その行いの実によって報いをするためである」。


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Psalm:詩篇
(1:1-4,6)

1:1
 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

1:2
 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

1:3
 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

1:4
 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

1:5
 それゆえ、悪しき者はさばきに耐えない。罪びとは正しい者のつどいに立つことができない。

1:6
 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。

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◆今日の読書


申命記
(30:1-20)

30:1
 わたしがあなたがたの前に述べたこのもろもろの祝福と、のろいの事があなたに臨み、あなたがあなたの神、主に追いやられたもろもろの国民のなかでこの事を心に考えて、

30:2
 あなたもあなたの子供も共にあなたの神、主に立ち帰り、わたしが、きょう、命じるすべてのことにおいて、心をつくし、精神をつくして、主の声に聞き従うならば、

30:3
 あなたの神、主はあなたを再び栄えさせ、あなたをあわれみ、あなたの神、主はあなたを散らされた国々から再び集められるであろう。

30:4
 たといあなたが天のはてに追いやられても、あなたの神、主はそこからあなたを集め、そこからあなたを連れ帰られるであろう。

30:5
 あなたの神、主はあなたの先祖が所有した地にあなたを帰らせ、あなたはそれを所有するに至るであろう。主はまたあなたを栄えさせ、数を増して先祖たちよりも多くされるであろう。

30:6
 そしてあなたの神、主はあなたの心とあなたの子孫の心に割礼を施し、あなたをして、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主を愛させ、こうしてあなたに命を得させられるであろう。

30:7
 あなたの神、主はまた、あなたを迫害する敵と、あなたを憎む者とに、このもろもろののろいをこうむらせられるであろう。

30:8
 しかし、あなたは再び主の声に聞き従い、わたしが、きょう、あなたに命じるすべての戒めを守るであろう。

30:9
 そうすればあなたの神、主はあなたのするすべてのことと、あなたの身から生れる者と、家畜の産むものと、地に産する物を豊かに与えて、あなたを栄えさせられるであろう。すなわち主はあなたの先祖たちを喜ばれたように再びあなたを喜んで、あなたを栄えさせられるであろう。

30:10
 これはあなたが、あなたの神、主の声に聞きしたがい、この律法の書にしるされた戒めと定めとを守り、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に帰するからである。

30:11
 わたしが、きょう、あなたに命じるこの戒めは、むずかしいものではなく、また遠いものでもない。

30:12
 これは天にあるのではないから、『だれがわれわれのために天に上り、それをわれわれのところへ持ってきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。

30:13
 またこれは海のかなたにあるのではないから、『だれがわれわれのために海を渡って行き、それをわれわれのところへ携えてきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。

30:14
 この言葉はあなたに、はなはだ近くあってあなたの口にあり、またあなたの心にあるから、あなたはこれを行うことができる。

30:15
 見よ、わたしは、きょう、命とさいわい、および死と災をあなたの前に置いた。

30:16
 すなわちわたしは、きょう、あなたにあなたの神、主を愛し、その道に歩み、その戒めと定めと、おきてとを守ることを命じる。それに従うならば、あなたは生きながらえ、その数は多くなるであろう。またあなたの神、主はあなたが行って取る地であなたを祝福されるであろう。

30:17
 しかし、もしあなたが心をそむけて聞き従わず、誘われて他の神々を拝み、それに仕えるならば、

30:18
 わたしは、きょう、あなたがたに告げる。あなたがたは必ず滅びるであろう。あなたがたはヨルダンを渡り、はいって行って取る地でながく命を保つことができないであろう。

30:19

 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。そうすればあなたとあなたの子孫は生きながらえることができるであろう。

30:20
 すなわちあなたの神、主を愛して、その声を聞き、主につき従わなければならない。そうすればあなたは命を得、かつ長く命を保つことができ、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地に住むことができるであろう」。


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3.23.2011

Today's Bible story

今日3月23日(水)も良い日でありますように。

( 聖トゥリビオ −モングロベホ− 司教 )

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(20:17-28)

20:17
 さて、イエスはエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた、

20:18
 「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に渡されるであろう。彼らは彼に死刑を宣告し、

20:19
 そして彼をあざけり、むち打ち、十字架につけさせるために、異邦人に引きわたすであろう。そして彼は三日目によみがえるであろう」。

20:20
 そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。

20:21
 そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。

20:22
 イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。

20:23
 イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。

20:24
 十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。

20:25
 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。

20:26
 あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、

20:27
 あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。

20:28
 それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_99.htm


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エレミヤ書
(18:18-20)

18:18
 彼らは言った、「さあ、計略をめぐらして、エレミヤを倒そう。祭司には律法があり、知恵ある者には計りごとがあり、預言者には言葉があって、これらのものが滅びてしまうことはない。さあ、われわれは舌をもって彼を撃とう。彼のすべての言葉に、心を留めないことにしよう」。

18:19
 主よ、どうぞわたしにみ心を留め、わたしの訴えをお聞きください。

18:20
 悪をもって善に報いるべきでしょうか。しかもなお彼らはわたしの命を取ろうとして穴を掘りました。わたしがあなたの前に立って、彼らのことを良く言い、あなたの憤りを止めようとしたのを覚えてください。


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Psalm:詩篇
(31:5-6,14-16)

口語訳では
(31:4-5,13-15)

31:4
 わたしのためにひそかに設けた網からわたしを取り出してください。あなたはわたしの避け所です。

31:5
 わたしは、わが魂をみ手にゆだねます。主、まことの神よ、あなたはわたしをあがなわれました。

31:13
 まことに、わたしは多くの人のささやくのを聞きます、「至る所に恐るべきことがある」と。彼らはわたしに逆らってともに計り、わたしのいのちを取ろうと、たくらむのです。

31:14
 しかし、主よ、わたしはあなたに信頼して、言います、「あなたはわたしの神である」と。

31:15
 わたしの時はあなたのみ手にあります。わたしをわたしの敵の手と、わたしを責め立てる者から救い出してください。


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◆今日の読書


申命記
(29:1-5、9-28)

29:1
 これは主がモーセに命じて、モアブの地でイスラエルの人々と結ばせられた契約の言葉であって、ホレブで彼らと結ばれた契約のほかのものである。

29:2
 モーセはイスラエルのすべての人を呼び集めて言った、「あなたがたは主がエジプトの地で、パロと、そのすべての家来と、その全地とにせられたすべての事をまのあたり見た。

29:3
 すなわちその大きな試みと、しるしと、大きな不思議とをまのあたり見たのである。

29:4
 しかし、今日まで主はあなたがたの心に悟らせず、目に見させず、耳に聞かせられなかった。

29:5
 わたしは四十年の間、あなたがたを導いて荒野を通らせたが、あなたがたの身につけた着物は古びず、足のくつは古びなかった。

29:9
 それゆえ、あなたがたはこの契約の言葉を守って、それを行わなければならない。そうすればあなたがたのするすべての事は栄えるであろう。

29:10
 あなたがたは皆、きょう、あなたがたの神、主の前に立っている。すなわちあなたがたの部族のかしらたち、長老たち、つかさたちなど、イスラエルのすべての人々、

29:11
 あなたがたの小さい者たちも、妻たちも、宿営のうちに寄留している他国人も、あなたのために、たきぎを割る者も、水をくむ者も、みな主の前に立って、

29:12
 あなたの神、主が、きょう、あなたと結ばれるあなたの神、主の契約と誓いとに、はいろうとしている。

29:13
 これは主がさきにあなたに約束されたように、またあなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓われたように、きょう、あなたを立てて自分の民とし、またみずからあなたの神となられるためである。

29:14
 わたしはただあなたがたとだけ、この契約と誓いとを結ぶのではない。

29:15
 きょう、ここで、われわれの神、主の前にわれわれと共に立っている者ならびに、きょう、ここにわれわれと共にいない者とも結ぶのである。

29:16
 われわれがどのようにエジプトの国に住んでいたか、どのように国々の民の中を通ってきたか、それはあなたがたが知っている。

29:17
 またあなたがたは木や石や銀や金で造った憎むべき物と偶像とが、彼らのうちにあるのを見た。

29:18
 それゆえ、あなたがたのうちに、きょう、その心にわれわれの神、主を離れてそれらの国民の神々に行って仕える男や女、氏族や部族があってはならない。またあなたがたのうちに、毒草や、にがよもぎを生ずる根があってはならない。

29:19
 そのような人はこの誓いの言葉を聞いても、心に自分を祝福して『心をかたくなにして歩んでもわたしには平安がある』と言うであろう。そうすれば潤った者も、かわいた者もひとしく滅びるであろう。

29:20
 主はそのような人をゆるすことを好まれない。かえって主はその人に怒りとねたみを発し、この書物にしるされたすべてののろいを彼の上に加え、主はついにその人の名を天の下から消し去られるであろう。

29:21
 主はイスラエルのすべての部族のうちからその人を区別して災をくだし、この律法の書にしるされた契約の中のもろもろののろいのようにされるであろう。

29:22
 後の代の人、すなわちあなたがたののちに起るあなたがたの子孫および遠い国から来る外国人は、この地の災を見、主がこの地にくだされた病気を見て言うであろう。

29:23
 全地は硫黄となり、塩となり、焼け土となって、種もまかれず、実も結ばず、なんの草も生じなくなって、むかし主が怒りと憤りをもって滅ぼされたソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムの破滅のようである。--

29:24
 すなわち、もろもろの国民は言うであろう、『なぜ、主はこの地にこのようなことをされたのか。この激しい大いなる怒りは何ゆえか』。

29:25
 そのとき人々は言うであろう、『彼らはその先祖の神、主がエジプトの国から彼らを導き出して彼らと結ばれた契約をすて、

29:26
 行って彼らの知らない、また授からない、ほかの神々に仕えて、それを拝んだからである。

29:27
 それゆえ主はこの地にむかって怒りを発し、この書物にしるされたもろもろののろいをこれにくだし、

29:28
 そして主は怒りと、はげしい怒りと大いなる憤りとをもって彼らをこの地から抜き取って、ほかの国に投げやられた。今日見るとおりである』。


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3.22.2011

Today's Bible story

今日3月22日(火)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(23:1-12)

23:1
 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、

23:2
 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

23:3
 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。

23:4
 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。

23:5
 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

23:6
 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、

23:7
 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。

23:8
 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。

23:9
 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。

23:10
 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。

23:11
 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。

23:12
 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_98.htm


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イザヤ書
(1:10、16-20)

1:10
 あなたがたソドムのつかさたちよ、主の言葉を聞け。あなたがたゴモラの民よ、われわれの神の教に耳を傾けよ。

1:16
 あなたがたは身を洗って、清くなり、わたしの目の前からあなたがたの悪い行いを除き、悪を行うことをやめ、

1:17
 善を行うことをならい、公平を求め、しえたげる者を戒め、みなしごを正しく守り、寡婦の訴えを弁護せよ。

1:18
 主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。

1:19
 もし、あなたがたが快く従うなら、地の良き物を食べることができる。

1:20
 しかし、あなたがたが拒みそむくならば、つるぎで滅ぼされる」。これは主がその口で語られたことである。


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Psalm:詩篇
(50:8-9,16bc-17,21,23)

50:8
 わたしがあなたを責めるのは、あなたのいけにえのゆえではない。あなたの燔祭はいつもわたしの前にある。

50:9
 わたしはあなたの家から雄牛を取らない。またあなたのおりから雄やぎを取らない。

50:16bc
 「あなたはなんの権利があってわたしの定めを述べ、わたしの契約を口にするのか。

50:17
 あなたは教を憎み、わたしの言葉を捨て去った。

50:21
 あなたがこれらの事をしたのを、わたしが黙っていたので、あなたはわたしを全く自分とひとしい者と思った。しかしわたしはあなたを責め、あなたの目の前にその罪をならべる。

50:23
 感謝のいけにえをささげる者はわたしをあがめる。自分のおこないを慎む者にはわたしは神の救を示す」。


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◆今日の読書


申命記
(26:1-19)

26:1
 あなたの神、主が嗣業として賜わる国にはいって、それを所有し、そこに住む時は、

26:2
 あなたの神、主が賜わる国にできる、地のすべての実の初物を取ってかごに入れ、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる所へ携えて行かなければならない。

26:3
 そしてその時の祭司の所へ行って彼に言わなければならない、『きょう、あなたの神、主にわたしは申します。主がわれわれに与えると先祖たちに誓われた国に、わたしははいることができました』。

26:4
 そのとき祭司はあなたの手からそのかごを受け取ってあなたの神、主の祭壇の前に置かなければならない。

26:5
 そして、あなたはあなたの神、主の前に述べて言わなければならない、『わたしの先祖は、さすらいの一アラムびとでありましたが、わずかの人を連れてエジプトへ下って行って、その所に寄留し、ついにそこで大きく、強い、人数の多い国民になりました。

26:6
 ところがエジプトびとはわれわれをしえたげ、また悩まして、つらい労役を負わせましたが、

26:7
 われわれが先祖たちの神、主に叫んだので、主はわれわれの声を聞き、われわれの悩みと、骨折りと、しえたげとを顧み、

26:8
 主は強い手と、伸べた腕と、大いなる恐るべき事と、しるしと、不思議とをもって、われわれをエジプトから導き出し、

26:9
 われわれをこの所へ連れてきて、乳と蜜の流れるこの地をわれわれに賜わりました。

26:10
 主よ、ごらんください。あなたがわたしに賜わった地の実の初物を、いま携えてきました』。そしてあなたはそれをあなたの神、主の前に置いて、あなたの神、主の前に礼拝し、

26:11
 あなたの神、主があなたとあなたの家とに賜わったすべての良い物をもって、レビびとおよびあなたのなかにいる寄留の他国人と共に喜び楽しまなければならない。

26:12
 第三年すなわち十分の一を納める年に、あなたがすべての産物の十分の一を納め終って、それをレビびとと寄留の他国人と孤児と寡婦とに与え、町のうちで彼らに飽きるほど食べさせた時、

26:13
 あなたの神、主の前で言わなければならない、『わたしはその聖なる物を家から取り出し、またレビびとと寄留の他国人と孤児と寡婦とにそれを与え、すべてあなたが命じられた命令のとおりにいたしました。わたしはあなたの命令にそむかず、またそれを忘れませんでした。

26:14
 わたしはその聖なる物を喪のうちで食べたことがなく、また汚れた身でそれを取り出したことがなく、また死人にそれを供えたことがありませんでした。わたしはわたしの神、主の声に聞き従い、すべてあなたがわたしに命じられたとおりにいたしました。

26:15
 あなたの聖なるすみかである天からみそなわして、あなたの民イスラエルと、あなたがわれわれに与えられた地とを祝福してください。これはあなたがわれわれの先祖に誓われた乳と蜜の流れる地です』。

26:16
 きょう、あなたの神、主はこれらの定めと、おきてとを行うことをあなたに命じられる。それゆえ、あなたは心をつくし、精神をつくしてそれを守り行わなければならない。

26:17
 きょう、あなたは主をあなたの神とし、かつその道に歩み、定めと、戒めと、おきてとを守り、その声に聞き従うことを明言した。

26:18
 そして、主は先に約束されたように、きょう、あなたを自分の宝の民とされること、また、あなたがそのすべての命令を守るべきことを明言された。

26:19
 主は誉と良き名と栄えとをあなたに与えて、主の造られたすべての国民にまさるものとされるであろう。あなたは主が言われたように、あなたの神、主の聖なる民となるであろう」。


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◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-3-22

◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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3.21.2011

Today's Bible story

今日3月21日(月)も良い日でありますように。

大阪教区・名古屋両教区司教座教会献堂記念日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(6:36-38)

6:36
 あなたがたの父なる神が慈悲深いように、あなたがたも慈悲深い者となれ。

6:37
 人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。

6:38
 与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_97.htm


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ダニエル書
(9:4b-10)

9:4
 「ああ、大いなる恐るべき神、主、おのれを愛し、おのれの戒めを守る者のために契約を保ち、いつくしみを施される者よ、

9:5
 われわれは罪を犯し、悪をおこない、よこしまなふるまいをなし、そむいて、あなたの戒めと、おきてを離れました。

9:6
 われわれはまた、あなたのしもべなる預言者たちが、あなたの名をもって、われわれの王たち、君たち、先祖たち、および国のすべての民に告げた言葉に聞き従いませんでした。

9:7
 主よ、正義はあなたのものですが、恥はわれわれに加えられて、今日のような有様です。すなわちユダの人々、エルサレムの住民および全イスラエルの者は、近き者も、遠き者もみな、あなたが追いやられたすべての国々で恥をこうむりました。これは彼らがあなたにそむいて犯した罪によるのです。

9:8
 主よ、恥はわれわれのもの、われわれの王たち、君たちおよび先祖たちのものです。これはわれわれがあなたにむかって罪を犯したからです。

9:9
 あわれみと、ゆるしはわれわれの神、主のものです。これはわれわれが彼にそむいたからです。

9:10
 またわれわれの神、主のみ声に聞き従わず、主がそのしもべ預言者たちによって、われわれの前に賜わった律法を行わなかったからです。


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Psalm:詩篇
(79:8-9,11,13)

79:8
 われらの先祖たちの不義をみこころにとめられず、あわれみをもって、すみやかにわれらを迎えてください。われらは、はなはだしく低くされたからです。

79:9
 われらの救の神よ、み名の栄光のためにわれらを助け、み名のためにわれらを救い、われらの罪をおゆるしください。

79:11
 捕われ人の嘆きをあなたのみ前にいたらせ、あなたの大いなる力により、死に定められた者を守りながらえさせてください。

79:13
 そうすれば、あなたの民、あなたの牧の羊は、とこしえにあなたに感謝し、世々あなたをほめたたえるでしょう。


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◆今日の読書


申命記
(24:1-25:4)

24:1
 人が妻をめとって、結婚したのちに、その女に恥ずべきことのあるのを見て、好まなくなったならば、離縁状を書いて彼女の手に渡し、家を去らせなければならない。

24:2
 女がその家を出てのち、行って、ほかの人にとつぎ、

24:3
 後の夫も彼女をきらって、離縁状を書き、その手に渡して家を去らせるか、または妻にめとった後の夫が死んだときは、

24:4
 彼女はすでに身を汚したのちであるから、彼女を去らせた先の夫は、ふたたび彼女を妻にめとることはできない。これは主の前に憎むべき事だからである。あなたの神、主が嗣業としてあなたに与えられる地に罪を負わせてはならない。

24:5
 人が新たに妻をめとった時は、戦争に出してはならない。また何の務もこれに負わせてはならない。その人は一年の間、束縛なく家にいて、そのめとった妻を慰めなければならない。

24:6
 ひきうす、またはその上石を質にとってはならない。これは命をつなぐものを質にとることだからである。

24:7
 イスラエルの人々のうちの同胞のひとりをかどわかして、これを奴隷のようにあしらい、またはこれを売る者を見つけたならば、そのかどわかした者を殺して、あなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。

24:8
 らい病の起った時は気をつけて、すべてレビびとたる祭司が教えることを、よく守って行わなければならない。すなわちわたしが彼らに命じたように、あなたがたはそれを守って行わなければならない。

24:9
 あなたがたがエジプトから出てきたとき、道であなたの神、主がミリアムにされたことを記憶しなければならない。

24:10
 あなたが隣人に物を貸すときは、自分でその家にはいって、質物を取ってはならない。

24:11
 あなたは外に立っていて、借りた人が質物を外にいるあなたのところへ持ち出さなければならない。

24:12
 もしその人が貧しい人である時は、あなたはその質物を留めおいて寝てはならない。

24:13
 その質物は日の入るまでに、必ず返さなければならない。そうすれば彼は自分の上着をかけて寝ることができて、あなたを祝福するであろう。それはあなたの神、主の前にあなたの義となるであろう。

24:14
 貧しく乏しい雇人は、同胞であれ、またはあなたの国で、町のうちに寄留している他国人であれ、それを虐待してはならない。

24:15
 賃銀はその日のうちに払い、それを日の入るまで延ばしてはならない。彼は貧しい者で、その心をこれにかけているからである。そうしなければ彼はあなたを主に訴えて、あなたは罪を得るであろう。

24:16
 父は子のゆえに殺さるべきではない。子は父のゆえに殺さるべきではない。おのおの自分の罪のゆえに殺さるべきである。

24:17
 寄留の他国人または孤児のさばきを曲げてはならない。寡婦の着物を質に取ってはならない。

24:18
 あなたはかつてエジプトで奴隷であったが、あなたの神、主がそこからあなたを救い出されたことを記憶しなければならない。それでわたしはあなたにこの事をせよと命じるのである。

24:19
 あなたが畑で穀物を刈る時、もしその一束を畑におき忘れたならば、それを取りに引き返してはならない。それは寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。そうすればあなたの神、主はすべてあなたがする事において、あなたを祝福されるであろう。

24:20
 あなたがオリブの実をうち落すときは、ふたたびその枝を捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。

24:21
 またぶどう畑のぶどうを摘み取るときは、その残ったものを、ふたたび捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。

24:22
 あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったことを記憶しなければならない。それでわたしはあなたにこの事をせよと命じるのである。

25:1
 人と人との間に争い事があって、さばきを求めてきたならば、さばきびとはこれをさばいて、正しい者を正しいとし、悪い者を悪いとしなければならない。

25:2
 その悪い者が、むち打つべき者であるならば、さばきびとは彼を伏させ、自分の前で、その罪にしたがい、数えて彼をむち打たせなければならない。

25:3
 彼をむち打つには四十を越えてはならない。もしそれを越えて、それよりも多くむちを打つときは、あなたの兄弟はあなたの目の前で、はずかしめられることになるであろう。

25:4
 脱穀をする牛にくつこを掛けてはならない。


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3.20.2011

Today's Bible story

今日3月20日(日)も良い日でありますように。

四旬節第2主日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(17:1-9)

17:1
 六日ののち、イエスはペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。

17:2
 ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。

17:3
 すると、見よ、モーセとエリヤが彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

17:4
 ペテロはイエスにむかって言った、「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。もし、おさしつかえなければ、わたしはここに小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。

17:5
 彼がまだ話し終えないうちに、たちまち、輝く雲が彼らをおおい、そして雲の中から声がした、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である。これに聞け」。

17:6
 弟子たちはこれを聞いて非常に恐れ、顔を地に伏せた。

17:7
 イエスは近づいてきて、手を彼らにおいて言われた、「起きなさい、恐れることはない」。

17:8
 彼らが目をあげると、イエスのほかには、だれも見えなかった。

17:9
 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。


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創世記
(12:1-4a)

12:1
 時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。

12:2
 わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。

12:3
 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。

12:4a
 アブラムは主が言われたようにいで立った。


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Psalm:詩篇
(33:4-5,18-20,22)

33:4
 主のみことばは直く、そのすべてのみわざは真実だからである。

33:5
 主は正義と公平とを愛される。地は主のいつくしみで満ちている。

33:18
 見よ、主の目は主を恐れる者の上にあり、そのいつくしみを望む者の上にある。

33:19
 これは主が彼らの魂を死から救い、ききんの時にも生きながらえさせるためである。

33:20
 われらの魂は主を待ち望む。主はわれらの助け、われらの盾である。

33:22
 主よ、われらが待ち望むように、あなたのいつくしみをわれらの上にたれてください。


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テモテヘの第二の手紙
(1:8b-10)

1:8b
 むしろ、神の力にささえられて、福音のために、わたしと苦しみを共にしてほしい。

1:9
 神はわたしたちを救い、聖なる招きをもって召して下さったのであるが、それは、わたしたちのわざによるのではなく、神ご自身の計画に基き、また、永遠の昔にキリスト・イエスにあってわたしたちに賜わっていた恵み、

1:10
 そして今や、わたしたちの救主キリスト・イエスの出現によって明らかにされた恵みによるのである。キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不死とを明らかに示されたのである。


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201103


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◆今日の読書


申命記
(18:1-22)

18:1
 レビびとである祭司すなわちレビの全部族はイスラエルのうちに、分も嗣業も持たない。彼らは主にささげられる火祭の物と、その他のささげ物とを食べなければならない。

18:2
 彼らはその兄弟のうちに嗣業を持たない。かつて彼らに約束されたとおり主が彼らの嗣業である。

18:3
 祭司が民から受ける分は次のとおりである。すなわち犠牲をささげる者は、牛でも、羊でも、その肩と、両方のほおと、胃とを祭司に与えなければならない。

18:4
 また穀物と、ぶどう酒と、油の初物および羊の毛の初物をも彼に与えなければならない。

18:5
 あなたの神、主がすべての部族のうちから彼を選び出して、彼とその子孫を長く主の名によって立って仕えさせられるからである。

18:6
 レビびとはイスラエルの全地のうち、どこにいる者でも、彼が宿っている町を出て、主が選ばれる場所に行くならば、

18:7
 彼は主の前に立っているすべての兄弟レビびとと同じように、その神、主の名によって仕えることができる。

18:8
 彼が食べる分は彼らと同じである。ただし彼はこのほかに父の遺産を売って獲た物を持つことができる。

18:9
 あなたの神、主が賜わる地にはいったならば、その国々の民の憎むべき事を習いおこなってはならない。

18:10
 あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。また占いをする者、卜者、易者、魔法使、

18:11
 呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。

18:12
 主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。そしてこれらの憎むべき事のゆえにあなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである。

18:13
 あなたの神、主の前にあなたは全き者でなければならない。

18:14
 あなたが追い払うかの国々の民は卜者、占いをする者に聞き従うからである。しかし、あなたには、あなたの神、主はそうする事を許されない。

18:15
 あなたの神、主はあなたのうちから、あなたの同胞のうちから、わたしのようなひとりの預言者をあなたのために起されるであろう。あなたがたは彼に聞き従わなければならない。

18:16
 これはあなたが集会の日にホレブであなたの神、主に求めたことである。すなわちあなたは『わたしが死ぬことのないようにわたしの神、主の声を二度とわたしに聞かせないでください。またこの大いなる火を二度と見させないでください』と言った。

18:17
 主はわたしに言われた、『彼らが言ったことは正しい。

18:18
 わたしは彼らの同胞のうちから、おまえのようなひとりの預言者を彼らのために起して、わたしの言葉をその口に授けよう。彼はわたしが命じることを、ことごとく彼らに告げるであろう。

18:19
 彼がわたしの名によって、わたしの言葉を語るのに、もしこれに聞き従わない者があるならば、わたしはそれを罰するであろう。

18:20
 ただし預言者が、わたしが語れと命じないことを、わたしの名によってほしいままに語り、あるいは他の神々の名によって語るならば、その預言者は殺さなければならない』。

18:21
 あなたは心のうちに『われわれは、その言葉が主の言われたものでないと、どうして知り得ようか』と言うであろう。

18:22
 もし預言者があって、主の名によって語っても、その言葉が成就せず、またその事が起らない時は、それは主が語られた言葉ではなく、その預言者がほしいままに語ったのである。その預言者を恐れるに及ばない。


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3.19.2011

Today's Bible story

今日3月19日(土)も良い日でありますように。

聖ヨセフ(祭)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音(1:16、18-21、24a)
または、ルカによる福音(2:41-51a)

マタイによる福音
(1:16、18-21、24a)

1:16
 ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。

1:18
 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

1:19
 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。

1:20
 彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。

1:21
 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

1:24a
 ヨセフは眠りからさめた

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ルカによる福音
(2:41-51a)

2:41
 さて、イエスの両親は、過越の祭には毎年エルサレムへ上っていた。

2:42
 イエスが十二歳になった時も、慣例に従って祭のために上京した。

2:43
 ところが、祭が終って帰るとき、少年イエスはエルサレムに居残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。

2:44
 そして道連れの中にいることと思いこんで、一日路を行ってしまい、それから、親族や知人の中を捜しはじめたが、

2:45
 見つからないので、捜しまわりながらエルサレムへ引返した。

2:46
 そして三日の後に、イエスが宮の中で教師たちのまん中にすわって、彼らの話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。

2:47
 聞く人々はみな、イエスの賢さやその答に驚嘆していた。

2:48
 両親はこれを見て驚き、そして母が彼に言った、「どうしてこんな事をしてくれたのです。ごらんなさい、おとう様もわたしも心配して、あなたを捜していたのです」。

2:49
 するとイエスは言われた、「どうしてお捜しになったのですか。わたしが自分の父の家にいるはずのことを、ご存じなかったのですか」。

2:50
 しかし、両親はその語られた言葉を悟ることができなかった。 2:51a それからイエスは両親と一緒にナザレに下って行き、彼らにお仕えになった。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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サムエル記下
(7:4-5a、12-14a、16)

7:4
 その夜、主の言葉がナタンに臨んで言った、

7:5
 「行って、わたしのしもべダビデに言いなさい、『主はこう仰せられる。あなたはわたしの住む家を建てようとするのか。

7:6
 わたしはイスラエルの人々をエジプトから導き出した日から今日まで、家に住まわず、天幕をすまいとして歩んできた。

7:7
 わたしがイスラエルのすべての人々と共に歩んだすべての所で、わたしがわたしの民イスラエルを牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも「どうしてあなたがたはわたしのために香柏の家を建てないのか」と、言ったことがあるであろうか』。

7:8
 それゆえ、今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、

7:9
 あなたがどこへ行くにも、あなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地上の大いなる者の名のような大いなる名をあなたに得させよう。

7:10
 そしてわたしの民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにするであろう。

7:11
 また前のように、わたしがわたしの民イスラエルの上にさばきづかさを立てた日からこのかたのように、悪人が重ねてこれを悩ますことはない。わたしはあなたのもろもろの敵を打ち退けて、あなたに安息を与えるであろう。主はまた「あなたのために家を造る」と仰せられる。

7:12
 あなたが日が満ちて、先祖たちと共に眠る時、わたしはあなたの身から出る子を、あなたのあとに立てて、その王国を堅くするであろう。

7:13
 彼はわたしの名のために家を建てる。わたしは長くその国の位を堅くしよう。

7:14
 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう。もし彼が罪を犯すならば、わたしは人のつえと人の子のむちをもって彼を懲らす。

7:15
 しかしわたしはわたしのいつくしみを、わたしがあなたの前から除いたサウルから取り去ったように、彼からは取り去らない。

7:16
 あなたの家と王国はわたしの前に長く保つであろう。あなたの位は長く堅うせられる』」。


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ローマ人への手紙
(4:13、16-18、22)

4:13
 なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。

4:14
 もし、律法に立つ人々が相続人であるとすれば、信仰はむなしくなり、約束もまた無効になってしまう。

4:15
 いったい、律法は怒りを招くものであって、律法のないところには違反なるものはない。

4:16
 このようなわけで、すべては信仰によるのである。それは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰に従う者にも、この約束が保証されるのである。アブラハムは、神の前で、わたしたちすべての者の父であって、

4:17
 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。

4:18
 彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。

4:19
 すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。

4:20
 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

4:21
 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

4:22
 だから、彼は義と認められたのである。


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Psalm:詩篇
(89:2-5,27,29)

口語訳では
(89:1-4,26,28)

89:1
 主よ、わたしはとこしえにあなたのいつくしみを歌い、わたしの口をもってあなたのまことをよろずよに告げ知らせます。

89:2
 あなたのいつくしみはとこしえに堅く立ち、あなたのまことは天のようにゆるぐことはありません。

89:3
 あなたは言われました、「わたしはわたしの選んだ者と契約を結び、わたしのしもべダビデに誓った、

89:4
 『わたしはあなたの子孫をとこしえに堅くし、あなたの王座を建てて、よろずよに至らせる』」。

89:26
 彼はわたしにむかい『あなたはわが父、わが神、わが救の岩』と呼ぶであろう。

89:28
 わたしはとこしえに、わがいつくしみを彼のために保ち、わが契約は彼のために堅く立つ。


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◆今日の読書


ヘブライ人への手紙
(11:1-16)

11:1
 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。

11:2
 昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。

11:3
 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。

11:4
 信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。

11:5
 信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。

11:6
 信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。

11:7
 信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。

11:8
 信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。

11:9
 信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。

11:10
 彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。

11:11
 信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。

11:12
 このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。

11:13
 これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。

11:14
 そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。

11:15
 もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。

11:16
 しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。


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http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-3-19

◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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3.18.2011

Today's Bible story

今日3月18日(金)も良い日でありますように。

(聖チリロ −エルサレム− 司教教会博士)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(5:20-26)

5:20
 わたしは言っておく。あなたがたの義が律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、決して天国に、はいることはできない。

5:21
 昔の人々に『殺すな。殺す者は裁判を受けねばならない』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

5:22
 しかし、わたしはあなたがたに言う。兄弟に対して怒る者は、だれでも裁判を受けねばならない。兄弟にむかって愚か者と言う者は、議会に引きわたされるであろう。また、ばか者と言う者は、地獄の火に投げ込まれるであろう。

5:23
 だから、祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、

5:24
 その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。

5:25
 あなたを訴える者と一緒に道を行く時には、その途中で早く仲直りをしなさい。そうしないと、その訴える者はあなたを裁判官にわたし、裁判官は下役にわたし、そして、あなたは獄に入れられるであろう。

5:26
 よくあなたに言っておく。最後の一コドラントを支払ってしまうまでは、決してそこから出てくることはできない。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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エゼキエル書
(18:21-28)

18:21
 しかし、悪人がもしその行ったもろもろの罪を離れ、わたしのすべての定めを守り、公道と正義とを行うならば、彼は必ず生きる。死ぬことはない。

18:22
 その犯したもろもろのとがは、彼に対して覚えられない。彼はそのなした正しい事のために生きる。

18:23
 主なる神は言われる、わたしは悪人の死を好むであろうか。むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。

18:24
 しかし義人がもしその義を離れて悪を行い、悪人のなすもろもろの憎むべき事を行うならば、生きるであろうか。彼が行ったもろもろの正しい事は覚えられない。彼はその犯したとがと、その犯した罪とのために死ぬ。

18:25
 しかしあなたがたは、『主のおこないは正しくない』と言う。イスラエルの家よ、聞け。わたしのおこないは正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

18:26
 義人がその義を離れて悪を行い、そのために死ぬならば、彼は自分の行った悪のために死ぬのである。

18:27
 しかし悪人がその行った悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼は自分の命を救うことができる。

18:28
 彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。


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Psalm:詩篇
(130:1-8)

都もうでの歌
130:1
 主よ、わたしは深い淵からあなたに呼ばわる。

130:2
 主よ、どうか、わが声を聞き、あなたの耳をわが願いの声に傾けてください。

130:3
 主よ、あなたがもし、もろもろの不義に目をとめられるならば、主よ、だれが立つことができましょうか。

130:4
 しかしあなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう。

130:5
 わたしは主を待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。

130:6
 わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさって主を待ち望みます。

130:7
 イスラエルよ、主によって望みをいだけ。主には、いつくしみがあり、また豊かなあがないがあるからです。

130:8
 主はイスラエルをそのもろもろの不義からあがなわれます。


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◆今日の読書


申命記
(15:1-18)

15:1
 あなたは七年の終りごとに、ゆるしを行わなければならない。

15:2
 そのゆるしのしかたは次のとおりである。すべてその隣人に貸した貸主はそれをゆるさなければならない。その隣人または兄弟にそれを督促してはならない。主のゆるしが、ふれ示されたからである。

15:3
 外国人にはそれを督促することができるが、あなたの兄弟に貸した物はゆるさなければならない。

15:4
 しかしあなたがたのうちに貧しい者はなくなるであろう。(あなたの神、主が嗣業として与えられる地で、あなたを祝福されるからである。)

15:5
 ただ、あなたの神、主の言葉に聞き従って、わたしが、きょう、あなたに命じることの戒めを、ことごとく守り行うとき、そのようになるであろう。

15:6
 あなたの神、主が約束されたようにあなたを祝福されるから、あなたは多くの国びとに貸すようになり、借りることはないであろう。またあなたは多くの国びとを治めるようになり、彼らがあなたを治めることはないであろう。

15:7
 あなたの神、主が賜わる地で、もしあなたの兄弟で貧しい者がひとりでも、町の内におるならば、その貧しい兄弟にむかって、心をかたくなにしてはならない。また手を閉じてはならない。

15:8
 必ず彼に手を開いて、その必要とする物を貸し与え、乏しいのを補わなければならない。

15:9
 あなたは心に邪念を起し、『第七年のゆるしの年が近づいた』と言って、貧しい兄弟に対し、物を惜しんで、何も与えないことのないように慎まなければならない。その人があなたを主に訴えるならば、あなたは罪を得るであろう。

15:10
 あなたは心から彼に与えなければならない。彼に与える時は惜しんではならない。あなたの神、主はこの事のために、あなたをすべての事業と、手のすべての働きにおいて祝福されるからである。

15:11
 貧しい者はいつまでも国のうちに絶えることがないから、わたしは命じて言う、『あなたは必ず国のうちにいるあなたの兄弟の乏しい者と、貧しい者とに、手を開かなければならない』。

15:12
 もしあなたの兄弟であるヘブルの男、またはヘブルの女が、あなたのところに売られてきて、六年仕えたならば、第七年には彼に自由を与えて去らせなければならない。

15:13
 彼に自由を与えて去らせる時は、から手で去らせてはならない。

15:14
 群れと、打ち場と、酒ぶねのうちから取って、惜しみなく彼に与えなければならない。すなわちあなたの神、主があなたを恵まれたように、彼に与えなければならない。

15:15
 あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったが、あなたの神、主があなたをあがない出された事を記憶しなければならない。このゆえにわたしは、きょう、この事を命じる。

15:16
 しかしその人があなたと、あなたの家族を愛し、あなたと一緒にいることを望み、『わたしはあなたを離れて去りたくありません』と言うならば、

15:17
 あなたは、きりを取って彼の耳を戸に刺さなければならない。そうすれば、彼はいつまでもあなたの奴隷となるであろう。女奴隷にもそうしなければならない。

15:18
 彼に自由を与えて去らせる時には、快く去らせなければならない。彼が六年間、賃銀を取る雇人の二倍あなたに仕えて働いたからである。あなたがそうするならば、あなたの神、主はあなたが行うすべての事にあなたを祝福されるであろう。


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◆教会カレンダー
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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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3.17.2011

Today's Bible story

今日3月17日(木)も良い日でありますように。

長崎信徒発見記念日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(7:7-12)

7:7
 求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

7:8
 すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

7:9
 あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。

7:10
 魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。

7:11
 このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。

7:12
 だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/


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『エステル記(ギ)(C:12、14-16、23-25)

C章12節
 王妃エステルは死の苦悩に襲われて、主に寄りすがった。

C章14節
 そして、イスラエルの神である主に祈った。「主よ、わたしたちの王よ、/あなたは唯一なるお方、/あなたのほかに助け手を持たない/ただひとりでいるわたしを助けてください。

C章15節
 危険が身近に迫っています。

C章16節
 わたしは生まれた時から、/わが先祖の部族の中で聞かされてきました。主よ、あなたはイスラエルを万民の中から、/我らの先祖をすべての先祖の中から選んで/御自分の永久の遺産とし、/イスラエルに約束したことを実現されたと。

C章23節
 主よ、思い起こしてください。この悩みの時、あなた御自身をお示しください。神々を支配し、すべての主権を握る王よ、/わたしに勇気をお与えください。

C章24節
 このわたしに獅子の前で雄弁な言葉を語らせ/その心を変えて我らに戦いを挑む者を憎ませ、/その仲間と共に葬り去ってください。

C章25節
 御手をもってわたしたちを救ってください。主よ、あなたのほかに頼るもののない/ただひとりでいるわたしを助けてください。あなたはすべてをご存じです。』


iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編エステル記(ギ)より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html


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Psalm:詩篇
(137:1-3,7c-8)

137:1
 われらはバビロンの川のほとりにすわり、シオンを思い出して涙を流した。

137:2
 われらはその中のやなぎにわれらの琴をかけた。

137:3
 われらをとりこにした者が、われらに歌を求めたからである。われらを苦しめる者が楽しみにしようと、「われらにシオンの歌を一つうたえ」と言った。

37:7
 主よ、エドムの人々がエルサレムの日に、「これを破壊せよ、これを破壊せよ、その基までも破壊せよ」と言ったことを覚えてください。

137:8
 破壊者であるバビロンの娘よ、あなたがわれらにしたことを、あなたに仕返しする人はさいわいである。


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◆今日の読書


申命記
(12:1-14)

12:1
 これはあなたの先祖たちの神、主が所有として賜わる地で、あなたがたが世に生きながらえている間、守り行わなければならない定めと、おきてである。

12:2
 あなたがたの追い払う国々の民が、その神々に仕えた所は、高い山にあるものも、丘にあるものも、青木の下にあるものも、ことごとくこわし、

12:3
 その祭壇をこぼち、柱を砕き、アシラ像を火で焼き、また刻んだ神々の像を切り倒して、その名をその所から消し去らなければならない。

12:4
 ただし、あなたがたの神、主にはそのようにしてはならない。

12:5
 あなたがたの神、主がその名を置くために、あなたがたの全部族のうちから選ばれる場所、すなわち主のすまいを尋ね求めて、そこに行き、

12:6
 あなたがたの燔祭と、犠牲と、十分の一と、ささげ物と、誓願の供え物と、自発の供え物および牛、羊のういごをそこに携えて行って、

12:7
 そこであなたがたの神、主の前で食べ、あなたがたも、家族も皆、手を労して獲るすべての物を喜び楽しまなければならない。これはあなたの神、主の恵みによって獲るものだからである。

12:8
 そこでは、われわれがきょうここでしているように、めいめいで正しいと思うようにふるまってはならない。

12:9
 あなたがたはまだ、あなたがたの神、主から賜わる安息と嗣業の地に、はいっていないのである。

12:10
 しかし、あなたがたがヨルダンを渡り、あなたがたの神、主が嗣業として賜わる地に住むようになり、さらに主があなたがたの周囲の敵をことごとく除いて、安息を与え、あなたがたが安らかに住むようになる時、

12:11
 あなたがたの神、主はその名を置くために、一つの場所を選ばれるであろう。あなたがたはそこにわたしの命じる物をすべて携えて行かなければならない。すなわち、あなたがたの燔祭と、犠牲と、十分の一と、ささげ物およびあなたがたが主に誓ったすべての誓願の供え物とを携えて行かなければならない。

12:12
 そしてあなたがたのむすこ、娘、しもべ、はしためと共にあなたがたの神、主の前に喜び楽しまなければならない。また町の内におるレビびととも、そうしなければならない。彼はあなたがたのうちに分け前がなく、嗣業を持たないからである。

12:13
 慎んで、すべてあなたがよいと思う場所で、みだりに燔祭をささげないようにしなければならない。

12:14
 ただあなたの部族の一つのうちに、主が選ばれるその場所で、燔祭をささげ、またわたしが命じるすべての事をしなければならない。


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3.16.2011

Today's Bible story

今日3月16日(水)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(11:29-32)

11:29
 さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。

11:30
 というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。

11:31
 南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。

11:32
 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_89.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_93.htm


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ヨナ書
(3:1-10)

3:1
 時に主の言葉は再びヨナに臨んで言った、

3:2
 「立って、あの大きな町ニネベに行き、あなたに命じる言葉をこれに伝えよ」。

3:3
 そこでヨナは主の言葉に従い、立って、ニネベに行った。ニネベは非常に大きな町であって、これを行きめぐるには、三日を要するほどであった。

3:4
 ヨナはその町にはいり、初め一日路を行きめぐって呼ばわり、「四十日を経たらニネベは滅びる」と言った。

3:5
 そこでニネベの人々は神を信じ、断食をふれ、大きい者から小さい者まで荒布を着た。

3:6
 このうわさがニネベの王に達すると、彼はその王座から立ち上がり、朝服を脱ぎ、荒布をまとい、灰の中に座した。

3:7
 また王とその大臣の布告をもって、ニネベ中にふれさせて言った、「人も獣も牛も羊もみな、何をも味わってはならない。物を食い、水を飲んではならない。

3:8
 人も獣も荒布をまとい、ひたすら神に呼ばわり、おのおのその悪い道およびその手にある強暴を離れよ。

3:9
 あるいは神はみ心をかえ、その激しい怒りをやめて、われわれを滅ぼされないかもしれない。だれがそれを知るだろう」。

3:10
 神は彼らのなすところ、その悪い道を離れたのを見られ、彼らの上に下そうと言われた災を思いかえして、これをおやめになった。


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Psalm:詩篇
(50:3-4,12-13,18-19)

50:3
 われらの神は来て、もだされない。み前には焼きつくす火があり、そのまわりには、はげしい暴風がある。

50:4
 神はその民をさばくために、上なる天および地に呼ばわれる、

50:12
 たといわたしは飢えても、あなたに告げない、世界とその中に満ちるものとは、わたしのものだからである。

50:13
 わたしは雄牛の肉を食べ、雄やぎの血を飲むだろうか。

50:18
 あなたは盗びとを見ればこれとむつみ、姦淫を行う者と交わる。

50:19
 あなたはその口を悪にわたし、あなたの舌はたばかりを仕組む。


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◆今日の読書


申命記
(10:12-11:9、26-28)

10:12
 イスラエルよ、今、あなたの神、主があなたに求められる事はなんであるか。ただこれだけである。すなわちあなたの神、主を恐れ、そのすべての道に歩んで、彼を愛し、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に仕え、

10:13
 また、わたしがきょうあなたに命じる主の命令と定めとを守って、さいわいを得ることである。

10:14
 見よ、天と、もろもろの天の天、および地と、地にあるものとはみな、あなたの神、主のものである。

10:15
 そうであるのに、主はただあなたの先祖たちを喜び愛し、その後の子孫であるあなたがたを万民のうちから選ばれた。今日見るとおりである。

10:16
 それゆえ、あなたがたは心に割礼をおこない、もはや強情であってはならない。

10:17
 あなたがたの神である主は、神の神、主の主、大いにして力ある恐るべき神にましまし、人をかたより見ず、また、まいないを取らず、

10:18
 みなし子とやもめのために正しいさばきを行い、また寄留の他国人を愛して、食物と着物を与えられるからである。

10:19
 それゆえ、あなたがたは寄留の他国人を愛しなさい。あなたがたもエジプトの国で寄留の他国人であった。

10:20
 あなたの神、主を恐れ、彼に仕え、彼に従い、その名をさして誓わなければならない。

10:21
 彼はあなたのさんびすべきもの、またあなたの神であって、あなたが目に見たこれらの大いなる恐るべき事を、あなたのために行われた。

10:22
 あなたの先祖たちは、わずか七十人でエジプトに下ったが、いま、あなたの神、主はあなたを天の星のように多くされた。

11:1
 それゆえ、あなたの神、主を愛し、常にそのさとしと、定めと、おきてと、戒めとを守らなければならない。

11:2
 あなたがたは、きょう、次のことを知らなければならない。わたしが語るのは、あなたがたの子供たちに対してではない。彼らはあなたがたの神、主の訓練と、主の大いなる事と、その強い手と、伸べた腕とを知らず、また見なかった。

11:3
また彼らは主がエジプトで、エジプト王パロとその全国に対して行われたしるしと、わざ、

11:4
 また主がエジプトの軍勢とその馬と戦車とに行われた事、すなわち彼らがあなたがたのあとを追ってきた時に、紅海の水を彼らの上にあふれさせ、彼らを滅ぼされて、今日に至った事、

11:5
 またあなたがたがこの所に来るまで、主が荒野で、あなたがたに行われた事、

11:6
 およびルベンの子のエリアブの子、ダタンとアビラムとにされた事、すなわちイスラエルのすべての人々の中で、地が口を開き、彼らと、その家族と、天幕と、彼らに従うすべてのものを、のみつくした事などを彼らは知らず、また見なかった。

11:7
 しかし、あなたがたは主が行われたこれらの大いなる事を、ことごとく目に見たのである。

11:8
 ゆえに、わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、

11:9
 かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう。

11:26
 見よ、わたしは、きょう、あなたがたの前に祝福と、のろいとを置く。

11:27
 もし、きょう、わたしがあなたがたに命じるあなたがたの神、主の命令に聞き従うならば、祝福を受けるであろう。

11:28
 もしあなたがたの神、主の命令に聞き従わず、わたしが、きょう、あなたがたに命じる道を離れ、あなたがたの知らなかった他の神々に従うならば、のろいを受けるであろう。


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◆教会カレンダー
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3.15.2011

Today's Bible story

今日3月15日(火)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(6:7-15)

6:7
 また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。

6:8
 だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。

6:9
 だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。

6:10
 御国がきますように。みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように。

6:11
 わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。

6:12
 わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、わたしたちの負債をもおゆるしください。

6:13
 わたしたちを試みに会わせないで、悪しき者からお救いください。

6:14
 もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。

6:15
 もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_88.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_92.htm


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イザヤ書
(55:10-11)

55:10
 天から雨が降り、雪が落ちてまた帰らず、地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、種まく者に種を与え、食べる者にかてを与える。

55:11
 このように、わが口から出る言葉も、むなしくわたしに帰らない。わたしの喜ぶところのことをなし、わたしが命じ送った事を果す。


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Psalm:詩篇
(33:4-7,16-19)

33:4
 主のみことばは直く、そのすべてのみわざは真実だからである。

33:5
 主は正義と公平とを愛される。地は主のいつくしみで満ちている。

33:6
 もろもろの天は主のみことばによって造られ、天の万軍は主の口の息によって造られた。

33:7
 主は海の水を水がめの中に集めるように集め、深い淵を倉におさめられた。

33:16
 王はその軍勢の多きによって救を得ない。勇士はその力の大いなるによって助けを得ない。

33:17
 馬は勝利に頼みとならない。その大いなる力も人を助けることはできない。

33:18
 見よ、主の目は主を恐れる者の上にあり、そのいつくしみを望む者の上にある。

33:19
 これは主が彼らの魂を死から救い、ききんの時にも生きながらえさせるためである。


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◆今日の読書


申命記
(9:7-21、25-29)

9:7
 あなたは荒野であなたの神、主を怒らせたことを覚え、それを忘れてはならない。あなたがたはエジプトの地を出た日からこの所に来るまで、いつも主にそむいた。

9:8
 またホレブにおいてさえ、あなたがたが主を怒らせたので、主は怒ってあなたがたを滅ぼそうとされた。

9:9
 わたしが石の板すなわち主があなたがたと結ばれた契約の板を受けるために山に登った時、わたしは四十日四十夜、山にいて、パンも食べず水も飲まなかった。

9:10
 主は神の指をもって書きしるした石の板二枚をわたしに授けられた。その上には、集会の日に主が山で火の中から、あなたがたに告げられた言葉が、ことごとく書いてあった。

9:11
 すなわち四十日四十夜が終った時、主はわたしにその契約の板である石の板二枚を授け、

9:12
 そして主はわたしに言われた、『おまえは立って、すみやかにこの所から降りなさい。おまえがエジプトから導き出した民は悪を行ったからである。彼らはわたしが命じた道を早くも離れて、鋳た像を自分たちのために造った』。

9:13
 主はまたわたしに言われた、『この民を見るのに、これは強情な民である。

9:14
 わたしを止めるな。わたしは彼らを滅ぼし、彼らの名を天の下から消し去り、おまえを彼らよりも強く、かつ大いなる国民としよう』。

9:15
 そこでわたしは身をめぐらして山を降りたが、山は火で焼けていた。契約の板二枚はわたしの両手にあった。

9:16
 そしてわたしが見ると、あなたがたは、あなたがたの神、主にむかって罪を犯し、自分たちのために鋳物の子牛を造って、主が命じられた道を早くも離れたので、

9:17
 わたしはその二枚の板をつかんで、両手から投げ出し、あなたがたの目の前でこれを砕いた。

9:18
 そしてわたしは前のように四十日四十夜、主の前にひれ伏し、パンも食べず、水も飲まなかった。これはあなたがたが主の目の前に悪をおこない、罪を犯して主を怒らせたすべての罪によるのである。

9:19
 主は怒りを発し、憤りを起し、あなたがたを怒って滅ぼそうとされたので、わたしは恐れたが、その時もまた主はわたしの願いを聞かれた。

9:20
 主はまた、はなはだしくアロンを怒って、彼を滅ぼそうとされたが、わたしはその時もまたアロンのために祈った。

9:21
 わたしはあなたがたが造って罪を得た子牛を取り、それを火で焼き、それを撃ち砕き、よくひいて細かいちりとし、そのちりを山から流れ下る谷川に投げ捨てた。

9:25
 そしてわたしは、さきにひれ伏したように、四十日四十夜、主の前にひれ伏した。主があなたがたを滅ぼすと言われたからである。

9:26
 わたしは主に祈って言った、『主なる神よ、あなたが大いなる力をもってあがない、強い手をもってエジプトから導き出されたあなたの民、あなたの嗣業を滅ぼさないでください。

9:27
 あなたのしもべアブラハム、イサク、ヤコブを覚えてください。この民の強情と悪と罪とに目をとめないでください。

9:28
 あなたがわれわれを導き出された国の人はおそらく、「主は、約束した地に彼らを導き入れることができず、また彼らを憎んだので、彼らを導き出して荒野で殺したのだ」と言うでしょう。

9:29
 しかし彼らは、あなたの民、あなたの嗣業であって、あなたが大いなる力と伸ばした腕とをもって導き出されたのです』。


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◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-3-15

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◆The World English Bible
http://ebible.org/web/

3.14.2011

Today's Bible story

今日3月14日(月)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(25:31-46)

25:31
 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

25:32
 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、

25:33
 羊を右に、やぎを左におくであろう。

25:34
そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。

25:35
 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、

25:36
 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

25:37
 そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。

25:38
 いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。

25:39
 また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。

25:40
 すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

25:41
 それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。

25:42
 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、

25:43
 旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。

25:44
 そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。

25:45
 そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

25:46
 そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_87.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_91.htm


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レビ記
(19:1-2、11-18)

19:1
 主はモーセに言われた、

19:2
 「イスラエルの人々の全会衆に言いなさい、『あなたがたの神、主なるわたしは、聖であるから、あなたがたも聖でなければならない。

19:11
 あなたがたは盗んではならない。欺いてはならない。互に偽ってはならない。

19:12
 わたしの名により偽り誓って、あなたがたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。

19:13
 あなたの隣人をしえたげてはならない。また、かすめてはならない。日雇人の賃銀を明くる朝まで、あなたのもとにとどめておいてはならない。

19:14
 耳しいを、のろってはならない。目しいの前につまずく物を置いてはならない。あなたの神を恐れなければならない。わたしは主である。

19:15
 さばきをするとき、不正を行ってはならない。貧しい者を片よってかばい、力ある者を曲げて助けてはならない。ただ正義をもって隣人をさばかなければならない。

19:16
 民のうちを行き巡って、人の悪口を言いふらしてはならない。あなたの隣人の血にかかわる偽証をしてはならない。わたしは主である。

19:17
 あなたは心に兄弟を憎んではならない。あなたの隣人をねんごろにいさめて、彼のゆえに罪を身に負ってはならない。

19:18
 あなたはあだを返してはならない。あなたの民の人々に恨みをいだいてはならない。あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。わたしは主である。


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Psalm:詩篇
(18:8-10,15)

口語訳では
(18:7-9,14)

18:7
 そのとき地は揺れ動き、山々の基は震い動きました。主がお怒りになったからです。

18:8
 煙はその鼻から立ちのぼり、火はその口から出て焼きつくし、炭はそれによって燃えあがりました。

18:9
 主は天をたれて下られ、暗やみがその足の下にありました。

18:14
 主は矢を放って彼らを散らし、いなずまをひらめかして彼らを打ち敗られました。


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◆今日の読書


申命記
(7:6-14、8:1-6)

7:6
 あなたはあなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。

7:7
 主があなたがたを愛し、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの国民よりも数が多かったからではない。あなたがたはよろずの民のうち、もっとも数の少ないものであった。

7:8
 ただ主があなたがたを愛し、またあなたがたの先祖に誓われた誓いを守ろうとして、主は強い手をもってあなたがたを導き出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手から、あがない出されたのである。

7:9
 それゆえあなたは知らなければならない。あなたの神、主は神にましまし、真実の神にましまして、彼を愛し、その命令を守る者には、契約を守り、恵みを施して千代に及び、

7:10
 また彼を憎む者には、めいめいに報いて滅ぼされることを。主は自分を憎む者には猶予することなく、めいめいに報いられる。

7:11
 それゆえ、きょうわたしがあなたに命じる命令と、定めと、おきてとを守って、これを行わなければならない。

7:12あなたがたがこれらのおきてを聞いて守り行うならば、あなたの神、主はあなたの先祖たちに 誓われた契約を守り、いつくしみを施されるであろう。

7:13
 あなたを愛し、あなたを祝福し、あなたの数を増し、あなたに与えると先祖たちに誓われた地で、あなたの子女を祝福し、あなたの地の産物、穀物、酒、油、また牛の子、羊の子を増されるであろう。

7:14
 あなたは万民にまさって祝福されるであろう。あなたのうち、男も女も子のないものはなく、またあなたの家畜にも子のないものはないであろう。

8:1
 わたしが、きょう、命じるこのすべての命令を、あなたがたは守って行わなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつふえ増し、主があなたがたの先祖に誓われた地にはいって、それを自分のものとすることができるであろう。

8:2
 あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。

8:3
 それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。

8:4
 この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。

8:5
 あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。

8:6
 あなたの神、主の命令を守り、その道に歩んで、彼を恐れなければならない。


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◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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3.13.2011

Today's Bible story

今日3月13日(日)も良い日でありますように。

四旬節第1主日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(4:1-11)

4:1
 さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。

4:2
 そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。

4:3
 すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい」。

4:4
 イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」。

4:5
 それから悪魔は、イエスを聖なる都に連れて行き、宮の頂上に立たせて

4:6
 言った、「もしあなたが神の子であるなら、下へ飛びおりてごらんなさい。『神はあなたのために御使たちにお命じになると、あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう』と書いてありますから」。

4:7
 イエスは彼に言われた、「『主なるあなたの神を試みてはならない』とまた書いてある」。

4:8
 次に悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華とを見せて

4:9
 言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。

4:10
 するとイエスは彼に言われた、「サタンよ、退け。『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」。

4:11
 そこで、悪魔はイエスを離れ去り、そして、御使たちがみもとにきて仕えた。


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創世記
(2:7-9、3:1-7)

2:7
 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。

2:8
 主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。

2:9
 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。

3:1
 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

3:2
 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、

3:3
 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

3:4
 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。

3:5
 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

3:6
 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

3:7
 すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。


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Psalm:詩篇
(50:3-6,12-13,17)

50:3
 われらの神は来て、もだされない。
み前には焼きつくす火があり、そのまわりには、はげしい暴風がある。

50:4
 神はその民をさばくために、上なる天および地に呼ばわれる、

50:5
 「いけにえをもってわたしと契約を結んだ わが聖徒をわたしのもとに集めよ」と。

50:6
 天は神の義をあらわす、神はみずから、さばきぬしだからである。〔セラ

50:12
 たといわたしは飢えても、あなたに告げない、世界とその中に満ちるものとは、わたしのものだからである。

50:13
 わたしは雄牛の肉を食べ、雄やぎの血を飲むだろうか。

50:17
 あなたは教を憎み、わたしの言葉を捨て去った。


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ローマ人への手紙
(5:12-19)

5:12
 このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。

5:13
 というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。

5:14
 しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。

5:15
 しかし、恵みの賜物は罪過の場合とは異なっている。すなわち、もしひとりの罪過のために多くの人が死んだとすれば、まして、神の恵みと、ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、さらに豊かに多くの人々に満ちあふれたはずではないか。

5:16
 かつ、この賜物は、ひとりの犯した罪の結果とは異なっている。なぜなら、さばきの場合は、ひとりの罪過から、罪に定めることになったが、恵みの場合には、多くの人の罪過から、義とする結果になるからである。

5:17
 もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受けている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。

5:18
 このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべての人に及ぶのである。

5:19
 すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのである。


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201103


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◆今日の読書


申命記 
(6:4-25)

6:4
 イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。

6:5
 あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。

6:6
 きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、

6:7
 努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。

6:8
 またあなたはこれをあなたの手につけてしるしとし、あなたの目の間に置いて覚えとし、

6:9
 またあなたの家の入口の柱と、あなたの門とに書きしるさなければならない。

6:10
 あなたの神、主は、あなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに向かって、あなたに与えると誓われた地に、あなたをはいらせられる時、あなたが建てたものでない大きな美しい町々を得させ、

6:11
 あなたが満たしたものでないもろもろの良い物を満たした家を得させ、あなたが掘ったものでない掘り井戸を得させ、あなたが植えたものでないぶどう畑とオリブの畑とを得させられるであろう。あなたは食べて飽きるであろう。

6:12
 その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。

6:13
 あなたの神、主を恐れてこれに仕え、その名をさして誓わなければならない。

6:14
 あなたがたは他の神々すなわち周囲の民の神々に従ってはならない。

6:15
 あなたのうちにおられるあなたの神、主はねたむ神であるから、おそらく、あなたに向かって怒りを発し、地のおもてからあなたを滅ぼし去られるであろう。


6:16
 あなたがたがマッサでしたように、あなたがたの神、主を試みてはならない。

6:17
 あなたがたの神、主があなたがたに命じられた命令と、あかしと、定めとを、努めて守らなければならない。

6:18
 あなたは主が見て正しいとし、良いとされることを行わなければならない。そうすれば、あなたはさいわいを得、かつ主があなたの先祖に誓われた、あの良い地にはいって、自分のものとすることができるであろう。

6:19
 また主が仰せられたように、あなたの敵を皆あなたの前から追い払われるであろう。

6:20
 後の日となって、あなたの子があなたに問うて言うであろう、『われわれの神、主があなたがたに命じられたこのあかしと、定めと、おきてとは、なんのためですか』。

6:21
 その時あなたはその子に言わなければならない。『われわれはエジプトでパロの奴隷であったが、主は強い手をもって、われわれをエジプトから導き出された。

6:22
 主はわれわれの目の前で、大きな恐ろしいしるしと不思議とをエジプトと、パロとその全家とに示され、

6:23
 われわれをそこから導き出し、かつてわれわれの先祖に誓われた地にはいらせ、それをわれわれに賜わった。

6:24
 そして主はこのすべての定めを行えと、われわれに命じられた。これはわれわれの神、主を恐れて、われわれが、つねにさいわいであり、また今日のように、主がわれわれを守って命を保たせるためである。

6:25
 もしわれわれが、命じられたとおりに、このすべての命令をわれわれの神、主の前に守って行うならば、それはわれわれの義となるであろう』。


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◆教会カレンダー
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◆カトリック要理の友
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◆キリストの生涯
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◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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3.12.2011

Today's Bible story

今日3月12日(土)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(5:27-32)

5:27
 そののち、イエスが出て行かれると、レビという名の取税人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。

5:28
 すると、彼はいっさいを捨てて立ちあがり、イエスに従ってきた。

5:29
 それから、レビは自分の家で、イエスのために盛大な宴会を催したが、取税人やそのほか大ぜいの人々が、共に食卓に着いていた。

5:30
 ところが、パリサイ人やその律法学者たちが、イエスの弟子たちに対してつぶやいて言った、「どうしてあなたがたは、取税人や罪人などと飲食を共にするのか」。

5:31
 イエスは答えて言われた、「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。

5:32
 わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_86.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_90.htm


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イザヤ書
(58:9b-14)

58:9b
 もし、あなたの中からくびきを除き、指をさすこと、悪い事を語ることを除き、

58:10
 飢えた者にあなたのパンを施し、苦しむ者の願いを満ち足らせるならば、あなたの光は暗きに輝き、あなたのやみは真昼のようになる。

58:11
 主は常にあなたを導き、良き物をもってあなたの願いを満ち足らせ、あなたの骨を強くされる。
あなたは潤った園のように、水の絶えない泉のようになる。

58:12
 あなたの子らは久しく荒れすたれたる所を興し、あなたは代々やぶれた基を立て、人はあなたを『破れを繕う者』と呼び、『市街を繕って住むべき所となす者』と呼ぶようになる。

58:13
 もし安息日にあなたの足をとどめ、わが聖日にあなたの楽しみをなさず、安息日を喜びの日と呼び、主の聖日を尊ぶべき日ととなえ、これを尊んで、おのが道を行わず、おのが楽しみを求めず、むなしい言葉を語らないならば、

58:14
 その時あなたは主によって喜びを得、わたしは、あなたに地の高い所を乗り通らせ、あなたの先祖ヤコブの嗣業をもって、あなたを養う」。これは主の口から語られたものである。


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Psalm:詩篇
(85:1-6)

口語訳では
(85:1-5)

聖歌隊の指揮者によってうたわせたコラの子の歌
85:1
 主よ、あなたはみ国にめぐみを示し、ヤコブの繁栄を回復されました。

85:2
 あなたはその民の不義をゆるし、彼らの罪をことごとくおおわれました。

85:3
 あなたはすべての怒りを捨て、激しい憤りを遠ざけられました。

85:4
 われらの救の神よ、われらを回復し、われらに対するあなたの憤りをおやめください。

85:5
 あなたはとこしえにわれらを怒り、よろずよまで、あなたの怒りを延ばされるのですか。


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◆今日の読書


申命記
(5:1-22)

5:1
 さてモーセはイスラエルのすべての人を召し寄せて言った、「イスラエルよ、きょう、わたしがあなたがたの耳に語る定めと、おきてを聞き、これを学び、これを守って行え。

5:2
 われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。

5:3
 主はこの契約をわれわれの先祖たちとは結ばず、きょう、ここに生きながらえているわれわれすべての者と結ばれた。 5:4主は山で火の中から、あなたがたと顔を合わせて語られた。

5:5
 その時、わたしは主とあなたがたとの間に立って主の言葉をあなたがたに伝えた。あなたがたは火のゆえに恐れて山に登ることができなかったからである。主は言われた、

5:6
 『わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。

5:7
 あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。

5:8
 あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものの、どのような形をも造ってはならない。

5:9
 それを拝んではならない。またそれに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものには、父の罪を子に報いて三、四代に及ぼし、

5:10
 わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には恵みを施して千代に至るであろう。

5:11
 あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。主はその名をみだりに唱える者を罰しないではおかないであろう。

5:12
 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ。

5:13
 六日のあいだ働いて、あなたのすべてのわざをしなければならない。

5:14
 七日目はあなたの神、主の安息であるから、なんのわざをもしてはならない。あなたも、あなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、牛、ろば、もろもろの家畜も、あなたの門のうちにおる他国の人も同じである。こうしてあなたのしもべ、はしためを、あなたと同じように休ませなければならない。

5:15
 あなたはかつてエジプトの地で奴隷であったが、あなたの神、主が強い手と、伸ばした腕とをもって、そこからあなたを導き出されたことを覚えなければならない。それゆえ、あなたの神、主は安息日を守ることを命じられるのである。

5:16
 あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。

5:17
 あなたは殺してはならない。

5:18
あなたは姦淫してはならない。

5:19
 あなたは盗んではならない。

5:20
 あなたは隣人について偽証してはならない。

5:21
 あなたは隣人の妻をむさぼってはならない。また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをほしがってはならない』。

5:22
 主はこれらの言葉を山で火の中、雲の中、濃い雲の中から、大いなる声をもって、あなたがたの全会衆にお告げになったが、このほかのことは言われず、二枚の石の板にこれを書きしるして、わたしに授けられた。


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◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-3-12

◆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/

3.11.2011

Today's Bible story

今日3月11日(金)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(9:14-15)

9:14
 そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところにきて言った、「わたしたちとパリサイ人たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。

9:15
 するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいる間は、悲しんでおられようか。しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その時には断食をするであろう。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_85.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_89.htm


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イザヤ書
(58:1-9a)

58:1
 「大いに呼ばわって声を惜しむな。あなたの声をラッパのようにあげ、わが民にそのとがを告げ、ヤコブの家にその罪を告げ示せ。

58:2
 彼らは日々わたしを尋ね求め、義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、わが道を知ることを喜ぶ。彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを喜ぶ。
 
58:3
 彼らは言う、『われわれが断食したのに、なぜ、ごらんにならないのか。われわれがおのれを苦しめたのに、なぜ、ごぞんじないのか』と。見よ、あなたがたの断食の日には、おのが楽しみを求め、その働き人をことごとくしえたげる。

58:4
 見よ、あなたがたの断食するのは、ただ争いと、いさかいのため、また悪のこぶしをもって人を打つためだ。きょう、あなたがたのなす断食は、その声を上に聞えさせるものではない。

58:5
 このようなものは、わたしの選ぶ断食であろうか。人がおのれを苦しめる日であろうか。そのこうべを葦のように伏せ、荒布と灰とをその下に敷くことであろうか。あなたは、これを断食ととなえ、主に受けいれられる日と、となえるであろうか。

58:6
 わたしが選ぶところの断食は、悪のなわをほどき、くびきのひもを解き、しえたげられる者を放ち去らせ、すべてのくびきを折るなどの事ではないか。

58:7
 また飢えた者に、あなたのパンを分け与え、さすらえる貧しい者を、あなたの家に入れ、裸の者を見て、これを着せ、自分の骨肉に身を隠さないなどの事ではないか。

58:8
 そうすれば、あなたの光が暁のようにあらわれ出て、あなたは、すみやかにいやされ、あなたの義はあなたの前に行き、主の栄光はあなたのしんがりとなる。

58:9a
 また、あなたが呼ぶとき、主は答えられ、あなたが叫ぶとき、『わたしはここにおる』と言われる。


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Psalm:詩篇
(50:3-6a,18-19)

50:3
 われらの神は来て、もだされない。み前には焼きつくす火があり、そのまわりには、はげしい暴風がある。

50:4
 神はその民をさばくために、上なる天および地に呼ばわれる、

50:5
 「いけにえをもってわたしと契約を結んだ、わが聖徒をわたしのもとに集めよ」と。

50:6
 天は神の義をあらわす、神はみずから、さばきぬしだからである。〔セラ

50:18
 あなたは盗びとを見ればこれとむつみ、姦淫を行う者と交わる。

50:19
 あなたはその口を悪にわたし、あなたの舌はたばかりを仕組む。


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◆今日の読書


申命記
(4:1-8、32-40)

4:1
 イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。

4:2
 わたしがあなたがたに命じる言葉に付け加えてはならない。また減らしてはならない。わたしが命じるあなたがたの神、主の命令を守ることのできるためである。

4:3
 あなたがたの目は、主がバアル・ペオルで行われたことを見た。ペオルのバアルに従った人々は、あなたの神、主がことごとく、あなたのうちから滅ぼしつくされたのである。

4:4
 しかし、あなたがたの神、主につき従ったあなたがたは皆、きょう、生きながらえている。

4:5
 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。

4:6
 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。

4:7
 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。

4:8
 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。

4:32
 試みにあなたの前に過ぎ去った日について問え。神が地上に人を造られた日からこのかた、天のこの端から、かの端までに、かつてこのように大いなる事があったであろうか。このようなことを聞いたことがあったであろうか。

4:33
 火の中から語られる神の声をあなたが聞いたように、聞いてなお生きていた民がかつてあったであろうか。

4:34
 あるいはまた、あなたがたの神、主がエジプトにおいて、あなたがたの目の前に、あなたがたのためにもろもろの事をなされたように、試みと、しるしと、不思議と、戦いと、強い手と、伸ばした腕と、大いなる恐るべき事とをもって臨み、一つの国民を他の国民のうちから引き出して、自分の民とされた神が、かつてあったであろうか。

4:35
 あなたにこの事を示したのは、主こそ神であって、ほかに神のないことを知らせるためであった。

4:36
 あなたを訓練するために、主は天からその声を聞かせ、地上では、またその大いなる火を示された。あなたはその言葉が火の中から出るのを聞いた。

4:37
 主はあなたの先祖たちを愛されたので、その後の子孫を選び、大いなる力をもって、みずからあなたをエジプトから導き出し、

4:38
 あなたよりも大きく、かつ強いもろもろの国民を、あなたの前から追い払い、あなたをその地に導き入れて、これを嗣業としてあなたに与えようとされること、今日見るとおりである。

4:39
 それゆえ、あなたは、きょう知って、心にとめなければならない。上は天、下は地において、主こそ神にいまし、ほかに神のないことを。

4:40
 あなたは、きょう、わたしが命じる主の定めと命令とを守らなければならない。そうすれば、あなたとあなたの後の子孫はさいわいを得、あなたの神、主が永久にあなたに賜わる地において、長く命を保つことができるであろう」。


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◆教会カレンダー
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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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3.10.2011

Today's Bible story

今日3月10日(木)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(9:22-25)

9:22
 「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日目によみがえる」。

9:23
 それから、みんなの者に言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

9:24
 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを救うであろう。

9:25
 人が全世界をもうけても、自分自身を失いまたは損したら、なんの得になろうか。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_84.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_88.htm


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申命記
(30:15-20)

30:15
 見よ、わたしは、きょう、命とさいわい、および死と災をあなたの前に置いた。

30:16
 すなわちわたしは、きょう、あなたにあなたの神、主を愛し、その道に歩み、その戒めと定めと、おきてとを守ることを命じる。それに従うならば、あなたは生きながらえ、その数は多くなるであろう。またあなたの神、主はあなたが行って取る地であなたを祝福されるであろう。

30:17
 しかし、もしあなたが心をそむけて聞き従わず、誘われて他の神々を拝み、それに仕えるならば、

30:18
 わたしは、きょう、あなたがたに告げる。あなたがたは必ず滅びるであろう。あなたがたはヨルダンを渡り、はいって行って取る地でながく命を保つことができないであろう。

30:19
 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。そうすればあなたとあなたの子孫は生きながらえることができるであろう。

30:20
 すなわちあなたの神、主を愛して、その声を聞き、主につき従わなければならない。そうすればあなたは命を得、かつ長く命を保つことができ、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地に住むことができるであろう」。


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Psalm:詩篇
(1:1-4,6)

1:1
 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

1:2
 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

1:3
 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

1:4
 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

1:6
 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。


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◆今日の読書


申命記
(1:1、6-18)

1:1
 これはヨルダンの向こうの荒野、パランと、トペル、ラバン、ハゼロテ、デザハブとの間の、スフの前にあるアラバにおいて、モーセがイスラエルのすべての人に告げた言葉である。

1:6
 「われわれの神、主はホレブにおいて、われわれに言われた、『あなたがたはすでに久しく、この山にとどまっていたが、

1:7
 身をめぐらして道に進み、アモリびとの山地に行き、その近隣のすべての所、アラバ、山地、低地、ネゲブ、海べ、カナンびとの地、またレバノンに行き、大川ユフラテにまで行きなさい。

1:8
 見よ、わたしはこの地をあなたがたの前に置いた。この地にはいって、それを自分のものとしなさい。これは主が、あなたがたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓って、彼らとその後の子孫に与えると言われた所である』。

1:9
 あの時、わたしはあなたがたに言った、『わたしはひとりであなたがたを負うことができない。

1:10
 あなたがたの神、主はあなたがたを多くされたので、あなたがたは、きょう、空の星のように多い。

1:11
 ——どうぞ、あなたがたの先祖の神、主があなたがたを、今あるより千倍も多くし、またあなたがたに約束されたように、あなたがたを恵んでくださるように。——

1:12
 わたしひとりで、どうして、あなたがたを負い、あなたがたの重荷と、あなたがたの争いを処理することができようか。

1:13
 あなたがたは、おのおの部族ごとに、知恵があり、知識があって、人に知られている人々を選び出しなさい。わたしはその人々を、あなたがたのかしらとするであろう』。

1:14
 その時、あなたがたはわたしに答えた、『あなたがしようと言われることは良いことです』。

1:15
 そこで、わたしは、あなたがたのうちから、知恵があり、人に知られている人々を取って、あなたがたのかしらとした。すなわち千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長とし、また、あなたがたの部族のつかさびととした。

1:16
 また、あのとき、わたしはあなたがたのさばきびとたちに命じて言った、『あなたがたは、兄弟たちの間の訴えを聞き、人とその兄弟、または寄留の他国人との間を、正しくさばかなければならない。

1:17
 あなたがたは、さばきをする時、人を片寄り見てはならない。小さい者にも大いなる者にも聞かなければならない。人の顔を恐れてはならない。さばきは神の事だからである。あなたがたで決めるのにむずかしい事は、わたしのところに持ってこなければならない。わたしはそれを聞くであろう』。

1:18
 わたしはまた、あの時、あなたがたがしなければならないことを、ことごとく命じた。


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