5.12.2011

Today's Bible story

今日5月12日(木)も良い日でありますように。

(聖ネレオ 聖アキレオ殉教者)
(聖パンクラチオ殉教者)


◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(6:44-51)

6:44
 わたしをつかわされた父が引きよせて下さらなければ、だれもわたしに来ることはできない。わたしは、その人々を終りの日によみがえらせるであろう。

6:45
 預言者の書に、『彼らはみな神に教えられるであろう』と書いてある。父から聞いて学んだ者は、みなわたしに来るのである。

6:46
 神から出た者のほかに、だれかが父を見たのではない。その者だけが父を見たのである。

6:47
 よくよくあなたがたに言っておく。信じる者には永遠の命がある。

6:48
 わたしは命のパンである。

6:49
 あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死んでしまった。

6:50
 しかし、天から下ってきたパンを食べる人は、決して死ぬことはない。

6:51
 わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパンは、世の命のために与えるわたしの肉である」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_142.htm


★使徒行伝
(8:26-40)

8:26
 しかし、主の使がピリポにむかって言った、「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい」(このガザは、今は荒れはてている)。

8:27
 そこで、彼は立って出かけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチオピヤ人が、礼拝のためエルサレムに上り、

8:28
 その帰途についていたところであった。彼は自分の馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。

8:29
 御霊がピリポに「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。

8:30
 そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。

8:31
 彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。

8:32
 彼が読んでいた聖書の箇所は、これであった、「彼は、ほふり場に引かれて行く羊のように、また、黙々として、毛を刈る者の前に立つ小羊のように、口を開かない。

8:33
 彼は、いやしめられて、そのさばきも行われなかった。だれが、彼の子孫のことを語ることができようか、彼の命が地上から取り去られているからには」。

8:34
 宦官はピリポにむかって言った、「お尋ねしますが、ここで預言者はだれのことを言っているのですか。自分のことですか、それとも、だれかほかの人のことですか」。

8:35
 そこでピリポは口を開き、この聖句から説き起して、イエスのことを宣べ伝えた。

8:36
 道を進んで行くうちに、水のある所にきたので、宦官が言った、「ここに水があります。わたしがバプテスマを受けるのに、なんのさしつかえがありますか」。

〔 8:37これに対して、ピリポは、「あなたがまごころから信じるなら、受けてさしつかえはありません」と言った。すると、彼は「わたしは、イエス・キリストを神の子と信じます」と答えた。〕

8:38
 そこで車をとめさせ、ピリポと宦官と、ふたりとも、水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。

8:39
 ふたりが水から上がると、主の霊がピリポをさらって行ったので、宦官はもう彼を見ることができなかった。宦官はよろこびながら旅をつづけた。

8:40
 その後、ピリポはアゾトに姿をあらわして、町々をめぐり歩き、いたるところで福音を宣べ伝えて、ついにカイザリヤに着いた。


★詩篇
(66:8-9,16-17,20)

66:8
 もろもろの民よ、われらの神をほめよ。神をほめたたえる声を聞えさせよ。

66:9
 神はわれらを生きながらえさせ、われらの足のすべるのをゆるされない。

66:16
 すべて神を恐れる者よ、来て聞け。神がわたしのためになされたことを告げよう。

66:17
 わたしは声をあげて神に呼ばわり、わが舌をもって神をあがめた。

66:20
 神はほむべきかな。神はわが祈をしりぞけず、そのいつくしみをわたしから取り去られなかった。


◆今日の読書
ヨハネの黙示録
(9:13-21)

9:13
 第六の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、一つの声が、神のみまえにある金の祭壇の四つの角から出て、

9:14
 ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、わたしは聞いた。「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ」。

9:15
 すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。

9:16
 騎兵隊の数は二億であった。わたしはその数を聞いた。

9:17
 そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。

9:18
 この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。

9:19
 馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。

9:20
 これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。

9:21
 また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。


◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-5-12

◆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/