5.14.2011

Today's Bible story

今日5月14日(土)も良い日でありますように。

聖マチア使徒(祝)

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(15:9-17)

15:9
 父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛したのである。わたしの愛のうちにいなさい。

15:10
 もしわたしのいましめを守るならば、あなたがたはわたしの愛のうちにおるのである。それはわたしがわたしの父のいましめを守ったので、その愛のうちにおるのと同じである。

15:11
 わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにも宿るため、また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。

15:12
 わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。

15:13
 人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。

15:14
 あなたがたにわたしが命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。

15:15
 わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである。

15:16
 あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためである。

15:17
 これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためである。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_144.htm


★使徒行伝
(1:15-17、20-26)

1:15
 そのころ、百二十名ばかりの人々が、一団となって集まっていたが、ペテロはこれらの兄弟たちの中に立って言った、

1:16
 「兄弟たちよ、イエスを捕えた者たちの手びきになったユダについては、聖霊がダビデの口をとおして預言したその言葉は、成就しなければならなかった。

1:17
 彼はわたしたちの仲間に加えられ、この務を授かっていた者であった。

1:20
 詩篇に、『その屋敷は荒れ果てよ、そこにはひとりも住む者がいなくなれ』と書いてあり、また『その職は、ほかの者に取らせよ』とあるとおりである。

1:21
 そういうわけで、主イエスがわたしたちの間にゆききされた期間中、

1:22
 すなわち、ヨハネのバプテスマの時から始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日に至るまで、始終わたしたちと行動を共にした人たちのうち、だれかひとりが、わたしたちに加わって主の復活の証人にならねばならない」。

1:23
 そこで一同は、バルサバと呼ばれ、またの名をユストというヨセフと、マッテヤとのふたりを立て、

1:24
 祈って言った、「すべての人の心をご存じである主よ。このふたりのうちのどちらを選んで、

1:25
 ユダがこの使徒の職務から落ちて、自分の行くべきところへ行ったそのあとを継がせなさいますか、お示し下さい」。

1:26
 それから、ふたりのためにくじを引いたところ、マッテヤに当ったので、この人が十一人の使徒たちに加えられることになった。


★詩篇
(113:1-8)

113:1
 主をほめたたえよ。主のしもべたちよ、ほめたたえよ。主のみ名をほめたたえよ。

113:2
 今より、とこしえに至るまで主のみ名はほむべきかな。

113:3
 日のいずるところから日の入るところまで、主のみ名はほめたたえられる。

113:4
 主はもろもろの国民の上に高くいらせられ、その栄光は天よりも高い。

113:5
 われらの神、主にくらぶべき者はだれか。主は高き所に座し、

113:6
 遠く天と地とを見おろされる。

113:7
 主は貧しい者をちりからあげ、乏しい者をあくたからあげて、

113:8
 もろもろの君たちと共にすわらせ、その民の君たちと共にすわらせられる。


◆今日の読書
使徒行伝
(5:12-32)

5:12
 そのころ、多くのしるしと奇跡とが、次々に使徒たちの手により人々の中で行われた。そして、一同は心を一つにして、ソロモンの廊に集まっていた。

5:13
 ほかの者たちは、だれひとり、その交わりに入ろうとはしなかったが、民衆は彼らを尊敬していた。

5:14
 しかし、主を信じて仲間に加わる者が、男女とも、ますます多くなってきた。

5:15
 ついには、病人を大通りに運び出し、寝台や寝床の上に置いて、ペテロが通るとき、彼の影なりと、そのうちのだれかにかかるようにしたほどであった。

5:16
 またエルサレム附近の町々からも、大ぜいの人が、病人や汚れた霊に苦しめられている人たちを引き連れて、集まってきたが、その全部の者が、ひとり残らずいやされた。

5:17
 そこで、大祭司とその仲間の者、すなわち、サドカイ派の人たちが、みな嫉妬の念に満たされて立ちあがり、

5:18
 使徒たちに手をかけて捕え、公共の留置場に入れた。

5:19
 ところが夜、主の使が獄の戸を開き、彼らを連れ出して言った、

5:20
 「さあ行きなさい。そして、宮の庭に立ち、この命の言葉を漏れなく、人々に語りなさい」。

5:21
 彼らはこれを聞き、夜明けごろ宮にはいって教えはじめた。一方では、大祭司とその仲間の者とが、集まってきて、議会とイスラエル人の長老一同とを召集し、使徒たちを引き出してこさせるために、人を獄につかわした。

5:22
 そこで、下役どもが行って見ると、使徒たちが獄にいないので、引き返して報告した、

5:23
 「獄には、しっかりと錠がかけてあり、戸口には、番人が立っていました。ところが、あけて見たら、中にはだれもいませんでした」。

5:24
 宮守がしらと祭司長たちとは、この報告を聞いて、これは、いったい、どんな事になるのだろうと、あわて惑っていた。

5:25
 そこへ、ある人がきて知らせた、「行ってごらんなさい。あなたがたが獄に入れたあの人たちが、宮の庭に立って、民衆を教えています」。

5:26
 そこで宮守がしらが、下役どもと一緒に出かけて行って、使徒たちを連れてきた。しかし、人々に石で打ち殺されるのを恐れて、手荒なことはせず、

5:27
 彼らを連れてきて、議会の中に立たせた。すると、大祭司が問うて

5:28
 言った、「あの名を使って教えてはならないと、きびしく命じておいたではないか。それだのに、なんという事だ。エルサレム中にあなたがたの教を、はんらんさせている。あなたがたは確かに、あの人の血の責任をわたしたちに負わせようと、たくらんでいるのだ」。

5:29
 これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、「人間に従うよりは、神に従うべきである。

5:30
 わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木にかけて殺したイエスをよみがえらせ、

5:31
 そして、イスラエルを悔い改めさせてこれに罪のゆるしを与えるために、このイエスを導き手とし救主として、ご自身の右に上げられたのである。

5:32
 わたしたちはこれらの事の証人である。神がご自身に従う者に賜わった聖霊もまた、その証人である」。


◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-5-14

◆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/