復活節第6主日
世界広報の日
聖書物語が心の糧と成りますように
カトリック教会の典礼暦に合わせて
口語訳聖書(No rights reserved.)の内容をお送りしています。
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音
(14:15-21)
14:15
もしあなたがたがわたしを愛するならば、わたしのいましめを守るべきである。
14:16
わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。
14:17
それは真理の御霊である。この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないので、それを受けることができない。あなたがたはそれを知っている。なぜなら、それはあなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからである。
14:18
わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。
14:19
もうしばらくしたら、世はもはやわたしを見なくなるだろう。しかし、あなたがたはわたしを見る。わたしが生きるので、あなたがたも生きるからである。
14:20
その日には、わたしはわたしの父におり、あなたがたはわたしにおり、また、わたしがあなたがたにおることが、わかるであろう。
14:21
わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は、わたしを愛する者である。わたしを愛する者は、わたしの父に愛されるであろう。わたしもその人を愛し、その人にわたし自身をあらわすであろう」。
★使徒行伝
(8:5-8、14-17)
8:5
ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べはじめた。
8:6
群衆はピリポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、こぞって彼の語ることに耳を傾けた。
8:7
汚れた霊につかれた多くの人々からは、その霊が大声でわめきながら出て行くし、また、多くの中風をわずらっている者や、足のきかない者がいやされたからである。
8:8
それで、この町では人々が、大変なよろこびかたであった。
8:14
エルサレムにいる使徒たちは、サマリヤの人々が、神の言を受け入れたと聞いて、ペテロとヨハネとを、そこにつかわした。
8:15
ふたりはサマリヤに下って行って、みんなが聖霊を受けるようにと、彼らのために祈った。
8:16
それは、彼らはただ主イエスの名によってバプテスマを受けていただけで、聖霊はまだだれにも下っていなかったからである。
8:17
そこで、ふたりが手を彼らの上においたところ、彼らは聖霊を受けた。
★詩篇
(66:1-7,16,20)
聖歌隊の指揮者によってうたわせた歌、さんび
66:1
全地よ、神にむかって喜び呼ばわれ。
66:2
そのみ名の栄光を歌え。栄えあるさんびをささげよ。
66:3
神に告げよ。「あなたのもろもろのみわざは恐るべきかな。大いなるみ力によって、あなたの敵はみ前に屈服し、
66:4
全地はあなたを拝み、あなたをほめうたい、み名をほめうたうであろう」と。
66:5
来て、神のみわざを見よ。人の子らにむかってなされることは恐るべきかな。
66:6
神は海を変えて、かわいた地とされた。人々は徒歩で川を渡った。その所でわれらは神を喜んだ。
66:7
神は大能をもって、とこしえに統べ治め、その目はもろもろの国民を監視される。そむく者はみずからを高くしてはならない。
66:16
すべて神を恐れる者よ、来て聞け。神がわたしのためになされたことを告げよう。
66:20
神はほむべきかな。神はわが祈をしりぞけず、そのいつくしみをわたしから取り去られなかった。
★ペテロの第一の手紙
(3:15-18)
3:15
ただ、心の中でキリストを主とあがめなさい。また、あなたがたのうちにある望みについて説明を求める人には、いつでも弁明のできる用意をしていなさい。
3:16
しかし、やさしく、慎み深く、明らかな良心をもって、弁明しなさい。そうすれば、あなたがたがキリストにあって営んでいる良い生活をそしる人々も、そのようにののしったことを恥じいるであろう。
3:17
善をおこなって苦しむことは—それが神の御旨であれば—悪をおこなって苦しむよりも、まさっている。
3:18
キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。
◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html
◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201105
◆今日の読書
ヨハネの第一の手紙
(1:1-10)
1:1
初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、すなわち、いのちの言について、
1:2
このいのちが現れたので、この永遠のいのちをわたしたちは見て、そのあかしをし、かつ、あなたがたに告げ知らせるのである。この永遠のいのちは、父と共にいましたが、今やわたしたちに現れたものである。
1:3
すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。
1:4
これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。
1:5
わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。
1:6
神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。
1:7
しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。
1:8
もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。
1:9
もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。
1:10
もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。
◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
◆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
◆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-5-29
◆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◆The World English Bible
http://ebible.org/web/