12.25.2010

Today's Bible story 2010/12/25( 日中)

メリー・クリスマス
主の降誕(祭)
クリスマス
12月25日(土) 日中 
-------

◆今日の聖書物語

ヨハネによる福音
(1:1-18)
1:1
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
1:2
この言は初めに神と共にあった。
1:3
すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。
1:4
この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
1:5
光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
1:6
ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。
1:7
この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。
1:8
彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。
1:9
すべての人を照すまことの光があって、世にきた。
1:10
彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。
1:11
彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。
1:12
しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。
1:13
それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。
1:14
そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。
1:15
ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」。
1:16
わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。
1:17
律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。
1:18
神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。

-------

祝祭日等 固有の福音朗読
12月25日 主の降誕 祭 (日中)
ヨハネによる福音 (1:1-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_6.htm

-------

今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_24.htm

-------

イザヤ書
(52:7-10)
52:7
よきおとずれを伝え、平和を告げ、よきおとずれを伝え、救を告げ、シオンにむかって「あなたの神は王となられた」と言う者の足は山の上にあって、なんと麗しいことだろう。
52:8
聞けよ、あなたの見張びとは声をあげて、共に喜び歌っている。彼らは目と目と相合わせて、主がシオンに帰られるのを見るからだ。
52:9
エルサレムの荒れすたれた所よ、声を放って共に歌え。主はその民を慰め、エルサレムをあがなわれたからだ。
52:10
主はその聖なるかいなを、もろもろの国びとの前にあらわされた。地のすべての果は、われわれの神の救を見る。

-------

Psalm: 詩篇
(98:1-6)

98:1
新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。
98:2
主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。
98:3
主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。
98:4
全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。
98:5
琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。
98:6
ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。

-------

ヘブル人への手紙
(1:1-6)
1:1
神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られたが、
1:2
この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。
1:3
御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力ある言葉をもって万物を保っておられる。そして罪のきよめのわざをなし終えてから、いと高き所にいます大能者の右に、座につかれたのである。
1:4
御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。
1:5
いったい、神は御使たちのだれに対して、「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」と言い、さらにまた、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう」と言われたことがあるか。
1:6
さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」と言われた。

-------
◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html